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高校時代 夢は・・・

昨日は楽しかったなぁ。澪とアフター授業!また行きたいけど・・・・

来週からのアフターはクラブだもんね。


さ、今日はさっさと帰って、爽快達と遊ぶ約束してた日だから、怜勇ん家にいかなくっちゃ。

澪は今日はクラブの方に用事があるらしいから、しかたない一人で帰るか・・・


相変わらず体育館入り口は混雑してるね~~。

ゴルフ練習場はここからじゃ見えないけど、観客席いっぱいなんだろうねぇ。

などとブツブツ言いながらも、帰ってからの爽快達とのWIIIIIのテニス対決は負けられない!と作戦を考えながら家路に向かう笑であった。


「ただいまぁ」

バタバタ  ドタンバタン

「おかえり・・・。  笑!うるさい!もっと静かに」


「行ってきまーす」

「・・・は?  どこに?」

「怜勇ん家! 爽快達とこないだ約束したからぁ」


『バタン!』




『ピンポーン』


『ガチャ』


「わー。笑ネエ。早かったね。どうぞ」

「あら、笑ちゃん。いらっしゃい。ごめんね。爽快達の遊び相手でしょ」

「いーーえ。私が遊んでもらうんです。でもね、いくらゲームとはいえ、テニスで勝負を挑まれたんで負 けられない!んで。」ニッ

「うふふ。変わらないわね。負けず嫌い・・・」


「あ!おばさん。うるさくしたらごめんなさい」

「はい。はい。少ししたらおやつ持ってあがるわね」 ニコッ


「よーーし。こい」

「快!がんばってーー」

「笑ネエ、負けないぜ」

「望むところよ」


「えい」 「こっちよ ほい」 「えい」

「それーー」 「これでどーだ」

・・・・・・・・


「ふー。疲れた。なかなかやるわね。ゲームだけどなかなか、侮れないね。このゲーム。

 結構、本格的だね。まっ、本当のテニスではまだまだ負けないよ

 快はゴルフじゃなくて、テニスプレイヤーになりたいの?」

「うん。俺、ずっと笑ネエ見てて応援しててやり始めただろ、それでテレビでみたウィンブルドン決勝  戦!がめっちゃかっこよくて・・・」

「そっかぁ。笑も憧れたよ」

「やめちゃったの?テニスプレイヤー・・・」

「うん。ていうか。違う夢をみつけたの」


「ふーーん。初耳だな。どんなゆめだよ。テニスプレイヤーの夢はなんとなく、違うようになったんだろ うとは、思ってたけどな。聞かせろよ。お前の夢・・・」

ホラ と、爽快にジュースとおやつを手渡しています。あのあの・・おばさんは?たしかおばさんが持ってくるはずでは?・・・


「怜勇ニイお帰りーーー。」

 怜勇大好きなサーヤが抱きついてジャンプしてます。

まぁ。怜勇も目尻を下げて抱き上げてます。

うふふ。


って。ど・どうしよ・・・・。

なんか、とってもいっぱい聞かれそうな気がするんですが・・・。


「ちょっとーー爽快!もうそろそろプールの時間ですよーーー」

 と階下からおばさんの呼び声が・・・・。


えっ?

ニッ!

「後で、ゆっくり聞かせてもらおうか・・・いろいろな。最近あまり話してねーし。」

「今日、笑が来てるとは思ってなかったぜ」


「あっ!母さん!俺と笑が一緒に爽快達送っていくよ」

えっ?えっ?なんで・・・?



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