表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/47

第3章第5話:「全部、見られちゃう」

次のリクエストが画面に浮かぶ。

《ポーズ:水着姿で手を軽く腰に置き、少し俯き加減で視線を配信装置に向ける》

紗英は一瞬呼吸を整える。(こういうの、ちょっと照れくさいけど、挑戦するならやり切らないと)

〈胸の奥がきゅっと締め付けられるような羞恥感…視線が集まると体が熱くなる〉

ゆっくり体重を片側に寄せ、視線は少し俯き加減に。肩や腰の微妙な角度も意識して、自然な羞恥の雰囲気を作る。(見られている…でも、見せるしかない)

〈体が少し緊張しているけど、視聴者の反応で励まされる。胸や腰の動きが自然に映る〉

投げ銭合計が着実に増えていく。コメントも流れ続ける。

「その角度、完璧!」

「表情が自然でかわいい」

「次も楽しみだな」

胸の奥では羞恥心と快感が入り混じり、挑戦心がさらに強くなる。(怖さもあるけど、こういう状況でも楽しめる自分がいる)

〈体の反応に視聴者が反応してコメントしてくれることで、羞恥心がさらに高まる〉

撮影室の光は変わらず静かだが、紗英の意識は完全に配信装置とスマートフォンの画面に集中していた。(よし、次も落ち着いてこなそう)

〈視聴者の目線が、自分の羞恥心を力に変えてくれる…次も見られたい〉

息を整え、背筋を伸ばす。羞恥心と快感、挑戦心が混ざる感覚を確かめながら、紗英は次の瞬間に向けて心を落ち着かせた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ