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俺のステータス

全裸は免れ、俺はパンツ一丁で体の隅々まで調べられた。


「はーい、それじゃあ力量計測しときますので更衣室で待機してください」


顔がツヤツヤしている冠之公正人。顔が真っ青な俺を心配してくれるアイアンメイデンかと思ったが逢った瞬間鼻で笑われた。

でも一応は俺の隣に座ってくれる、触れたりしたら投げ飛ばされるが………。

折角なので聞いてみる事にした。

何故触れたら駄目なのか? と。


「……だって、昔から男の人に触れられると妊娠してしまうって…………」


………だから、それ何処情報よ?


「私の持ち主はずっとそう言っていました、アイアンメイデン、鉄の処女は常に可憐で清純であれ、と」


……まあ、鉄の処女と言うからには、処女でなければ行けないのだろう。

アイアンメイデンが刺す人間はいつでも処女の少女だ。


だからこそ、アイアンメイデンも処女でなければならない、そう言うイメージがあるのだろう。


「………言い事教えてやる、男に触れたら妊娠すると言ったな? あれは嘘だ」


「え、じゃあ、如何すれば妊娠するのですか?」


…あー、性教育までは知らんのか、一般常識は知っているのに、そう言う方面は落第生だな。


「あのな、妊娠する方法は………あー、あれだ…………コウノトリが運んで来てくれる」


「!? な、そんな馬鹿な、鳥が運ぶ!? 人間の子供を!? あ、ありえない、そんな事、出来るはずが無い、いやしかし……可能性はあるのかも……ゆうへい、どうやって運んで来るのか教えてください!!」


め、面倒クセー!!コウノトリが運んでくるだけでいいじゃん、別に配達方法なんか知らなくていいだろ!!


しかし今更嘘と言うのは気が引けるし………何よりも本当の事を言えば確実に口を聞いてくれない………どうすれば。


「はーい、雨月くん、キミの力量を調べ終わりましたー、此方がキミの現在の力量です」


ファイルで挟んであった用紙を俺に見せる。


「な……なんじゃコラぁああああああああああああああ!!!? 」


対象人物・雨月雄平  性別・男  年齢・十八  職業・高校生


[力量]

戦闘 D1


機動 E


耐久 E


精神 D2


武運 D1


性能 E


力量ランク


ランク:S ランク:A1~A3 ランク:B1~B3 ランク:C1~C3 ランク:D1~D3 ランク:E


(通常の人間は全ランクE)




[技術/能力]

なし(笑)




[加護/呪い]


なし





「これが貴方のステータスですね……うわ酷い」


酷い何てもんじゃない、今ままで不良として通ってきた俺だが、まさかここまで力量が無いとは………


「しかも、性能Eって……魔術師ですらない…………雨月様、一体どうやってあの子召喚したんですか? 」


「私はゆうへいの手によって召喚された訳ではありません、万丈さんの降霊魔術によって現象現物しました」


「あぁ、成る程」


……? 降霊魔術って何だ?


「えっとですね………降霊魔術とは、あの世に存在する幽霊や、神秘性を持つモノを此の世に存在する肉体に乗り移らせる事で此の世のモノではないモノと会話したり触れたり出来る魔術ですよ」


「私は精霊ですから、神秘性の持つモノとして、此の世に現象現物しました、一応現物ですので体は精霊の時の体をそのまま使用しています」


………すまん、俺はそっち方面はさっぱりだ。


「………まあ、私と言うジュースが肉体と言う器に注がれる様なものです、具体的に違いますが」


おぉ、分かりやすい、(因みに現象現物とは何か聞いてみると、予め媒体し易い石や宝石に降霊し魔力によって肉体を実体化させる事らしい)


「ふうむ、では、貴方も図って見ましょう、何心配はいりません、この力量機さえあれば………」


おい、なんだそれ、まさかソレに写る事で力量が分かるって奴じゃないよな?


「あの子は魔力によって実体化していますから………能力は把握できませんがステータスランクは調べられます」


どうせ技術や加護が無いんなら俺もそっちがよかった!!脱ぎ損じゃねーか俺!!


「計測できました~~……おぉ、これは………ッ」


何? 何か凄いのか?


…………え?


ここで終わり?



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