手野公園
そこは手野市の郊外にある巨大な公園だ。
都市公園、さらにいえば広域公園として登録されており、公益財団法人 手野公園が保有、管理、運営している。
著名なものとしては、手野山や府営手野空港、そして手野博物館の3つがある。
手野市最高峰の手野山は、市の中心である手野鉄道の手野駅から歩いても7時間から8時間で山頂に到着することができる。
標高が671mで、さらには約4万5千年前に最後の噴火をしたとされる。
山頂火口に手野浅間神社が鎮座しており、富士山の方向を拝めるようになっている。
近隣の丘陵とともに、手野山地を構成しており、これらの峰々の登山者は、年間数十万人に上る。
また、神社参拝のための登山道が複数本あり、それぞれ異なった景色をみせてくれる。
府営手野空港は、手野市内唯一空港法に基づいて設置されている空港である。
設置者は府営ということもあり大阪府であり、管理も府が行うが、建物などのメンテナンスなどは手野公園に委託され、実際に清掃、保守、維持は手野公園が実施している。
ICAO空港コードはRJON、IATA空港コードはTNZ、とそれぞれ与えられている。
但し、国際線は発着しておらず、手野航空が主要航空事業者である。
手野貨物も国内線用の貨物輸送のハブ空港として利用する。
手野空港には、それら以外に大阪府警のヘリポートが設置されており、大阪航空局手野空港出張所がある。
そもそも、手野空港で離発着している航空機は手野航空と手野貨物のみであり、その他自家用機が少しある程度だった。
その状態は、今もほぼ変わっていない。
手野博物館は、手野家、砂賀家の所蔵品の保管庫であったものを一般公開し、研究施設としたことが始まりである。
複数の部門に分かれており、動物園、水族館、植物園、博物館、美術館、さらには軍事館や天文台などがある。
天文台は手野山の8合目にあり、手野天文台と称している。
これ以外は手野公園の平地にあり、手野図書館とともに、手野公園の重要な施設の一つとなっている。
手野公園の中心と言っても過言ではないだろう。
軍事館は日本最大、世界でも5本の指に入る巨大な軍事博物館で、古代から現代に至る幅広い陸海空、宇宙の兵器などの展示が目玉である。
手野武装警備が実際に動かしていた戦艦の15分の1模型や、実際の飛行機が展示されている。
これら以外には、プール、宿泊施設、さらに公営競技の競馬、競輪、競艇、オートレースの4つ、公園内のみ走る鉄道がある。
車両の運航は手野鉄道が行い、鉄道設備や管理は手野公園が行っている。
手野鉄道が一部乗り入れすることができるように、軌間は手野鉄道と一致させている。
なお、軌道法の適用を受ける路面電車として営業している。
プールは様々なプールがあるが、営業は梅雨明け発表翌日または7月15日以降で初めての金曜日から、9月の下旬までとなっている。
宿泊施設は手野ホテルが運営しており、宿泊者には手野公園内の設備の割引券がついてくる。
なお、公営競技の割引券はない。
手野公園は、いざという時のための避難所になっており、広域避難所としての備蓄も行っている。
その備蓄倉庫は地下にあるとされているが、保安上の理由から職員以外は場所を知らない。
そのため、手野グループと相まって、備蓄倉庫に直接避難できるとか、核シェルターがあって、何十万人もの人を何十年と生かせることができるという都市伝説が生まれた。
実際は、職員以外は、災害が起こってみないとわからない。




