第4章第3話:「新たな羞恥」
画面に次のリクエストが浮かぶ。
《ポーズ:コスチュームを着用し、少し肩を傾けて視線を配信装置に向ける》
彩乃は一瞬ためらい、息を整える。(衣装を着るだけで、こんなにも心臓が速くなるなんて…でも、やり切る)
〈コスチュームの感触が肌に伝わるたび、羞恥心が胸の奥でじんわり広がる…もっと恥ずかしい姿を見られたい〉
ゆっくりと衣装を整え、肩や腰の角度を微調整する。視線は配信装置に向け、自然な羞恥の雰囲気を作り出す。(見られていると緊張する…でも、この姿で挑戦を続けるしかない)
〈体が自然に反応している…羞恥が高まるほど、もっと見られたい気持ちが強くなる〉
コメントが流れ始める。
「その衣装、似合ってる!」
「彩乃ちゃん可愛い!」
「もっと見たい!」
〈コメントの一つひとつが羞恥心を刺激し、体が熱くなる…もっと恥ずかしい姿を見せたい〉
投げ銭合計がさらに増えていく。(数字が動く…私の挑戦がリアルに伝わっている証拠)
〈投げ銭が増えるのを感じると、羞恥心と高揚が混ざり合い、もっと見られたいと思う気持ちが体に広がる〉
彩乃は深呼吸をし、背筋を伸ばす。(次の瞬間も、羞恥心に押されながら挑戦を続ける…都市伝説を終わらせるために)
〈視線を意識するたび、羞恥心が高まり、体も心も反応している…もっと恥ずかしい姿を見せたい〉
画面の向こうの視線を感じながら、彩乃は次のリクエストに備えた。




