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1/365 ~mysterious day~

 連載モノですが、基本は短編連作という形なので数話で一つの物語が完結すると思ってください。

 ───あなたは名探偵を信じますか?


 この質問にあなたならどう答えますか。

 YES? それともNO?

 もしくは、『物語の上では存在しているけど、現実となると……』と答えに窮してしまうかもしれない。

 でも、それは無理もない。よくテレビや雑誌の特集なんかで、幽霊や魔法を信じるか、と問われることはあっても、名探偵や怪盗という単語が出てくることはまずない。

あらゆる神秘が科学で解明されようとしているこの時代、浪漫に生きる住人にとってはいささか住みづらい世界となってしまった。昔と比べて犯人の特定も容易になり……探偵は舞台の表から身を引いた……。

 が、しかし。

 そこに人間がいる以上……必ず事件は起きてしまう。

 すれ違う感情が、悲しい事件を生み出してしまう。

 そしてもちろん、科学では説明できないような奇妙で不可思議な現象もまた、世界の闇に息を潜めている。

 それらが存在し続ける限り、名探偵が絶滅することはない。

 これから語るのは、探偵に憧れるとある高校生の物語。

 変わらぬ平穏な日常が闇に包まれた、奇妙で不思議な物語……。




「さ、参道さんどう君!! いる!?」

 穂村が血相変えて教室に飛び込んできたのは、その日の授業と帰りのHRがすべて終わった放課後のことだった。

 穂村那央子ほむらなおこ───我がクラスのムードメーカーであり、しょっちゅう一般人の斜め上を行くような計画を提案してはクラスのみんなを困らせるやつである。

 いや、そう言うと本人に殴られそうなので訂正しよう。彼女の提案した企画諸々は確かに面白そうなのだが、その……所々、ぽっかりと穴が開いているのである。それは『墓穴を掘る』とかいう可愛いレベルではなく、致命的なくらい深~い穴が大口を開けて待っているのだ。

 そして悲しいことに、穂村は一人では転ばない。なぜか僕も巻き込んでド派手に転ぶ(以前、夏休みを利用して、穂村の企画した合宿に参加したことがあったが、最後の肝試しにおいて彼女は主催者であるにも関わらず道に迷ったのである)

 それ以来、僕は彼女のテンションが一段と高いときには警戒するようにしているのだが……。

 今日の穂村は様子が変だ。かなり切羽詰まっていて、顔色も悪い。自殺志願者にでも間違われそうなくらいだ。

 僕は慌てて彼女に駆け寄った。

「ど、どうしたの!?」

 すると穂村は目に涙をいっぱい浮かべながら、

時葉このはが……」

「委員長がどうかしたの?」

「時葉が消えちゃった……!」

 なっ!?

 あまりに衝撃的な発言に、脳がそれを現実の出来事と認識するのに若干の時間を要した。

 委員長が消えた……? それはあり得ない。だって……、

「さっきのHRの時間にはちゃんといたじゃないか」

 僕は事実の再確認を始める。

 まず、放課後のHR───いつも通りスキップ混じりで教室に入ってくるや否や勝手に一人劇場オンステージを始めるハイテンションな我が担任を、ある者は生温かい目で見守り、ある者は華麗にスルーしつつ雑談に興じていた。その時、委員長も穂村と何やら楽しそうに話しあっていたのはしっかりと覚えている。

 その後、委員長は穂村と一緒に教室を出て行ったはずだけど……。

「ねえ、穂村。委員長が消えたときの状況を出来る限り詳しく話してくれる?」

「う、うん……」

 涙を服の袖で拭った彼女は、ぽつり、ぽつりと語り出した。

「一緒に教室を出て廊下を歩いている時、時葉が───」

『お手洗いに行ってくるから、ちょっと待っていてくれる?』

 そう言って時葉は階段付近の女子トイレに入って行った。私は時葉が出てくるのをトイレの前でずっと待っていた。でも、何分経っても時葉は出てこない。

(もしかして、相当具合でも悪いのかな……)

 心配になった私は女子トイレの中に入った。あまりに体調が優れないようだったら、保健室に連れて行ってあげようと思って。

「時葉、大丈夫?」

 私は女子トイレの最も奥にある唯一扉が閉まっている個室の前で彼女の名前を呼んだ。すぐに返事が返ってくると思っていたのに、扉の向こうからは物音一つ聞こえてこない……。嫌な予感がした私は隣の個室に入って、天井と仕切りの隙間から中を覗いてみた。そして、そこには……、

「誰もいなかったの……。消えるはずのない状況で時葉は姿を消しちゃったんだよ……」

「ちょっと待って。どうして消えるはずがないって断言できるの? ここは一階だし、窓から外に出ることも可能なんじゃ……」

「私だってその可能性は考えたわよ! だからそのすぐ後、トイレのすべての窓を調べてみた。けど、どれも内側からしっかり鍵が掛っていて、開けられた形跡はなかった」

「じゃあ、穂村が外で待っている間、新しくトイレに入った人物や、逆に出て行った人物は?」

 穂村はゆっくりと首を横に振った。彼女の長い髪がその動きに合わせて左右に揺れる。

 なるほど、確かに穂村の証言がすべて事実ならかなり奇妙な失踪事件であるが、結論を急ぐのはまだ早い。

「とりあえず現場をもう一度確認してみよう。穂村が見落としている手がかりがあるかもしれないからね」


 ということで数分後───。

 女子トイレに足を踏み入れるのにはすごい抵抗感があったのだが、泣きそうな穂村の顔を見ていると、いつまでも尻込みしているわけにもいかなかった。

(まあ、もう放課後で僕たちのほかには誰もいないわけだし)

 そう思いきって中を隈なく調べてみたのだが……。

 う~ん、確かにこれは謎だ。失踪事件に関するトリックなら僕でもいくつか知っているけど、ここは何の変哲もない学校のトイレだ。しかも、HRの直前には全校生徒による清掃活動があって、当然このトイレもその対象に含まれている。なにか仕掛けがあれば生徒の誰かが気付くはずだ。

 個室は高さ2mほどの仕切りで区切られているけど、天井と仕切りの間には高校生なら楽に通れるくらいの隙間がある。細身の委員長なら普通に乗り越えられるだろうけど……。

「ん?」

 その時、僕は気付いた。件の個室の扉の下に、小さなカードが落ちている。

 ───なんだ……?

 拾い上げてカードを裏返すと、ワープロで書かれた文字列が目に飛び込んできた。


 絵桐時葉は私が消した。彼女を見つけたければ視聴覚室まで来ることだ。 魔術師:トワイライト


「これは……」

「それ何? 参道君」

 横から覗きこんできた穂村が、カードの文を読んでヒッと短い悲鳴を上げる。

 僕は努めて冷静に推理を開始する。とにかく、今はこれしか手がかりがないんだ。

 まず分かることは、委員長は自分から消えたのではなく、何者か───おそらく、このトワイライトと名乗るふざけた魔術師によって消されたんだ。けど、そんなこと一体どうやって……。

 一瞬、真帆さんやリュウさんにも連絡しようかと考えたが、すぐに止めた。二人は最近、成田探偵事務所に入り浸りでとある事件について調査しているらしく、とても忙しそうだったからだ。かと言って警察沙汰にして騒ぎを大きくするのも得策じゃない。なにより、これが僕の高校で起きた事件である以上、この僕が必ず解決してやる!

「穂村、視聴覚室に行こう! きっとそこに犯人からのメッセージが残されているに違いない」

 さっきから怯えたような目をしていた穂村もやがて決心がついたのか、力強く、こくりと頷いた。


 視聴覚室への廊下を歩きながら、僕は頭の片隅に広がるもやもやについて考えていた。

 委員長が消されたあの現場、何かおかしいような気がするんだよな……。

 女子トイレは密室だった。穂村が言った通り、すべての窓には内側から鍵が掛けられ、開けられた形跡はなかった。当然秘密の抜け道なんかあるはずもなく、また何かしらの細工を施した跡もない。穂村が外で待っている間、トイレに出入りした人物もいない。

 唯一扉が閉まっていた個室は実はフェイクで、本当は別の個室の扉の影に隠れていた……という推理も思いついたけど、実際にやってみるとこれが案外スペースが狭く、どんなに細身の人間でも体の一部が死角からはみ出してしまうだろう。そうなれば、穂村がトイレに入った時点で気付くはずだ。

 でも、何かがおかしい。

 具体的には“あるはずの物がない”と言ったところだろうか。けど、それが何なのか分からないまま、僕たちは視聴覚室の前まで来てしまった。

「ね、ねえ、参道君。時葉、助かるん…だよね」

 らしくない陰りの表情を見せている穂村は、鞄を持つ手が震えていた。きっと、委員長が消されたのは自分が傍にいてあげなかったからだと責任を感じているのだろう。

 僕はそんな彼女を励ますように言う。

「大丈夫だって。この世に魔術なんかあるわけないし、委員長が消えたのには絶対なにかカラクリがあるはず。それを必ず突き止めてみせるよ。一探偵としてね」

 それに、もし事件を解決できなかったら、リュウさんや真帆さんに顔向けできない。

 僕たちは大きく深呼吸すると、視聴覚室のドアを開けた。

 中はカーテンがすべて閉まっていて、かなり薄暗かった。大勢の生徒たちが収容できるように、広さは普通の教室の2倍以上ある。きちんと並べられている机と椅子。壁伝いに走るたくさんのケーブルコード。教壇の上にはリモコン式のオーディオビジュアル機器が置かれている。

 と、その時。

 天井付近に設置されたスピーカーから、突如軽快な音楽が流れ出した。

 僕と穂村はびくっとして思わず身構える。

「な、何この音楽……」

 軽快だけど、テンポが速くどこか不安感を煽る曲。そう、ちょうど奇術師が手品を披露する舞台ステージに流れていそうな……。

「ようこそ、この素晴らしき魔術の世界へ。本日は私のショーを見に来てくれて心から感謝している。もっとも、観客は少ないようだがね」

 音楽に被さるように響く、機械のような声。おそらく、地声を悟られないための工夫だろう。

「では、改めて自己紹介させていただこう。私は魔術師トワイライト。闇を忘れ、すべてが科学で証明できると信じている愚か者に裁きを下す者……。ここに来たということは、諸君らはすでに気付いているだろうが、まず手始めに絵桐時葉を消させてもらった」

「どうして……どうして時葉なのよっ!?」

 怒気を露わにして、穂村が叫ぶ。

 僕は鞄をその場に投げ捨てると、穂村の叫び声をBGMに、視聴覚室を飛び出そうとした。この学校の校内放送はすべて放送室で管理されている。つまり、いまこの瞬間、犯人は放送室にいるはずだ! しかし、

「おっと、放送室に向かうのは賢いとは言えないなあ。君にはこれが見えないのかい?」

 嘲笑うような声と共に、黒板とは反対側の壁に備えられたモニターの電源が入った。

 すでにドアに手をかけていた僕は、振り返ってモニターを凝視する。そこには、

「委員長!?」

 どこかの廃倉庫だろうか。埃っぽい空気が漂う中、委員長が床に寝かされていた。手足を縛られたり、猿轡さるぐつわをされたりはしていないものの、ぐったりと気を失っている。かなり高い位置に取り付けられた窓から入射した光が、そのすぐ下で眠る委員長の横顔を神秘的に照らしている。その構図はまるで、これから何かの儀式でも始まろうとしているかのようだった。

「下手に動いたら、この子がどうなるか分かっているね」

「ッ…! くそっ……!」

 しまった、先手を打たれた……。委員長が誘拐された時点で、人質にされる可能性があると気付くべきだったのに……。

 姿の見えない魔術師は、高らかな笑い声を上げる。

「はっはっは! 自分が惨めかね? たまらなく悔しいかね? 分かるぞ、その気持ち。私もかつて、今の君と似たような境遇に立たされたことがあるからね。そこで、だ。君たちに一度限りのチャンスを与えよう」

「チャンス……?」

「次の暗号を解いて、二時間以内に町外れの『ストア・ヒル』という場所まで来たまえ。今は使われていない廃倉庫が林立する所だ。私はそこで待っている」

「ちょ、ちょっと待って! 『ストア・ヒル』ですって!?」

「穂村、知っているのか?」

「う、うん。よく真夏の怪談特集の記事で頻繁に取り上げられていた場所よ。幽霊が出るとか、あの世に引きずり込まれるとか……あと、戦時中に死んだ盗賊がお宝を隠した場所とも言われているわ」

「でもそれって、単なる噂だろ? よくある都市伝説みたいな」

「そうだけど……。でも、私が言いたいのはそういうことじゃなくって……」

「?」

 どうしたんだろう? 心なしか、穂村の声が震えている。

「私が言いたいのは、ここから『ストア・ヒル』までの距離なの……。『ストア・ヒル』は郊外の山中に位置しているから車で国道を飛ばしても一時間半以上はかかる。だけど、時葉が消されたのは、つい三十分前……」

 そんな短い時間で移動するのは不可能なのよ、と続いた穂村の言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡る。

 そんな……そんな馬鹿なことがあるもんか!

 でも、実際に委員長は廃倉庫で寝かされている。まさか本当に魔術なんてものが存在するのか……?

「はっはっは! まあ、混乱するのも無理はない。なんせ、君たちの思考は科学に毒されているのだからね。その愚かな常識を信じ続ける限り、私を捕らえることは決してできないだろう。精々、見苦しくあがきたまえ」

 モニターの画面が切り替わり、暗号のようなものが映し出される。

「なお、暗号の解答が倉庫の番号を示すが、もし間違えたり、時間切れになったりしたら、この子の命は諦めたまえ。では、健闘を祈る」

 スピーカーの音声はそこで、ぶつりと途絶えた。

 途端に訪れる不気味な静寂───。

心臓の鼓動が聞こえそうなくらい、ぴりぴりと肌に突き刺さる空気。

 委員長……。

 しばらく俯いていた穂村は、突然キッと顔を上げると毅然として言った。

「とにかく! 時葉を助けるには暗号を解くしかないんだよ! トワイライトは二時間以内に『ストア・ヒル』まで来いと言っていた。移動に一時間半かかるとすると、三十分以内に暗号を解かなくちゃならない。参道君、協力してくれるよね」

「もちろん! ぐずぐずしている時間はない。早速解読に取り掛かろう」

 僕たちは改めてモニターに映し出された暗号に注目する。



 昔々、二人の盗人がおりました。

 二人はとある海賊が残した財宝を手に入れると、それを山分けすることにしました。

 しかし、お互いの腹の中は黒く、なんとか宝を独り占めできないかとあれこれ策を巡らしました。

 そこで、親分がある提案をしました。

「───宝の所有権を賭けたゲームをしよう」

 公平なルールに子分も頷き、二人はゲームを始めました。

 さあさあ、そこで問題だ。君ならどれを選ぶかね。

 当ててごらん。当ててごらん。


 3 7 2

 4 8 3

 5 6 1



「これ、どういう意味なんだろう……。最後の九つの数字が暗号になっているんだと思うけど……」

 穂村が顎に手を当てて考える。そうしていると、なかなか探偵っぽくってキマっている。

「僕もそう思うよ。そして、暗号を解くためのヒントが前半の文章中に示されているに違いない」

「と言われても……どれがヒントなのか分かんないよー。……あっ!」

「えっ、何か分かったの!?」

「うん。ほら、ここ。盗人と海賊って某RPGの職業じゃない? だからきっと、この『ゲーム』っていうのは、それを指している……わけないよね~。あはは……」

 途中まで自慢げに推理を語っていた穂村は、僕の目が冷めているのに気付くと急にトーンダウンした。僕はため息交じりに、彼女の推理の穴を指摘する。

「文章の一番始めに『昔々』と書いてあるよ。そんな大昔に家庭用ゲーム機なんて普及していないし、そもそもRPGって基本一人でプレイするものだろ」

「だよね……」

「僕はこの財宝や宝って単語が気になるな。これにもっと別の意味が含まれているのだとしたら……」

 財宝……山分け……独り占め……所有権……公平なルール……。

「ねえ。この3×3の並びってよくパズルとかで見かけるよね。ええと、魔方陣って言うんだっけ?」

「ん? ああ、あの縦、横、斜めの和がすべて同じというやつだよね。でも、これは違うよ。それぞれの行や列で明らかに和が異なるし、1~9までの数字を全部使っていないからね」

「あ、そっか。よく見ると、3が二つある。でも、それなら……うーん……」

 どんなに難しい数学の問題を前にしてもこんなに深く考えたことはないだろう、というくらい穂村の表情は険しかった。心なしか、目が数字に染まっているような気がする。その内、知恵熱でも出して倒れるんじゃないだろうか……。

 そんな穂村の心配をしつつも、脳裏になにか閃くものがあった。

 行列……和……ゲーム……。

 !? そうか……。

「解けたっ!!」

「ええっ!?」

 鞄を引っ掴んで視聴覚室を飛び出した僕のあとを、穂村が息を切らしながら追いかけてくる。

「ねえ! 暗号の答えはなんなの? どうやって解いたの?」

「詳しいことは後で説明するよ」

 それよりも、まずは委員長だ。いつまでも校内に留まっているわけにはいかない。

 僕は職員室に行くと、ノックして扉を開けた。

「おや? 参道に穂村じゃないか。どうしたんだ、こんな時間まで校内に残っているなんて」

 予想通り、我がクラスの担任はまだ職員室にいた。普段、まったく役に立たないけど、今日だけはその爽やかな笑顔が眩しく見える。

「先生! ちょっと連れて行ってほしい所があるんですけど」

「なんだ、ドライブか? それは別に構わないが……うーん、でも参道と穂村の仲を邪魔するのも悪いしなあ~」

「とにかく! 僕たちと一緒に来てください!」

 一人勘違いしてニヤニヤしている我が担任を強引に引っ張って、職員室から連れ出す。でも、穂村まで顔を赤くしていたのはなぜ?

「分かった、分かった。面白そうなにおいがぷんぷんするし、特別に付き合ってあげようじゃないか! で、どこに向かうんだい?」

 まるで、これから遠足に行く子供みたいな笑顔を見せる我が担任。

 それは、いまの状況にあまりにも不釣り合いだったけれど、少しだけ肩の力を抜けたことには感謝しよう。

 僕が行き先を告げると、我が担任はスキップるんるんで車のキーを取りに行った。


 最後の暗号については、潤と穂村の会話の中にヒントが隠されています。次回は魔術師トワイライトと潤の一騎打ちになる予定ですので、お楽しみに。

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