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第1話 主要登場人物紹介

 親父と同居(脳内)のスクールライフ、親睦旅行編、始まります。

白石光人(シライシライト) 15歳 172㎝ 65㎏


趣味:アニメ、読書ラノベ ゲーム


 日照大学付属千歳高校 1年G組 18番


 淀川慎吾と西村智子とは幼馴染で同じ中学出身。


 中学受験に失敗。公立の伊薙中学出身。

 中学1年で陸上部に入部。そこで三笠颯と出会い仲良くなる。

 また二戸詩瑠玖とも同じ陸上部で知り合い、魅かれるが、告白して失恋。

 だが、三笠颯が二戸詩瑠玖と付き合うことになる。

 しかし二戸詩瑠玖が部活で忙しくなった三笠颯と会えない寂しさから光人と頻繁に会うことが、三笠颯の疑いを招く。

 脅されるだけではなく、その後中学2年の時に岩谷勝、大江戸天、平泉鉄親の3人からの執拗ないじめと監禁暴行を受ける。

 この時、西村智子の通報と白石影人の迅速な行動で救われた。


 この後、ほとんど人との接触を避け、妹の静海から童貞陰キャ野郎となじられる。


 高校は中学受験で不合格となった日照大付属に合格。

 そのすぐ後で父親、白石影人を事故で失う。

 が、高校入学式の日、突如、自分の脳内に父親・白石影人の人格が出現する。


 ほとんど冷やかしの言葉しか吐かないが、たまに有益な情報をくれるこの親父に、迷惑しながらも喪失感を補うようなこの現象に少しづつ慣れてきた今日この頃である。



白石影人 51歳 故人(?)


 調剤薬局鈴蘭堂習橋店店長(管理薬剤師)博士号持ち 妻は舞子45歳


 明和薬科大学から石川大学大学院博士課程終了 栄科製薬研究部に就職後、脳神経関連の研究を行っていたが、光人が小学生の時、退職し、薬剤師として働き始めた。


 光人が高校受験に合格後、小学生・浅見蓮がトラックに轢かれそうになった時、その身を挺して守るが、自分は跳ねられて命を絶つ。

 が、精神は息子の光人の脳に寄生してしまい、面白おかしく光人にちょっかいをかける生活が始まった。


白石静海 13歳 165㎝ 45㎏


日照大付属中学2年 影人の娘で光人の妹


 光人の中学受験の失敗、失恋、いじめとそこからの陰キャまっしぐらの様子に距離を取るようになった。

 ただ、影人の事故死をきっかけに光人がその処理を行う姿に、信頼をするようになる。

 さらに、高校入学式で倒れた後に、宍倉彩音、鈴木伊乃莉という見た目にも美少女な二人を家に引き連れてきたときの静海への諫めから、兄に対する心境に微妙な変化が現れる。

 それまでの距離を一気になくし、急にブラコンを装うようになるが、光人の変化に何かを気付いてる模様。


 鈴木伊乃莉の弟、鈴木悠馬から微妙なアプローチを受けているが、冷淡にあしらっている。



宍倉彩音 15歳 158㎝ 45㎏


趣味:アニメ、ドラマ鑑賞 読書 特にホンワカ系 基本男性は苦手 でも父親のような包容力のある男性には好意的


 父方の祖父が資産家で、江東区に土地とビルを数か所所有。

 遺産として父親が継ぐが、相続税で1か所手放している。

 そこは家族3人で暮らしていた古いマンションだった。


 小学校4年まで江東区立仲町小学校、5年から隣の学区の上町小学校に転校。

 もともと活発で、男の子と一緒の遊んでることが多い。

 引っ込み思案で男の子によくからかわれて泣かされていた鈴木伊乃莉をよくかばっていた。

 そのため、伊乃莉は彩音に憧れ、親友と思っていた。


 転校の理由は、祖父が亡くなり、8階建ての宍倉第一ビルに個人事務所を開業、その最上階(元は祖父母が暮らしていた)に居住することに決まったためである。

 彩音個人はその引っ越しがさほど離れていなかったので、転校するとは思っていなかった。

 転校先の上町小は生徒数が少なくなっていたため、地元の有力者より彩音の転校を強く要請されたため。

 結果、親友の伊乃莉と別れることになり、伊乃莉がかなりショックを受ける。

 また、彩音の体が女の子らしくなってきて、転校による環境の変化、男子のからかいの対象となったこともあり、段々内向的になり、自分の体の変化を嫌悪するようになる。

 中学入学時には男子の自分を見る目と、明らかに変わった自分の体、周りの女子の垢抜けていく様により内にこもるようになる。


 伊乃莉とは中学は一緒になったが、彩音の変わりように最初わからなかった。

 中学2年で同級になり、初めてその氏名から変わり果てた彩音に気づいた。

 そこから分かれた時のショックを跳ね返し、積極的に関係を強めていく。


 白石影人は習橋店の前に門前仲町店に努めていた。

 この時に彩音は薬剤師の影人と話している。

 父親の敏史の血圧の薬を取りにお使いとして何度も訪れていた。

 プレートに「しらいし」と平仮名で書いてあり、彩音から「しらいしのおじちゃん」と慕われていた。

 これは光人が同い年で、特に優しくしていたということもあった。

 影人が習橋店に管理薬剤師として転勤になり、その関係は終わった。

 影人自身、一言もなく別れた事は寂しく思っている。

 このため彩音は「しらいし」に無意識に反応する傾向がある。



鈴木伊乃莉 15歳 160㎝ 45㎏


  趣味:おしゃれ アニメ


 小学校4年まで宍倉彩音と同じ小学校。

 彩音の突然の引っ越しで、裏切られた想いを持つ。


 その後、彩音に守られなくても自分の力で自分を守る事を信条に。

 自分を守る手段として可愛く着飾るおしゃれに目覚める。

 このことにより中学1年時には、周りから一目置かれる。

 女子からはおしゃれの指南役に、男子からはあこがれの異性に変わり、スクールカースト上位に位置する。

 1年時にはクラスも違い、引きこもりがちの彩音を見つけることができなかったが、2年で同じクラスになり、変わり果てた彩音に積極的に関わる。


 彩音が急速に接近した白石光人に警戒感を示す。


 鈴木悠馬は実の弟。

 白石静海の可愛らしさは好ましく思っていて、できれば妹になってほしいと思っている。

 悠馬とくっつけばそれが実現できるので、実は悠馬のことを応援している。

 自分自身もかわいいことは自覚しているが、現時点で気になる男子はいない。



柊 夏帆 17歳 163㎝ 46㎏


 日照大付属高校 3年 生徒会書記 ファッション誌JAの読者モデル


 ノルウェー人の祖母を持つクオーター。

 特徴的なダークブランのロングヘアと堀の深い美貌を持つ。

 瞳は髪と同じダークブラウンだが、これは特殊なカラーコンタクトである。

 本当の瞳は黒と碧の金銀妖瞳(ヘテロクロミア)

 この事で小学校時代にいじめに遭い、小学校6年はほとんど学校に行かない不登校であった。

 このため、小学校の近くの知人がいかないという条件の中学を受験し、日照大付属中学に入学した。

 私立ではあるがカラコンについては学校側の承認を受けている。


 白石影人が助けた浅見蓮とは従姉。

 その事故現場にいたのだが、読モをやっていてそこそこの有名人であること、またヘテロクロミアという隠してある事情を探られないために、浅見蓮の父親、浅見英治に連れ去られ、いないことになっている。


 本人はそのことにも負い目があり、なおかつ自分がある理由から事故を起こしてしまったと思っているため、光人をはじめ白石家に対して思い入れが強い。

 その思い込み故、光人に必要以上に接近する。

 白石光人の迷惑そうな顔を一切気にせず。



西村智子 15歳 148㎝ 42㎏

 白石光人の幼馴染。

 中学2年の時、光人がいじめられていることを、父親の影人に知らせて助け出した友人。

 光人に淡い恋心を抱いている。

 そして光人を心配もしている。

 影人の事故後、かける言葉が見つからずに会えなかった時期がある。

 この間、光人は影人によって急激に成長させられていたが、再開した時の光人に、一気に恋が加速してしまった。



浅見蓮 小学4年生


 柊夏帆の従弟で、白石影人に助けてもらった男の子。

 夏帆のある行動におびえて、横断歩道に出たときに信号を無視したトラックに轢かれそうになった。


 一時、失語症になったが、今は無事に学校に通っている。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

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またいい点、悪い点を感じたところがあれば、是非是非感想をお願いします。

この作品が、少しでも皆様の心に残ることを、切に希望していおります。

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