理の悪魔∨情の神∧新世界の先導者《エバンジェリスト》

個性を出す為に、タイトルに論理記号を入れて見ました。
読み方「りのあくま、または、じょうのかみと、しんせかいのエバンジェリスト」です。

まもなくこの世に訪れる終末。
それは人間が堕落したこの世界をリセットすること。
その後、それこそ人類にとって理想郷である新世界が創世される。
その終末を生き残り、新世界創造の協力者としてふさわしい人間を集める二つの勢力。
一つは人間に情を与えた者。
もう一つは人間に理を与えた者。
情を与えた者を人間達は「神」と呼び、理を与えた者を人間達は「悪魔」と呼んだ。
終末までに人間は、神か悪魔か、どちらに従うか、選択を迫られる。
その人間の中でも、新世界創世の中心人物となり得る者を先導者として、神と悪魔は特殊な能力「奇能」を与えた。
常人よりも身体能力が何倍にも上がるという奇能を持った先導者達は、終末に向けて何を思い、どう行動するのか。
現代世界を舞台に、終末を生き残り新世界創造を目指して、人間に悪魔と名付けられた贄村囚、人間に神と名付けられた天園司、二大勢力が争う現代ファンタジー。

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※終末を望む者編第41話は性描写を含みます。ご注意ください。