第一話 遅刻の代償
なんだかんだ再スタート(かきなおし)の妖しき少女の妖怪退治!
いやー、男子メンバー増やしたい!(設定決めてない!)
妖しき少女の妖怪退治 第一話 遅刻の代償
「ん・・・?」
ある和室の一室。
少女は目覚た。
小さな部屋で一人暮らしだそうだ。
こじんまりとしていて、何とも質素な部屋である。
少女はカチカチと規則正しい音を立てる振り子時計に目を向ける。
壁にくっついている古めかしい振り子時計は朝10時を指している。
その時少女に悪寒が走った。
なぜならば、そう・・・・・・
今日は9時に待ち合わせがある。
「えっあっ・・・ええええええ!!!」
冬の終わり頃、雲ひとつない空に、響き渡った。
一方1時間以上待たされ続けている2人。
小さい子屋であり、第二会議場と名付けられている。
片方はクリっとした大きな目を伏せている。
その上手入れされた綺麗な髪を地味に括っている。刀を腰に下げていて、何処となく殺気を放っている。
もう一方は赤い眼球を持っていて、どことなく異質感のある少女だ。お団子にした黒髪の毛には1束、赤い髪束がある。
2人とも巫女服を着ている。
そんなチグハグとしたコンビが、静かに座っていた。
その小屋の外。
寝坊したバカ、愛華は縮こまっていた。
彼女は遅刻魔、もはや遅刻魔王である。
(怒られませんよーに!)
愛華は思い切って戸を開ける。
目の前には2人。
そして静かに閉める。
(あー、どうしよー!?)
そして勢いよく戸が開く。
愛華は静かに目が合った2人を眺める。
頭にはお決まりのシナリオ、そして・・・
「「お前は何回遅刻すれば学ぶんじゃぁぁぁ!!」」
ごめんなさいが木霊して、戸は閉まった。
「ねぇ・・・聞いてる?」
愛華は思い切り寝ていた。
説教中に。
「はぁぁぁぁ・・・」
説教しているのは朱莉。
刀を武器とする巫女で、意外と脳筋である。
そんな横で静かに本読むのは沙夜香。
13歳までの記憶がなく、意外と自我がない。
ただ感傷的であり、人感情を読むとることが得意だ。もはや読んでいると言われている。
「あんのねぇ」
しゅりはブチ切れモードからブチブチブチ切れモードに入った。
とりあえず2倍速だ!
「アンタネイイカゲンニシナイト、ソーユーノガジブンニカエッテクンノ!ワカッテル?アクギョウヲカサネルトシゴトニモエイキョウガデルノ!ソモソモシタシキナカニモレイギアリ!マタサレルコッチノミニモナッテヨネ!ホントニソウイウノガマワリニメイワクヲカケルノ!リカイシテナイヨウデナニヨリダケドモ!イイカゲンニシテクレナイト!ホントニ!クリカエシクリカエシデワルイケドモ!ジジョウモロウシサマカラキイテフ!アナタガシッテフカワ…チョットナニネテンノヨ!アーオキタ、トイウカネ、
1時間後。
今日はこれで終わり、次は・・・・・・・・・・どうせあるか・・・・・・・・・・」
無事いつものシナリオ、つまり1時間以上にも及ぶ説教が終わった。
「どんなに叱っても、愛華は反省してないってバレてるもんね。」
沙夜香のド正論。
そんなこんなで終わった制裁は、沙夜香の一言でただのお小言大会へと化した。
「愛華の最高遅刻記録は11時間54分だっけ?
確か午前8時に集合って言って、来たの午後5時だもんね」
沙夜香がポツリという。
(それは、私が半日間違えた時の…!)
朱莉がポツリという。
「たしか『どーだ!五分前に来てやったわ!褒めてもいいんだけどなぁ〜』とか言ってたわよね。」
あーあー、とみんなで首を縦に振る。
(弁解の余地もないよぉー)
「で、最低記録が2分の遅刻か・・・」
「いやいやいや!2分なんて誤差誤差!」
朱莉の発言に愛華が反論する。
そこに沙夜香のツッコミ!
「あれ、わざと1時間早く伝えてたはずなんだけどねぇ・・・」
(もうどんどん話が進んでるよぉぉぉ!)
沙夜香としゅりは愛華にも目もくれず、アレコレ話し始めた。
2時間後、荷物をまとめて帰ろうとする2人がいた。
そんな横でも愛華はぐーぐー寝ていた。
そう、愛華は根落ちたのだ!
なんとも図太い神経を持つ、反省という行動を前世においてきた異常な存在。
それが愛華!!
そんなこんなしているうちに、2人は戸に向かって行った。
「またねー愛華ー」
「またねー」
そして、戸が静かに閉まった。
「ふにゃ・・・?」
愛華が起きると、机の上には紙が置いてあった。
『愛華の仕事
一週間の浅草巡回』
愛華はトラウマを思い出して、息をのんだ。
伏線の貼り方を知りたい。
文字数少なくてごめんなさい。
受験生なんです。
受験、です。




