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ダンジョン7階層のドロップ品

累計PV520,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

ダンジョン鶏のお肉各種と卵を、

なんちゃってお肉屋さんで魔力と交換して受け取ってきたわよ。

鶏肉料理作らなくちゃね。


でも、その前に色々確認しないとダメかな。


(あおい)のドロップリストはどんな感じ?」


ちなみに私のはこんな感じ。



選択のドロップ起動

鉄スライム

ドロップ数 98

ドロップ品リスト

インゴット(鉄)

インゴット(鋼)


銅スライム

ドロップ数 71

ドロップ品リスト

インゴット(銅)

インゴット(青銅)


銀スライム

ドロップ数 124

ドロップ品リスト

インゴット(銀)


金スライム

ドロップ数 67

ドロップ品リスト

インゴット(金)


白金スライム

ドロップ数 1

ドロップ品リスト

インゴット(白金)



あっ、これが別口の1個だね。

レベル14だったから、変異種だったのかな?

白金って、プラチナ?



「俺のも同じだけど、白金スライムはいなかったな」


そもそもスライムの見た目だけで、判別出来ないんだけどね。

小さすぎて全部同じに見える。

スライムのサイズが5mmだと、違いがあってもわからない気がするけど。

色とか違ったのかな?

しかし、よくニードル当たったよね。

驚いたわ。


スライムよりも魔石の方が、大きいと言う謎。

なんで?

どんな現象なの?


「この魔石の魔力量はどのくらいなのかな?」

「なんでだ?」

「だって、魔力量多かったら、買取価格が高くなっちゃうじゃない?」

「そういうことか」

「それなら、経験値の倍率を上げて、魔石の数は減らす方向にしないと」


相変わらずだなぁって、蒼に笑われたんだけど!?

だって預金額の桁が怖いことになってるんだもん。


レベルは上げたいけど、必要以上に預金額増やしたくないのよぉ。


「あっ、忘れてた。特典で魔導具もらったのよ」

「魔導具?」


私はインベントリから、【成形ボード】を取り出した。


思ってたより大きいわね。

50センチ四方くらい?

もうちょっとあるかな?


「なんの魔導具だ?」

「【成形ボード】って言うみたいだけど…鑑定してみる」



鑑定

成形ボード(魔導具)

インゴットの素材と量から、適した物を作る事が出来る



解析

成形ボード(魔導具)

インゴットを乗せると、作成可能なリストが表示される

選択すると詳細を指定出来るようになる



「インゴットを乗せたら、それで出来るもののリストが表示されるみたい」

「んっ?乗せるまで何が作れるかわからないってことか?」

「そうかも…?」


このインゴットで、これを作りたいとかじゃないのね?

このインゴットで何が出来るかな?ってことかな?


「なら、乗せてみようぜ。鋼のインゴットをドロップさせてもいいか?」

「いいけど、鋼って何に使う物なの?」

「俺は刀とかじゃないかと思ってるんだが」


刀?

日本刀ってこと?


蒼から、鋼のインゴットを渡された。

渡されたインゴットは、調べたら250グラムみたい。

それを【成形ボード】に乗せてみる。



リスト

包丁

小刀

ナイフ


包丁?小刀?ナイフ?


「蒼、包丁と小刀とナイフだって」

「包丁と小刀?ナイフ?インゴットが少ないのか?」


蒼からもうひとつインゴットを受け取り乗せてみる。


リスト

短刀

脇差

ダガー


「短刀と脇差とダガーみたいだよ」

「まだ足りないのか」


さらにもうひとつ追加する。


リスト

小太刀

ショートソード


「小太刀とショートソードだって」

「まだなのか…」


ここまで来たら、もうひとつ追加するよね。


リスト

太刀

ロングソード


「太刀とロングソードだって」

「太刀が刀だろうな」


そうなんだ?

刀かロングソードを作るのに、鋼のインゴットが4つ。

つまり1キロ必要ってこと?


「作ってみる?」

「試してみてもいいか?」


どっちにするか確認して、

私はリストの太刀を選択する。

詳細リストが開いた。


長さ、重さ、反りとか指定する箇所がある。

全然わからないので、蒼に丸投げ。

言われた通りに設定する。


あとは…


「柄って?」

「握る部分の事だな」


あー、なるほど?


「それは、【成形ボード】の範囲外みたい」

「金属だけってことか?」

「たぶん…?」

「とりあえず、刀の部分だけ作ってみてくれるか?」


頷いて、作成ボタンに魔力を流す。


うわー、久々に魔力を持って行かれた感がすごい。


げっ!?


魔力5万は持って行きすぎなのでは!?

青の手があるのに、5万ってこと!?

青の手がなかったら、10万とか持って行かれたかもってこと?


ってか、刀出来たの?

刀っぽい形状はしてるけど…


「蒼、どうなの?これ…」


手に取った蒼は、


「鑑定には、日本刀(太刀)ってなってるな。柄がないから振れないけど」


ホントに刃の部分だけ出来たみたい。


「柄って、どこかで買えるの?」

「その辺は確認してみる」

「刀を作っちゃったけど、銃刀法違反とかにならない?」


持ってるのも許可とかいるのでは?

ましてや、作るとかどうなのよ?


「ダンジョン所有者は、ナビアプリで簡単に手続き出来るはずだぞ」

「そうなの?けど、私ってば武器とか使わないんだけどね」


近距離で戦えないからね。

手続き、必要?


「あー、でも作れちゃうから手続きはしておいたほうが良いと思うぞ」

「そう?」

「たぶん、(なごむ)(すぐる)が刀かロングソードを欲しがると思う」


そうなの?

でもさ…?


「私が色々作れるのって、内緒にしてなかった?」

「あっ!そうだよな…」


うちのダンジョンがメグミハントってことしか伝えてないよね?

マジックバッグとか経験値倍率5倍とかは、秘密にしてるよね?


「【成形ボード】がドロップして、刀とか剣とか作れるかもって伝えてみる、とか?」

「それなら、大丈夫か?」

「でも、製作者は秘密にしてもらわないとダメね。知らない人からオーダーとか来ても困るし」

「そりゃそうだな」


さっき蒼はなんで和くんと優くんが、刀か剣を欲しがるって思ったのかな?


「そう言えば和くんと優くんは、今どんな武器で戦ってるの?」

「ドロップした剣だな」


剣とかドロップするんだったね、そういえば。


「それじゃダメなの?」

「中学生くらいのときにドロップしたヤツだから、かなり傷んでるし、軽すぎるらしい」


5年以上使ってるってことかな?

その間に新しい剣は、ドロップしなかったのかな?


「この間の魔法剣?はダメだったの?」

「2本あるなら、あれでも良かったんだけどな」


そっか。

双子だからどっちかってワケにもいかないのかな?


刀を作るかどうかは、柄次第かな?

柄が手に入らないと意味ないもんね。

柄がなんとかなるなら、考えようかな。

剣はそのままいけるのかな?

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
> スライムより魔石のほうが大きいという謎  予想当たった!(前話感想) 昔、我が家にあった模造刀を好奇心に負けてバラしたことがありますが、刀の柄ってパーツが多くて、素人が気軽に「作ってみよう!」な…
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