高校時代 決意
笑は新聞部員として怜勇を見ることに決めました。
きゃー
きゃー
愁月くーーーーーん
ハハハ。やはりここもすごい人だかり。私も見学・・・
うわーー。見えるかなぁ。
うわ。ぎゅうぎゅう。やばい つぶれる・・・。
はぁ はぁ あいてて。 うーん あ あそこ行こう。
ふーー。すごいな。
愁・・かっこいい。ほんとかっこいいよ。
うっわー。まんがのヒーローみたい。 「ナイシュ」
幼馴染の二人が二人とも学校の王子ってどうよ。
なんか、出来すぎでない?
なんか 差を感じるんですが・・・
うっ。イカンイカン。またまたマイナスモードに入ってしまいそ・・
私は私。あいつ達に負けないものがヒトツある。笑顔 笑顔 絶対自信の笑顔。
それと。エクボ。自分自身も大好きなえくぼ! よっしゃー
ガッツ 立ち直り!
そして。
私は決めたぞ。
新聞クラブ。写真部とどっちにするか悩んだけど、新聞クラブにする事にした。
怜勇と愁の記事と写真をいっぱい書いて、二人を応援しながら写真がとれる!一石二鳥じゃん。
来週早々入部届けをだそう。今週は後2日。ゆっくりしよう。澪とお茶したり出来るのもクラブ入ったりしたらお互い難しくなるだろうし。エンジョイするぞ。高校生活。イエーイ。
「おー。ナイシュ」
「愁ーーイケーー」「あーんもう!愁!こらーーしっかりしろーー」
ザワザワ・・・
「え? あは あは小さく・・」
愁・・・。君のファンも怖いです・・・
幼馴染。単なる幼馴染と公言してください。・・・
今、針のむしろ状態です・・・
さ・寒い・・・
助けて~~~