表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

にわのからすのえんどう

作者: コロン

「きゃああああーーーーーっっ!」

 悲鳴をあげて、ガバリと飛び起きる主人公。

 息を整えつつ周りを見渡せば、見慣れた自分の部屋。

「……夢か…」




 そんな場面を見たり読んだりした事はありますか?

 私はあります。

 そして「寝てる人が夢を見てガバリと飛び起きるなんてあるわけない」と思っていました。


 自分がそうなるまでは。


 私は今まで夢を見て飛び起きた事が二度程あります。

 二度の夢の内容、どちらも「虫」です。

 虫が大嫌いな私。

 目の前に虫が落ちてきた夢。と、Gがこちらに向かって飛んできた夢。で、たいしてないはずの腹筋のみのチカラでガバリと起き上がったのです。

 手は布団を握りしめていました。


 飛び起きた瞬間に「夢」とわかったので、深夜に悲鳴をあげた事で家族の誰かが心配して「どうしたっ!?」と、来たりして大騒ぎになるかと心配ましたが、そんな心配は杞憂でした。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)かわいそうっっ



 静まり返る寝室で、一人ドキドキしながら布団に潜ったのでした。



 それほど虫が大嫌いなのですが、昨年の夏には庭の芋虫を観察する羽目になりました。


 ほらもう涙目だよ。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


 黒と黄色か赤だったか…なんかやたら派手な3センチ程の芋虫。

 見かけるとスプレーで殺していたのですが、ある時気づきました。


 君たちはもしかして一種類の草しか食べていない?と。


 切ってもむしっても地下茎で伸びてくる憎き雑草。それだけにくっついている可能性を発見したのです。

 もっすもっすと雑草を食べる芋虫を、恐怖に慄きながら毎日観察。


 その頃から私は何故か悪夢にうなされるようになりました。


 ううん…うう…夢か。

 もっす。もっす…


 ぐっ…はあはあ…夢か。

 もっす。もっす…


 そしてやはり芋虫は一種の雑草しか食べてない様子。あれだけ伸びていた雑草が見る見るなくなっていきます。庭から雑草がなくなる頃、芋虫は旅に出たようで見なくなりました。


 同時に私も悪夢を見なくなりました。ナゼカナ不思議。


 芋虫がいなくなったのでまた雑草が生えるかと思いきや、その後雑草は生えてきません。全滅です。

 虫が口からエキス的な何かを出しながら食べていたのでしょうか?

 たぶん根っこから喰われたんじゃないか?という事は地下が虫だらけだったと?(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)こわ〜


 凄いね、虫のパワー。



 ならば倒して欲しい雑草があるのだが。


 2羽のカラスの遠藤。



 違う。


 庭のカラスノエンドウだ。

 名前が可愛すぎる。


 鳥のカラスが食べるくらいのサイズということで、カラスのエンドウである。

 さらに小型のスズメノエンドウなるものもある。


 誰のネーミングセンスよ!

 きゃわわっ!♡


 しかしエンドウというだけのことはあって、エンドウ豆のような実がなる。そしてその中に種子が入っていて、熟すと弾けてあちこちに飛び散るのだ。



 やめろーーーっ!



 カラスノエンドウ。

 どれだけ仲間を増やす気だ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ