第4章第4話:「羞恥の波紋」
画面に次のリクエストが浮かぶ。
《ポーズ:大胆なコスチュームを着用し、片膝を軽く曲げて体重を寄せ、少し俯き加減で視線を配信装置に向ける》
彩乃が身に着けるのは、黒と赤のビスチェ風トップスに膝上丈プリーツスカート。
胸元はわずかに開き、肩も少し露出するデザイン。スカートは短く、動くたびに足元がちらりと見える。1回目の控えめな淡い水色セーラー服とは対照的に、より大胆さと視線を意識させる衣装になっている。
彩乃は深く息を吸い込む。(機転で1回目より露出が増えた…でも、この羞恥を力に変えなければ)
〈視線が集まるたび、体の奥が熱くなる…羞恥と見られる快感が混ざり合い、体が自然に反応する〉
肩や腰の角度を微調整し、片膝を曲げることで羞恥の雰囲気を強める。(見られていると緊張する…でも、形にするしかない)
〈体が反応している…羞恥心が全身に広がり、もっと見られたいという気持ちが高まる〉
コメントが流れ始める。
「そのポーズ、最高!」
「彩乃ちゃん、すごく映える!」
「もっと見せて!」
〈コメントを読むたび羞恥心が胸に響き、体が熱くなる…もっと恥ずかしい姿を見せたい〉
投げ銭合計が増えていく。(数字が動く…私の挑戦が形になっている)
〈増える投げ銭を感じるたび、羞恥心と高揚が絡み合い、体も心も敏感に反応する…もっと大胆な姿を見せたい〉
彩乃は背筋を伸ばし、呼吸を整える。(この羞恥の中で、都市伝説を完遂する…最後までやり切る)
〈羞恥心と挑戦心が一体となり、体も心も敏感に反応している…もっと見られたい、もっと恥ずかしい自分をさらしたい〉
画面の向こうの視線を感じながら、彩乃は次の瞬間に備えた。




