第4章第2話:「羞恥のはじまり」
最初のリクエストが画面に浮かぶ。
《ポーズ:片膝を軽く曲げて体重を片側に寄せ、少し俯き加減で視線を配信装置に向ける》
彩乃は一瞬呼吸を整える。(こんな姿勢…恥ずかしいけど、挑戦をやり切るためにはやらないと)
〈胸の奥がきゅっと締め付けられるような羞恥感…もっと恥ずかしい姿を見られたい〉
ゆっくり片膝を曲げて体重を片側に寄せ、視線を少し俯き加減にする。肩や腰の微妙な角度も意識して調整し、自然な羞恥の雰囲気を作り出す。(見られていると緊張する…でも、きちんと形にしたい)
〈体が自然に反応している…羞恥が心を揺さぶり、もっと見られたい気持ちが強くなる〉
コメントが流れ始める。
「その角度、完璧!」
「表情が自然でかわいい!」
「もっと見せて!」
〈コメントの一つひとつが羞恥心を刺激し、体が熱くなる…もっと恥ずかしい姿を見せたい〉
投げ銭合計が着実に増えていく。(数字が動く…私の挑戦の証)
〈増えていく数字を感じると、羞恥心と高揚が混ざり合い、もっと見られたいと思う気持ちが体に広がる〉
彩乃は背筋を伸ばし、呼吸を整える。(リクエストだけでは満足できない…もっと見られたい、もっと挑戦を強めたい)
〈視線を意識するたび、羞恥心が高まり、体も心も反応している…もっと恥ずかしい姿を見せたい〉
画面の向こうの視線を感じながら、彩乃は次の瞬間に備えた。(この羞恥の中で、都市伝説を完遂させる…絶対に最後までやり切る)
〈羞恥心と挑戦心が一体になり、もっと恥ずかしい姿を見せたい気持ちが高まる〉




