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おっさん、魔王の玉座になる -幼女魔王と一緒に座っているだけでレベルMAX!-  作者: 椎名 富比路
第七章 闇の授業参観! 幼女魔王 対 豊満魔王

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第87話 コロシアム

 ボクたちが降り立った場所は、コロシアムのような場所である。


 巨大生物が暴れても十分広い空間で、セイさんと向かい合う。


 中央の客席には、ロイリさんと人間大になった亜神が座っている。


 観客席に、見慣れた顔ぶれがあった。


「むむ、奇っ怪な場所である。我々のマナを封じつつ、戦闘フィールド内のマナは解放しているとは」



「ゼーゼマン!」



 なんと、ヒゲエルフのゼーゼマンがボクたち側の客席にいた。


「それにあの場を支配するおなごは、H、やIカップとな!」


 連れてきて良かったんだろうか。


「弁当を用意するように依頼されたんだが、こういうことだったのか」

「がんばってー、二人ともーっ!」


 エィハス、オンコも客席に座っている。



 それだけではない。冒険者三人の他に、特別ゲストが。



「あれっ、起きたの、マミ?」


 チサちゃんは、心配していた友人を、席に見つけた。


「ママがね、見に来てねって」


 マミちゃんとケイスさんが、最前線でお菓子をバリバリ食べている。


 他にギャラリーは、お城のメイドさんくらいか。

 セイさんのいうとおり、無事だったみたい。


「大毅様、お気を付けて。ただならぬ気配を感じます」


「はい。応援ありがとうございます、ケイスさん」


 見知った人々が側にいるだけで、ここまで力が湧いてくるのか。


「サービス良すぎではないですか、ロイリさん?」


「誰も応援してくれなくて、力が発揮できなかったでは、つまらないですから」

 なにより、とロイリさんが続ける。

「これはセイたっての希望なのです。チサ様と全力で戦いたいという」


 そう紹介されたセイさんは、ウォーミングアップすらせずにボクたちに視線を向けていた。


「よろしいでしょうか、チサ様」

「いつでもいい。セイ。本当は、戦いたくないけど」

「ですが、いつかは立ち向かわねばならない存在」


 二人が盛り上がっている中、ボクは手をあげる。

「ちょっとすいません。負けたら、どうなるんです?」


 敗北したら即消滅なら、なんとしてでも食い止めないと。

 かといって、セイさんを消すわけにもいかず。


「ご安心ください。負けたら、一体のモンスターからやり直しですから」


 そっか、セイさんがその代表的なケースなんだ。


「わたくしもL・Oの一人なのです。といっても、わたくしとあなた方の戦力は五分五分でしょう」

 意外な返答が、セイさん自ら語られた。


「どうしてです? マミちゃんをあっさり撃破したじゃないですか」


 歴戦の魔王を軽く蹴散らしておいて、謙遜は通用しない。


「あれは不意打ちに過ぎません。マミ様が完全リラックス状態だったからこそ、うまくいったのです。まともに戦えば、こちらが負けていたかと」


 セイさんにそこまで言わせるか、マミちゃん。

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