ボロボロと音を立て崩れる長年積み上げた砂上の楼閣
誤字脱字有るかもです!
何でだろうな、ずっと偽って来た自分が。
隠してきた本音が。
空っぽの僕が。
消したい私が。
ハッキリしない自分が。
出て来てしまう様な、そんな気分。
こう言う感情は良く出てくる、自分を無理やり押し殺す弊害の様な物だ。
天才とは何時も僻まれたりする、そして相手が誰でも叩こうとする人は多い、だからこそ自分を隠して偽って。
自分を檻の中に入れて守る、けど、それは省エネモードの様に消費を少なくしただけ、しかも使い続ければもっと辛くなる、けど外しても辛い。
全てがどうでも良くなってくる、
「はぁ、そろそろログインするか」
「はぁーい♡彼方くんだお♡」
「お前ってそんな名前だったんだな、」
「知らなかったの?!」
「知る訳ない」
「君に見る気が無いだけじゃない?君も僕も似た者同士だから何となく分かるよ」
「僕はそんなにビッチだったか、?」
「さぁ?けど君は自分を隠して僕は自分を無理やり変形させた、似てると思わない?」
「何故それを分かっているのか疑問だが、確かに本質としては似ていると思うぞ」
「何となく分かるものだよ、僕って天才だから」
「僕の前で天才と言うなら本当何だろうな」
「君は天才のまま自分を押さえつけて、僕は天才を捨てて自分を変形させた、けど僕達の本質は天才でありそれが変わる事は無いからね」
「随分な自信だな」
「僕は麒麟の成り損ない、君は麒麟、それだけだよ」
「自己卑下か皮肉か分からんな」
「どっちもだよ」
「そう言えばインキュバスって寝てる間に孕ませするらしいな」
「だから似合ってるでしょ?攻めショタ」
「インキュバスを逆孕ませ、良いかもな」
「辞めて?!」
「ふっふっふっ」
「けど君が受けなの知ってるよ?」
「そそそそんな訳ないだろう」
「何か良いね、楽しいよ」
「僕もこうやって話すのは好きだな」
「僕の事も好きになって良いんだよ?」
「はっ!お前に惚れるほど単純じゃないさ」
「ざぁーんねん」
こう言う会話良いですよね、