表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
急な告白をしてきた彼女の髪は山奥に流れる滝のように美しかった  作者: 緋吹 楓
友紀のクッキングタイム
24/42

うまくできたでしょうか

あらすじ

それじゃ、頑張ります!

さて、クッキングスタートです。

折角なので、今だけは詩瑠の事をシェフと呼びましょう。

詩瑠「まずカレーの材料を用意します。」

冷蔵庫から牛肉、ニンジン、タマネギ、ジャガイモなどなど・・・

とりあえず持てるだけ引っ張り出す。

友紀「用意できましたよ、シェフ。」

詩瑠「おお、随分多めに出してきましたね。」

友紀「いろんな種類があるほうが美味しいですもん。」

詩瑠はカレールゥの箱ともうひとつ見覚えのない箱を取り出してくる。

友紀「その箱の中身は何なんですか?」

詩瑠「これですか?これはブイヲンですよ。」

ブイヲン?初めて聞きました。

友紀「野菜を煮込むときに一緒に入れるといいんですよ。」

原材料のところを見てみる。

友紀「西洋だし?」

詩瑠「ええ、ハンバーグとかにも使いますよ。」

良く分からないけど、入れたら美味しくなるというのは分かりました!


シェフが包丁を握る。

詩瑠「友紀様は野菜を洗ってください。」

友紀「私もまた包丁で野菜を切ってみたいです。」

この間の志樹の為にサンドウィッチを作った時に、少しだけ包丁を使っていたんです。

詩瑠「ちょっと恐ろしいんで今回は諦めてください。」

シェフが珍しく青ざめている。

友紀「どうしたんですか?」

詩瑠「お願いですから、野菜だけ洗っていてください。」

そこまでお願いされては仕方がないですよね・・・


シェフがフライパンとお鍋をIHの上に置く。

詩瑠「では、先にお肉に火を通してください。」

友紀「分かりました、シェフ!」

お肉をお鍋のほうに入れようとする。

詩瑠「あ、ストップ!」

友紀「え?」

詩瑠「お肉はまずはフライパンで火を通すんです。」

なるほど、野菜とは一緒にしないんですね。


私がお肉を炒めているときに、シェフがお鍋に野菜を入れていく。

詩瑠「お肉はもうそれくらいでもいいので、野菜に注目してください。」

友紀「分かりました、シェフ!」

フライパンの方の火を止める。

もう大体のことは詩瑠がやってくれていました。

詩瑠「では、今ブイヲンを入れます。」

友紀「投下します!」

1個、2個、3個・・・

詩瑠「あ、ストップ!」

友紀「え?」

詩瑠「入れすぎです。出汁を大量に入れちゃったら駄目です。」

夢中になってポコポコ入れてしまった・・・


さて、大分いい感じになってきました。

詩瑠「じゃあ、もうそろそろカレールゥいきましょう!」

友紀「はい!」

箱を開けて固形ルゥを取り出す。

詩瑠「今度はある分全部入れても大丈夫です。」

友紀「分かりました、シェフ!」

手元にあるルゥを全部入れ終わりました!

詩瑠「後は私がやっておきますから、京慈様と志樹様を呼んできてもらえますか?」

友紀「分かりました!」

これは緊張しますね。

こうして私はお父さんの部屋へ向かうのでした。

どうも緋吹 楓です。

読んでいただきありがとうございました。

友紀が不器用なのは平常運転なので安心してください。

それよりも、詩瑠が青ざめるなんて何があったんですかね?

次回もよろしくおねがいします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ