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第5話

「じゃあよろしく頼むわ」


 ゲーム仲間の大森おおもり中森なかもり小森こもりにクラスの他の男子を説得してくれるように頼む。

 このクラスは、一ノ瀬・小村の二大イケメンが男子の中心の様に見えるが実際は、大森・中森・小森のオタク三人衆が中心なのである。

 まあ、暇な男子高校生なんて皆ソシャゲをやってるからゲームに詳しい奴が中心になるんだよね。

 あと、俺も冷もスウェーデンの血が入ってるクオーターなのね。で、冷は誰もが認める美人なんだけど、俺は普通にしてると圧がある顔してるから、あんまり話したこと無いクラスメイトはちょっとビビってよそよそしい。だから残りのクラスメイトは、別の人に頼むしかなかった。



「緋天君。私のわがままを聞いてくれてありがとう。」


「どういたしまして。まあ、俺も他人に任せたけど。

 てか、なんで俺に頼んだんだ?修斗とか大森の方が適任だろ。」


「だって緋空君が男子の中心だから。」



 クラスのグループチャットから俺に個人チャットを真田が送ってきていた。

 どうやら、真田は人の関係性を見る目が無いらしい。まあ、女子・男子双方外野からだと分からない内情があるから仕方ないけど。



「多数決の結果、うちのクラスは西棟の飾り付けをすることに決まりました」


 教壇に立っている真田が嬉しそうに発表する。

 出来レースだったけどイレギュラーなく決まってよかった。まあ、ボスギャルいわたがすごい不機嫌そうに机を爪で叩いていることを除けば。

短めです。


読んでいただきありがとうございます。

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