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『なんでかな』と『階段』

『なんでかな』


なんでかな

心にすきま風。


なんでかな

冷たい雨をかぶる。


なんでかな

傘もなくマフラーもない。


朝起きて

夜眠る。


食べて生き

食べなくとも

生きるのは


なんでなんだろう。




『階段』


のぼったり

おりたり

とまったり

ふみはずしたり


一段ぬかし

二段ぬかし


ふりかえれば

はるか下


みあげれば

はるかに上


のぼったり

おりたり

とまったり

ふみはずしたり


けれど そうやって

足をかけている階段は


自分の階段に他ならない


忘れてはいけないこと

肝に銘じること



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― 新着の感想 ―
[良い点] 三千さま ちょっと辛いことがある時に噛み締めたい詞ですね。 読ませて頂きありがとうございました。またきます。
[一言] 一歩一歩、歩んで行く日々の中で、こんな事に意味があるんだろうかと、空しくなる日もありますよね。 ぎゅっとぶれない芯を持ちたいです。
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