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復讐の魔王様  作者: ヌタ
無章 復讐に目覚めた勇者
3/8

魔族への転生

どーも、中間テストや期末テスト、文化祭に部活の大会、クリスマスと9月から12月にかけて学生は大忙し……い、いや~言い訳じゃないんですよ。

きずいたら、12年末と言うかなんと言うか。






ごめんなさい、これからは、しっかり投稿していきます!!

  今、女神は確かに俺に生を授けると言った。

 そこで今まさに魔族に転生しようとしているのだが、ここで一つ思い立つ。

  (もしかしたら、魔族はもう滅びているかもしれない。)

  そこで俺は、女神に聞く、

  「女神様現在、魔族はとどうなっていますか?

  やはり人間達に滅ぼされているのでしょうか?」

  「まっさか~、そんな訳ないじゃないですか~。

 人間達はつかの間の平和に安心して、統制のとれていない魔族と戦おうともしませんでしたよ。」

  (やっぱ、この世界の人間クズだな。)

  「それで魔族は生き残った5人の魔王の側近を中心に息を吹き返して復讐に燃えているようですよ~」

  (おかしい!計算が合わない…… 魔王の側近は9人いたはず、俺が2人倒したから後7人いたはず。)

  「女神様、側近のかずが合わないのでは……」

  そんな俺の問いに女神は一瞬キョトンとした後すべてりかいした様に言った。

  「側近の残りの2人は、それぞれ別の人間に倒されましたよ。」

  「な……あの強力な魔族を倒せる人間がいたなんて………まさか仲間の一人が。」

  そう思った矢先に女神が言った。

  「それは違いますよ、大体今の彼らでは魔王の側近を前に瞬殺でしょうね。」

  確かにその通りだ、 俺を裏切った時の彼らは不意をつかなきゃ勝てなかった。

 魔王を倒したときの彼らは俺と同等の実力者だった。

  「では誰が?」

  「一人は、王国の暗殺者……ジュンヤ=セキグチ。」

  そこで俺は、かつての親友の顔を思いだし、涙が込み上げてくるのを我慢する。

  「もう一人は、帝国最強の剣士 『旋風剣』 ガトー=フェルゼン」

  帝国最強の剣士ガトーの名は聞いたことがある。

 相当強いと言うので会ってみたいと思っていたが、とうとう叶わなかった。

  まぁ、前置きが長くなったがそろそろ本題に入ろうと思う。

  「女神様、俺を魔族として転生させてください。」

  「え~、でも魔族は魔神の庇護下にあるから転生まではしてあげれますけどあなたの望む形にはしてあげれませんよ。」

 女神はそう言うが、俺にとって予想どうりだし、そんなに都合のいい話が、あるわけないしな。

 ここで一つこの世界の神話を話しておこうと思う。

 この世界はかつて、一人の神が創造したと言われている。

 言い伝えによるとその神は力こそ強大だったものの性格がテキトウで世界の統治が、めんどくさくなったらしく自分の力を12個に分け12人の神を創造した。


 そして、その神々に世界の統治を任せて力を失った最初の神は隠居したという。

 まぁ、こんなてきとうな神様でも世界を作った神様だから今でも人々は最高神だの創造神だのって崇めてるけどな。

 そんな中で圧倒的に最高神の力を多く受け継いだ2神がいる。

 まぁ今、目の前にるめ女神と俺が封じ込めた魔神だな。

 女神は最高神の主な性格を受け継いでいるてーことはお察しの通りだが、問題は魔神だ、あいつは最高神の中にあった悪の心を全部受け継いでしまった。

 光と闇はおんなじだけ存在する、つまり女神を筆頭とした11の神々の善なる心とおんなじだけの悪の心を持ってやがる。




 そんで、魔神は力を欲して他の神々を殺して今存在する神様は、魔神と、女神と、どこにいるか分からん最高神だけらしい。


 女神は隠れていて殺されていないが、そう言うことならと自らの眷族である魔族を使って女神の眷族の人間攻撃して、女神を引っ張り出そうとしたら女神は俺を使って応戦したつー訳だ。



 こんな感じで女神と魔神は4000年間もの間続いている。

 勇者と魔王の戦いも5回目らいいしな。



 つまり女神に頼む以上は、魔族になれるだけ十分なのだ。




「まぁ、精々出来るのは前世の記憶を残して、前世のスキルや魔法を残してあげるくらいですかね?」


(ウンウン、そうだよね。

 それくらいが妥当だよね。

 記憶と能力を残したまま―――――っておい!!

 どう考えてもおかしいだろ。なにそのチート馬鹿なのアホなの!?どうなってんの?)

 とか言ってるうちに思考が戻ってくる。

 たまに女神の発言は予想の斜め上を行く。

 つーか魔族でそれって、人間だったらどうなってたんだよ?

「女神様、じゃあそれでいいんで、さっさと転生させてください。」

 俺は早く復讐したい一心で女神をせかす。

 すると女神は、かわいい目遣いで

「せっかく久しぶりにキイチと会えたのだから、もう少しお話したかったのですが…………。」

  (クッソー、女神可愛すぎだろー!!

 俺に幼女趣味はないはずなんだけどな。

 いや、この見た目は少し発育の遅い中学生だな。

 それならギリギリセーフしょ――うん。)


 んなこと考えてる間に女神は、呪文を唱え、俺の身体を神々しい光が覆ってく。



  (げっ、このポンコツ女神、別れの挨拶もなしかよ。)

 そんな思考を最後に、俺の意識は光の中に包まれて行った――――。

やっぱり、女神かわいいすね!!

ロリは正統派ヒロインだ!!




何て言いたくなる今日この頃。





※皆さんの感想が、評価が、自分の励みです。

僕はこの小説には自分の妄想を書いているだけなので間があきがちです。

なのでこの小説を読んでくださる方や、楽しんでくださる方はぜひとも感想や評価をお願いします。

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