ダンジョンナビアプリ〜限定サイト
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「蓮、使用者限定のサイトの手配が出来たぞ」
「ホントに?」
「姉貴と兄貴と天音とだけ、やり取りが出来ればいいんだよな?」
「うん」
そっかー。
出来たんだね。
「茜さん達には?」
「まだ伝えてないぞ?蓮がサイトに出すリスト決めてからじゃないと意味ないからな」
あっ、そうか。
「お米は袋単位でいいよね?」
「だな。けど、MAX値は設定しておかないとダメだろう?」
一回の収穫が150袋だから、3家族で割って…
「月に50袋をMAXにすればどうかな?」
「それだと、ダンジョン課への買取が減らないか?」
私的には、別に減っても問題ないんだけどね?
普通に考えたら、コンスタントに毎月同じだけ買取に出してるのもおかしな話だよね?
ドロップだったら、ありえなくない?
「うーん?茜さん達って、毎月何キロくらい食べるのかな?」
「どうだろうな?家族みんなで一食最低5合は食べるはずだな」
「えっ!?」
1日で最低15合?
約2キロちょっと?
ってことは、ざっくり1日1袋!?
月に30袋…
ホントに!?
「すげぇ食うよ?あの人たち」
「うーん、1日1袋計算にすれば良いのかな?」
「じゃないと、際限なく注文して来るぞあの人たち」
マジですか…
「野菜と果物は、ダンジョン課みたいな箱売りじゃない方がいいよね?」
「なんでだ?」
蒼は料理しないから、ピンとこないかな?
「各1個ずつあっても料理出来なくない?」
「あー、そうか。ジャガイモ1個で何が出来るって話か」
そういうことだよ。
大量に食べる人達なら、余計に1個ずつで何を作れと?ってことになるよね?
しかも家族みんなのおかずでしょ?
「それなら、個別のリストにして欲しい野菜、
例えばジャガイモ10個とか入力してもらうとかしかないか?」
あー、なるほどね。
「その個数を私が各階層にもらいに行けばいいってことだね」
「でも毎日、それやられたら面倒だろ!?」
あー、それは確かに面倒かな。
「それなら、月曜日に注文してもらって、火曜日にこっちから送るとか、
週1だけやりとりするのは、どうかな?」
「そのくらいなら、蓮の負担にならないか?
月1とかでもいいんだぞ?」
「でも、茜さん達ってインベントリじゃないから時間停止じゃないんだよね?
月1だと野菜とか微妙じゃない?お魚もあるし?」
「あー、魚もあったな」
養殖してるしねぇ。
川も海も…
「蒲焼とかうな重とかもリストに載せた方がいいのかな?」
「あったら喜びそうだけどな。牡蠣セットとか」
ソレもあったね。
結構、色々あるね。
「あっ、魔導具は?」
調理道具セットとか調味料セットとか?
「魔導具は、ちょっと待ってくれるか?
ダンジョン課で買取価格決まってからの方がいいだろう?
セットじゃなくてバラで、価格つけてもらうから」
「わかった」
確かに、ダンジョン課の買取価格を基準にした方がいいね。
って、ダンジョン課に調理道具の魔導具を出して買取ってしてもらえるの?
欲しい人いる?
私はすごい嬉しかったけど。
「レトルトもあったね。
あれもダンジョン課で買取してくれるの?」
「むしろ、アレは買取させてくれ」
そうなの?
あっ、メグミハントのご飯ついてるしね!
「あっ!別件で相談なんだけど」
「何?」
「ハチミツを入れる容器って、どうしたらいいと思う?
ガラス瓶がいいかと思ってたんだけど」
素材があれば、錬金で作れると思ったんだけど、素材がないんだよね。
珪砂、ソーダ灰、石灰ってどこで手に入るの?
ガラス自体があれば、錬金で瓶に加工出来そうだけどね。
そう言ってみると、蒼は少し考えてから、
「処分する予定の割れたポーション瓶とかなら大量にあるぞ?そんなのは使えるのか?」
「使える!欲しい!買える?」
「たぶんタダでもらえるぞ?処分するのに金がかかるから放置してある状態なんだよ」
貰うのは、どうなの?
「また溜めててもらいたいから、やっぱり買うのがいいと思うんだけど」
「なら、そこはダンジョン課で相談する」
「お願い」
「ガラス瓶はわかったけど、フタはどうするんだ?」
フタ!?
忘れてた。
「フタって何で出来てるの!?」
「金属なら、アルミとかスチールじゃないか?」
そっか、そうよね。
困ったわね。
「100円ショップでガラス瓶を買った方がいいかな?」
「それならガラス瓶をケース売りしてるところとかが、
ネットで検索したらあるんじゃないか?
1個100円より安いと思うけどな?」
なるほど!
どれどれ?
あっ、ホントだ。
80円くらいで70個とか80個とかでケース売りしてる。
クリーンとかピュリフィケーションとかで浄化したら煮沸しなくても大丈夫なんだよね。
前にポーション瓶で実験済みよ。
「これなんかどうかな?」
「良さそうだな。じゃあダンジョン課の処分ガラスは必要ないな?」
待って?
いるよ?
必要だよ?
「それはそれで、欲しいんだけど?」
「?何に使うんだ?」
「ポーション瓶作ってみようかなって!
ほら、ハチミツが手に入るじゃない?
ってことは、ポーションの味の調整出来るじゃない?
作ったマナポーションを入れるのに必要じゃない?」
「なるほど!確かにな」
魔導具の査定には、時間がかかりそうだったのて、
食べ物だけを先に限定サイトで売ることにした。
お米は1袋3,000円。
野菜、果物は一律、1個100円。
うな重、牡蠣セットは一律、1個4,000円。
蒲焼は、1個3,000円。
塩焼きセットは、1個3,000円。
魚介類は、注文分のお持ち帰り魔力×100円。
例えば、ウニは1個魔力1必要だから、1個100円。
みたいな感じになっている。
この辺は、海の家のお品書きをスクショしてリスト化したのよ。
大量にあり過ぎて、笑ったわ。
ハチミツは査定待ちね。
蒼に、茜さん達と調整をしてもらって、
10日に一度のやり取りになったのよ。
毎月、1日11日21日に注文もらうことになったのよ。
で、翌日取引を成立させてナビアプリで送る。
そんなサイクルに決まった。
このサイトを使えば、
この間みたいに直接売買の金額入力したりしなくても、
処理されるから私はラクでいいのよね。
お読みいただきありがとうございます!
もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m
トーヤのテンションがあがります(笑)
感想、誤字脱字報告もありがとうございます。




