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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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43/116

ダンジョンのモンスターハウスの戦利品

累計PV150,000PV突破です。

リアクション2,300突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

翌日、冴木(さえき)さんはやってくるなり、査定の説明を始めた。



1階層の魔石80個×️2,500円。

泥属性の1個は炎と同じで3,000円。

ヒールポーション80本×️30,000円。



2階層の魔石40個×️3,500円。

電気属性の1個は4,000円だそうだ。

ミドルヒールポーション40本×️100,000円。



3階層の魔石40個×️4,500円。

モンスターハウスのときの羽属性98個と冴木さんの羽属性124個の合計222個×️5,000円。

羽属性は5,000円になったらしい。


ハイヒールポーション20本×️10,000,000円。

エクストラヒールポーション20本×️10,000,000 円。

エリクサーとパナシーアも1本10,000,000円でお願いしたいと言われた。


いや、もうね。

なんだかわからないから、それでいいよ。

って言うか、ホントに高過ぎない?


エリクサー18本×️10,000,000円。

パナシーア23本×️10,000,000円。


もしかしたら、次の選択肢がないかもしれないからってことね。

変異種の羽スライムのドロップだもんね。


あったら、少し買取価格下げましょう?

そう言ったら笑われたけど。



4階層は、私の闇の魔石が83個と色の魔石が64個。

冴木さんの闇の魔石が97個、色の魔石が48個。

どちらも1個5,500円だそうだ。


魔石の価格がさらにさらにおかしなことになってるよね?

もっと下げよう?

だって野菜や果物の一箱より高いんだよ?

下げようよ?


「それでですね、断りなく申し訳なかったのですが、

美白ポーションと日焼け止めポーションも査定に出しまして」


あー、なるほど。

確かにあのときドロップさせなかったね。


「問題ないですけど?」

「実は査定価格がどちらも5,000円と安くなってしまいまして」


いや、他のポーションに比べたら安いけど、

日焼け止めに5,000円とか安くないからね?


「大丈夫ですよ?」

「でも、うな重が1個4,000円です」


んっ?


「確かうな重のドロップって」

「はい、50個でドロップひとつ分なので実質200,000円ですね」


うな重4,000円ならお店で食べるより、

ちょっと高いくらいよね?

なら高すぎることもないのかな?


「で、私のリストに出ていた川魚塩焼きセットですが、

アユ、イワナ、ヤマメの3種類1匹ずつだったのですが、4,500円になりました」


高いのか安いのかもわかんなくなってきたけど、それでいいなら頷きますよ。


緑川(みどりかわ)さんにお願いなんですが」

「なんでしょう?」


改まってなんですか?


「緑川さんが必要な美白ポーションと日焼け止めポーション以外は、

うな重と蒲焼、川魚の塩焼きセットを選択していただきたいのですが…」

「そんなことですか?大丈夫ですよ?」

「ありがとうございます」


改まって言うから何かと思ったわ。

食べ物人気なんだもんね。


「あっ、1階層と2階層はドロップそのまま出たんですけど、

3階層はリストが出たんですよ。

何がいいか相談にのってください」

「わかりました。リスト教えていただけますか?」


私は、選択のドロップを起動して、リストを開いた。



光属性 

ドロップ数 50

ドロップ品リスト

ハイヒールポーション

身体強化の指輪

季節のタルト×️50



聖属性

ドロップ数 50

ドロップ品リスト

エクストラヒールポーション

防御結界のペンダント

各種果実酒×️50



「魔導具がリストに出て来たんですね?」


そうなんだよねぇ。

それで困ってドロップを選択するのは、保留にしたんだよね。


「どれを選択したらいいですかね?

私的にはタルトと果実酒は、

ひとつずつドロップさせたいですけど、

あとは冴木さんの判断に任せますよ?」


タルトとか果実酒とか絶対美味しいでしょ?


「私もタルトと果実酒は、気になりますけどね」


冴木さんも笑ってるけど。

そうですねぇーと少しだけ考えて、


「では、ハイヒールポーション23、

身体強化の指輪23、

タルト3、

エクストラヒールポーション23、

防御結界のペンダント23、

果実酒3でお願い出来ますか?」


んっ?


「残り1は?」

「それは緑川さんのタルトと果実酒の分です」


なるほど。

ドロップしてインベントリに入れておけば、

いつでも食べられるね。


「4階層のは、うな重とうなぎの蒲焼でいいんですよね?」

「はい、それでお願いします」


ハイヒールポーション、エクストラヒールポーション、指輪とペンダント、タルト、果実酒、うなぎの蒲焼、うな重を選択して大量のドロップ品を冴木さんに渡した。


冴木さんはインベントリで数を確認しながら、

買取預かり証を作成してくれている。


「あっ、魔石とかもお願いします」


魔石とヒールポーション、ミドルヒールポーションも渡した。


「すごい量になりましたね」


冴木さんの苦笑いが最近多いね?

申し訳ないです。

あっ、しかも今日ってお米とかもだよね。

笑うしかないよね。



あっそうだ!

いる時に聞いておこう。


「冴木さん、聞きたいことがあったんですけど?」

「なんでしょうか?」


経験値のこと聞きたかったのよね。


「この間、スライムの経験値はレベル1なら経験値は1だって、

教えてくれたじゃないですか。

それってどうやって知ったんですか?」


私はステータスに経験値出るからね。

差分を計算して推測してるけど、

他の人って経験値ってわからないんだよね?


「それはですね。

15年ほど前に魔物の経験値を調べられる魔導具を、

ドロップされた方がいらっしゃったんですよ。

ダンジョン課としても欲しい魔導具でしたので、

交渉したらしいですが、売ってもらえなかったみたいです」


そんな魔導具があるの!?

鑑定したいよね。

面白そうじゃない?


「今、その魔導具は?」

「まだ、その方が所有してらっしゃいますよ。

その方が売らないけど、調べたら経験値の情報は教えてくださるんですよ」


それで経験値がわかってる魔物がいるんだ?


「そうだったんですね。

どうしてわかっているのか不思議だったんですよね」


その魔導具を見せてもらえないのかな?


「緑川さん、今その魔導具を見たいと思ってますよね」


だから、なんでバレるのかな?


「それは、そんな魔導具があったら、見てみたくなりますよね!?」


まぁ、うちのダンジョンはスライムばっかりだから必要ないかもだけど。


「あれ?その魔導具は、他にドロップしてないんですか?」


その人しか持ってないの!?


「そうなんですよ。

ドロップした同じ種類の魔物を倒しても、

それ以降1度もドロップしてないんですよね」


そんなこともあるんだ?


実はその人が作った魔導具だったりして?

なんてことはないのかな?


そんな魔導具を作れるなら、とっくに時間停止のマジックバッグとか作ってそうだよね。


やっぱりその魔導具見てみたいよね。

ムリだろうけど。

錬金術で、出来ないかな?

レベル上げないとダメだよね。



冴木さんが帰ったら、またスライム倒しに行くつもりなんだけどね?


ほら、経験値稼がなくちゃ!


魔法陣スキルが欲しいんだもん。

魔法の瞳スキルも欲しいんだもん。


1階層から順番にまわって4階層まで行って、

また1階層からってのを繰り返してたら、

さっき冴木さんに渡したのと同じだけの魔石が集まっちゃったよ?


経験値合計18,500


経験値

61,530/80,640


あっ、結構早く貯められるんじゃない?

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
川魚塩焼き3匹セットで4,500円? 1匹1,500円なら、物凄く美味しいダンジョン産だし、お値段以上♪  (川が綺麗な観光地で、焦げたヤマメとアユの塩焼き(小)1匹2,800円なのを見たことがある人…
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