表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/39

第9話 今夜も早く寝ます

この作品はカクヨムとpixivに投稿した物です。


食事をした後、部屋に戻りますが満腹になり朝が早かったこともあり眠くなります。

食べ放題、飲み放題と言っても、女の子だからそんなに食べれられないよ

……なんて可愛らしい事はなく、全料理+ケーキやフルーツもちゃんと制覇。

そして、ご飯とカレーも食べたから流石に満足。

とはいえ、1料理あたり一口、二口程度だから、実際には言う程食べてないよ。

でも、ケーキはショートケーキ5種を全部食べたけどね。


「流石に、全種制覇にカレーも食べたからお腹いっぱいだな」

「わたしは文乃の3分の1しか食べてないわよ」

「わたしも~文乃ちゃんの半分しかたべてないよ~」

「まるでわたしが大食いキャラみたいじゃない」

「いや、食べ放題で全料理制覇は大食いというか、貪欲キャラだわ」

「う、否定はできない……でも、ちゃんと残さずに食べたからいいでしょ」

「それに関してはなにもいわないわ」


わたしたちはお腹いっぱになったけど、空さんはまだお酒を飲みながら

おつまみとして、マス寿司と馬刺しのお寿司を食べている。


「流石名物だけ合って、マス寿司はおいしいわね~。馬刺しのお寿司のいいけど、できれば馬刺しだけがいいかな~」


空さんはそうってウィスキーをロックで飲んでるけど、本当に空さんはお酒が強い。


「12杯までは数えてたけど……強いお酒ばかりだよね?」

「あたしに聞かないでよ、お酒の事はわからないわよ」

「温海の事だから、わかるかなぁって思ったけど、流石にお酒はわからないか」

「え~とね~、焼酎は大体25度で、ウィスキーは25度から40度、日本酒は12~20度らしいよ~」

「そうなんだ。お父さんが25度は結構強いお酒って言ってたけど、ウィスキーは強いんだね」

「それを水のように飲むから……空さんは強いわね」

「ははは……うちで飲むと時はウィスキー1瓶開けちゃうからね~」


夕も苦笑いしてるけど、夕がこうなるほど空さんはお酒を飲むんだ。


「夕ちゃんたちはもういいのかな~?」


グラスに入っているお酒を飲み終わると、空さんが聞いて来たので

わたしたちはもうお腹いっぱいだから、部屋に戻ると答えた。


「それなら、わたしもここまでかな~。温海ちゃん、部屋のボトルもこの券で無料になるの?」

「部屋の飲み物も無料ですよ」

「そうか、それなら安心かな。あ、でも、今日は文乃ちゃんがいるからやめとこか」


空さんはそういうけど、まだ飲む気だったんだ……。


「それでは、部屋に戻りましょう」

「そうだね、今夜は文乃ちゃんを寝かさないよ?」

「わたしも推しと夜通し語り合いたいです」


わたしと空さんはそう言って笑うけど


「文乃はすぐ寝るでしょ」

「空お姉ちゃんも~酔って横に横になると~電池が切れたみたくすぐ寝るからね~」


と温海と夕が言うけど、空さんもすぐ寝るタイプなんだ。


「朝早かったし運転もしたし、温泉に入って美味しい物を食べたてお酒も好きなだけ飲んだから、今夜はゆっくりねるよ~」

「わたしも、眠くなってきたからすぐ寝るかな……」

「あたしたちも、今日は疲れたから寝るわ」

「わたしもだよ~」


ご飯を食べたせいか、皆眠くなってきたみたい。

わたしたちは部屋に戻るけど、わたしは空さんと部屋に戻ったのだった。


「うーん、今日は疲れました……」


部屋に戻ると、寝室のベッドに横になるけど


「文乃ちゃん、ちゃんと歯を磨いてから寝るんだよ~」


と空さんにもやっぱり歯を磨くように言われた。

でも、空さんが言わないとこのまま寝そうだったので


「わかりました……」


と言って起き上がると、洗面所で歯を磨いくと空さんはベッドの上で寝息を立てていた。


「うーん、空さんもこの展開か……」


なんか夕のお泊りでもあった展開だけど、流石に空さんには何もできないなぁ。

それに空さんはお疲れ……と言うよりは、お酒をたくさん飲んだからかもだけど

起こすのもなんか悪いし、流石に推しに触れるのは……って既に何回も抱きつかれているけどね、


 とはいえ、さすがに年上相手だから温海や夕みたい事は出来ないな。

あと夕が電池が切れたように寝るって言ったけど、ちゃんとベッドに入ってはいる。

なので、起こさなくても風邪を引く事はないか。


「わたしもひとまず寝るかな……」


ベッドのにある時計はまだ21時だけど、朝が早かったしお腹いっぱいだから

わたしも素直に寝る事にした。



****


どれぐらい経ったかわからないけど、寝室のドアが開く音で目が覚めた。

ベッドの時計を見ると、時間は4時10分だけど……21時に寝たから結構寝たかな。

隣りのベッドを見ると、空さんの姿がないからトイレに行ったのかな。


 早い時間に目が覚めたけど、なんか目がさえて2度寝もできる感じではない。

それに、わたしもトレイに行きたいので寝室を出た。


「あ、文乃ちゃん、起こしちゃった?」


Tシャツとショートパンツ姿の空さんが声をかけたけど、この姿でも十分セクシーだな。

あと、推しと1夜を供に……した事にならないか。


「いえ、早い時間に寝たので自然と目が覚めました」

「そうなんだ、わたしはお酒を飲んだから、そのまま寝ちゃったよ~」

「昨日は朝早かったですし、運転もしましたからね」

「そうだね~よく眠れたけど、エアコンでちょっと冷えたかな~」


そう言って、空さんは伸びをする。


「そういえば、部屋のお風呂も温泉だったよね~」

「そうでね」

「だったら、朝風呂と行きますか~」


空さんはそう言って再び伸びをすると、わたしの手を掴んだ。


「え、なんですか!?」


流石にこれには驚いたけど


「何って文乃ちゃんも一緒に入ろよ」


と言ったので、わたしはもちろん


「入ります!」


と喜んで答えると、空さんに手を取られてお風呂へと向かったのだった。

お読みいただきありがとうございます。


出発が朝の6時で長時間の車での移動に、温泉に入って美味しい物を食べたら眠くなりますよね。

ただ、その分早く起きましたが、部屋にも温泉がついてるので朝風呂に入るのは良いですよね。



ツイッター

@shiizu17

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ