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ゆめなか日記 作者:秋葉竹

第2章

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『京女、東京女にほだされて』

皇居、だっけ?
あたしは京女やさかい、
都は京やし、おかみのお住まいは
やっぱ御所でしょ
清少納言と紫式部が
お勤めやした
むかしのふたりの関係とかも
やっぱ、歴史は、語るでしょ、
むかしも、今も、
ほんとの姿は、ねぇ?
あんまり人にはいえないものよ、ねぇ?

でも、
かるがもの親子は良かったよ、
テコテコテコテコ、
みているだけで、
こころ癒やされるよねえ。

でも、ま、それだけやね。
せやのに、
まるで東京がすべてみたいな、
あの人の言い方も、
無いよねえ。
でも、
言い方はひどかったけど、
ひどいったって
標準語なだけだけど、
言ってる中身は、いい感じでね
ちょっと好きになっちゃうかも、東京も。

出たッ、カモ

むかし聞いた言葉がいまだに耳から離れない。

『好きになるかもしれない』

この言葉の響きだけは、
標準語がいいな、

好きだ じゃなく
愛してる じゃなく

好きになるかもしれない

心に残るよね。
このカモってのが、
現在進行形でなんとも心をくすぐるよね。
まるでかるがもの親子みたいに可愛すぎ、

女同士だから
愛し合うなんて微妙なんだけれど
好きになるかもしれないとか
いわれて嬉しかった言葉の一番だよ。
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