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入院2日目 リアル・世間話というなの脱出企て 

とりあえず文章に出てくる専門用語についてあとがきで話します

ではでは3話めどうぞ

-side real- 現実


次の日、目覚めたのは朝5時ごろだった。


普段は畳に布団、固い枕と慣れぬベットにぼっちになった病院生活が馴染まず、こむら返り起きた。


-said recollect- 回想


神経科をご存じだろうか、悩み過ぎ、生活環境の乱れ、職場の悪影響、特に人間関係に悩んできた人には辛く苦しい人生だったでしょう。


俺もその一人だ、物覚えがあったころには父は存在しない、母は仕事で休み夜遅くまで返ってこなくいつも土日祝日の休みは一人だった。


そのため友達に嫉妬するようになりいつしか自分から距離をおいて生活していた。


母は忙しいので近くのパチンコ屋が外でパチンコ玉を洗っているの見たり母に与えられたゲームをひたすら運ゲーで行っていたりと一つ一つのことを思い出に残すようになる女性脳になっていった。


それ以来誰かが自分の中で話しかけるようになり偶に記憶がない状態に陥るがそれすらも、


「これが記憶喪失か、ヤバいぜ。友達に自慢しよう。あでも俺ぼっちだった。空し?」


楽しんでいるのか落ち込んでいるのか分からない変な人種が出来上がった。


-side real- 現実


回想のような事を繰り返したため頭のなかに新しい人格が形成されそれを相談できる相手もいなく寂しい人生をおくっていた。


いま不況の世の中負けず嫌いが功を奏して就職は何とか決まったが行く先々でトラブル、人格交代が起こり入院という決断した、何故か強制入院というレッテルを張られているがそんなのはどうでもいい。


とりあえずゲームを没収されパソコンも持ち込み禁止、人とはかかわりたくない俺に何ができるかといえば探索することだった。


まず部屋には窓があるが鍵が掛かっていてさらにこじ開けられたとしても10センチのところでストッパーが働きそれは固定してあり外すことができなかった。


天井を見ると蛍光灯、頭部ライト空気清浄器、火災用熱探知機、換気扇×2、鏡(※3)、があってどれも人が届きそうな高さではなかった。


部屋にはベット、センサーで水が出る洗面台、その下には扉が有りパイプが通っているようだが鍵が掛かっていた。


後はコンセントに頭部ライト用のスイッチ、四本の特殊な線が入った丸い穴、テレビ用のチューナの穴と扉が一つ、部屋の大きさは6畳といったところだろう。


他に調べられるのはベットの下と扉の中だが、ベットは動かず鍵がかかっている物に関してはどうしようもないため部屋の探索は終わった。


外に出てみると渡り廊下があり幅3m長さは部屋の数からいって4m×8室で32m位あるようだ。


方位は分からないが部屋を出て前方にはトイレと大きい扉、右には廊下の端に2つのベンチが壁に寄り添って置いてあり非常口も見える、左を向くと個室が左右に計9室あり左右6:3の割合になっている。


その先には広い空間が広がっており20畳以上はあるんじゃないかと思わせる空間が存在していた。


左角にはテレビがあり右角には前回連れてこられたとき通ったナース室が見える。


ここすべてを調べたが開けると付く扉、窓、部屋、トイレには全て外鍵が存在し当然内鍵もあるので看護師は出入りが自由ということが確定した


情報はテレビ、新聞、情報雑誌、漫画、広告、噂、スタッフの説明から仕入れることができる。


テレビは地デジはもちろん、BS、CS(※4)見放題だがCSは契約していないのか無料で見れる範囲テレビをかけていい時間が6時点灯から21時消灯まで見れるとルールがあるようだ。


現在は6時夜目が聞く俺はすべての施錠、人の部屋に入る趣味はないが男性用大部屋のみ忍び込んでクローゼットがあるぐらいを調べどうしたら脱出できるかを考えていた。


7時45分ごろに朝食、8時半にはナースが集まり申し送りというなのミーティング、9時半からOTがあるようで私は前回は解放、現在は閉鎖で謹慎中でOTは中断となっているようだ。


11時にOTが終了し人が集まり12時ごろ昼食となっり、2時にカラオケ・民謡というなのリハビリが始まり3時に終了すし15時にOTが始まると同時に間食タイム、あとは夕食が18時ごろになる。


薬の時間も4回決められていて朝・昼・夕・寝る前と決められていて看護師さんの手際の良さ新人が多いなどいろいろな要素で時間が変動する。


俺は前回飲んでいた薬が昼以外のため今日は昼もつられ薬を受け取ろうとしたら、


「その年でボケかよ、大丈夫か?」


看護師に馬鹿にされた瞬間記憶が吹っ飛んだ。


俺は何故か知らないがいつの間に部屋に入れられ別なさっきとは看護師な説教のような説得のようなことを受けていたのだ。

「キイと」「私の」

「「あとがきコーナー!」」

「いきなりですが質問です」

「唐突だねキイさん、はてなにかな?」

「OTってなんですか?」

「Occupational Therapy又はOccupational Therapist、作業療法の略だよ」

「へーへーへー」

「発想が古いよ番組の真似は小説でお願いします」

「作業療法ってどんなことしてるの」

「それは小説内で斗真がやりますよ」

「そっかではこれ位にします」

「「せえの」」

「また来週」「また次回お会いしましょう」

斗真「そこは事前に会わせろよ!」

「お後がよろしいようで」

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