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夏の煩悩  作者: ボノン
29/32

29 放浪

頭を冷やしたかった


一時脱退の理由だ。再入院から僕にとっての【召喚者】は外の世界への唯一のツールだった


その分、僕は“僕とボノ”の区別がつかなくなっていた


一人で【召喚者】を見直してみた

客観的に108に加わった

チャットには攻略情報が行き交っていた事に気がついた


ああ、【召喚者】ってゲームなんだなって思った

見えていなかったんだな


許せなかった家族が許せてきた。周りは常に僕を支えてくれていた


過呼吸から回復した僕しか見ていない妻に”あの時”の事を力説しても限界がある事が何となく分かってきた


また少し壁を乗り越えた気がした


その日から僕はよく眠れるようになった


眠りたい時に眠れるようになった。僕は不眠を克服していた


体は頗る健康になっていった



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