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 山田君の異世界転移  作者: 遠離一切頑迷固陋
序章
9/13

似た状況

異世界転移しましたが悪化してますね、これからどうなるんでしょうか

平成10年ごろ



前世 といっても彼にとってはまだ一ヶ月ほど前の出来事だが


会社の資料を探していた時見つかった資料に、会社を売ろとしていた書類が見つかった


驚いたが読み込んでみると社長側の意思が急に変わり合意には至らず破棄されたらしい


相手側は驚いていたようだが、特に無理難題も言わなくなり経営能力がないことを


愚痴っていたらしい、弱音を吐いていてもう隠居したいとかで退職金代わりに資金を


持ち逃げしたというのが事実だった



確かに大変だというのが口癖の社長だったが、こんなことを思っていたとは露も感じさせなかった


社長の人徳といったところか




そして今の状態である、木の棒が立っていたので掘り返してみたら男性の行方不明になっていた


使用人の死体が出てきた、服は問題ないのだが肉は干からび何かで刺殺された傷があった


これは多分私の時と同じで前領主は逃亡してどこかで生きているんだろうと思った


俺の感動を返せと言いたい、あの野郎引退どころか逃亡しやがって


しかも金庫が空っぽなのはあいつが持ち逃げしたからか、何とか資金はできたから良かったものの


もし、いやこれ以上怒っていては自分の状況が悪くなるだけだ、気持ちを切り替えよう










気持ちを切り替えるのに3日間かかったが中世の時代でよかったというべきか


現代世界であれば仕事なのに3日もかけたら首になるかもしれないがここではだれも文句も言わない


良い世界だ

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