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急な告白をしてきた彼女の髪は山奥に流れる滝のように美しかった  作者: 緋吹 楓
兎の嘘(エイプリルフール特別編)
32/42

欲張りな月の兎の嘘

今回は特別編後編です。

前編から読んでね!


あらすじ

俺はただ、れもんちーを飲みたかっただけなんだ・・・

こんなことをしたくなかったわけじゃ・・・

あーどうしてこうなった・・・

足元がスースーする。

スカートなんて初めて履いたぞ。

志樹「本当に俺が言うんですか?」

紗瑠「俺じゃなくて、私、ですよ。」

まあ、ここまで来て逃げるのも癪だしな。

腹を括・・・リボンを括る。

紗瑠さんに短時間で叩き込まれたメイド術を活かす時が来た。

そんな大したことはしていないが。

紗瑠さんと息を合わせて食堂の扉を開ける。

そして食堂にいた二人がこちらを向く。

志樹「私達も混ぜてくださいな。」


・・・食堂が静寂に包まれた。

いや、紗瑠さんが笑いを堪えるのに必死になっているが。


沈黙を破ったのは、友紀だった。

友紀「志樹、とても似合ってます!」

目をキラキラさせた友紀が飛んで来る。

志樹「そ、そう・・・?」

確実に浮いていると思うが。

友紀「しかも私と同じですねー。」

友紀がメイド服のスカートをひらひらさせる。

正直可愛すぎて、目があわせられない。

紗瑠「ペアルックですね。」

初のペアルックがメイド服ってどういう事だよ!

友紀「紗瑠は羊さんですね。」

紗瑠「執事です、友紀様。」

友紀「羊さんですよね!似合ってます!」

どうやら友紀にとっては執事も羊も同じらしい。

詩瑠さんにおいては、カメラを取り出していた。

詩瑠「執事服の紗瑠さんとてもいい・・・」

紗瑠さんめっちゃ撮ってるよ・・・

詩瑠「じゃあ、3人とも集まってください。」

この姿を写真で残されるのは遺憾ではあるが・・・

まあ記念だから写っておく。

詩瑠「これは誰にも渡さないので。京慈様にも渡さないので安心してください。」

・・・嘘だな。


そうして、4人の女子(?)会がスタートした。

俺だけれもんちー。

俺以外はみんなコーヒー。

何気にこの4人でこうして話し合うってのは初めてかもしれないな。

まあ、かなり異色だが。

友紀「そういえば、志樹・・・」

隣に座っている友紀が話しかけてくる。

何故か顔が赤い。

友紀「あの時、見えました・・・?」

あの時?あの時って・・・

志樹「い、いや、見てない!見てないから!」

着替え中に飛び込んだからって知らずに入っただけで、別にやましい気持ちとかは無かった。

まず、食堂で衣装交換してるほうが駄目なんじゃないか・・・

志樹「まああれは不慮の事故だし・・・」

見えてしまったものは仕方がない。

でも、見なかったことにしておきたい。

あーなんか混乱してるな。

自分がこんな格好をしている時点で混乱の域を超えているとは思うが。

エイプリルフールだし、多少の嘘は許されるさ。

紗瑠「エイプリルフールは本当か嘘か分からないから面白いんですよ。」

・・・別に隠してもいいじゃないか。


結局、この女子(?)会は京慈さんが帰ってくるまで続けられた。

京慈さんの一番最初の反応は爆笑だった。

・・・主に俺に対して。

どうも緋吹 楓です。

読んでいただきありがとうございました。

エイプリルフール特別編読んでいただきありがとうございます。

折角なので嘘だらけにしてみました。

志樹は髪が長いからこれからも女装させる機会があるかも?

次回もよろしくおねがいします。

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