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ダンジョンに関係ない問題はどうでもいいかな

ブックマーク700突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

魔力総量を増やすのに魔力循環と、

レベルアップのために経験値稼ぎを繰り返している。

魔石やらポーションやらが貯まっている。


平日の帰宅後1時間でも、そこそこ倒せるようになってきたかな?

って言うか、毎日どんだけスライム湧くの?

えっ?リポップって言うの?

まぁ、なんでもいいけど、スライムはいなくなることはないの?

ダンジョンってそういうものなの?



1階層でスライム40体、経験値200×️5日分。

魔石200個。

ヒールポーションも200本。



2階層でスライム20体、経験値600×️5日分。

魔石100個。

ミドルヒールポーションも100本。



3階層でスライム20体、経験値1,500×️5日分。

魔石100個。


ドロップは選択のリストが出たんだけど、

選べなかったから保留にしてある。

冴木(さえき)さんに相談かな。



4階層でスライム10体、経験値1,400×️5日分。

魔石50個。


ドロップはこっちも冴木さんに相談してからがいいかな。


経験値合計18,500

魔石合計450個。



経験値

43,030/80,640



やっと、半分くらい?

うーん。

4階層のスライムは、倒す数を増やした方がいいかな?


まぁ、急ぐ必要はないんだけど、

私がただ、魔導具とかポーションとかを、

改良してみたいだけなんだよねぇ。


魔法陣もわかるようになれば、

絶対楽しいと思うんだよね。


ここを変更すれば、

倍率が上がるんじゃないか?とか、

色々考えて試して考えて試してのトライアンドエラーとかさ。

コツコツ作業は楽しいんだよね。


そう思ったら、俄然張り切っちゃうよね。

明日は土曜日だから、今日はもう1回4階層行っちゃおうかな。



んっ?

タブレット鳴ってる?


「もしもし?」

緑川(みどりかわ)さん、冴木です。大丈夫ですか!?」


大丈夫って何が?


「えーと?何に対してでしょうか?」

「すみません、順序立てて話します。

今話して大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫です」


しかたない、今日2回目の4階層行きはなしだね。


「本日都庁で、緑川さんがお勤めしている会社の社長の息子、次男のほうですが…私のところにやってきまして」


はぁ!?

なんでバカ息子が?


「どうしてでしょう?」


意味がわからないんだけど。


「実は私、長男と小学校から大学まで一緒でして」


はぁ!?

切れ者長男って同じ年だったの!?

知らなかった…


「その関係で、次男も知り合いではあるのですが、

先日、緑川さんといるところを見られたらしくて、

言い掛かりをつけられました」


バカ息子はホントにバカなんだ?


「たぶん、私の悪口とか言ってましたよね?」

「あのバカ、おっと、次男と何かありましたか?」


私はこの間の出来事を話して聞かせましたよ。

セクハラモラハラパワハラの数々を。


「たぶん、私が会社を辞めさせたと逆恨みしてるんでしょうね」


自業自得なのにね?


「なるほど、そういうことでしたか。

もしかしたら、そちらの会社にも現れるかも知れません」

「辞めてるのにですか!?」

「関係ないでしょうね、あのバカには」


あっ、バカって言い切っちゃってるけど?


「で、先日都庁にいらした時に、

緑川さん、ヒールが折れて私に掴まってたことがあるじゃないですか?」


あー。

なんかそんなに高いヒールでも細いヒールでもなかったのに、

ポッキリいっちゃったんだよね。


「それと関係が?」

「そこを見られてたらしいんです」

「あー、なるほど?それであのバカ息子が私と付き合ってると思って、

知り合いだった冴木さんに、あーだこーだ悪口を吹き込みに行ったと?」


ホントにバカだねぇ。


「なんであの兄弟はあんなに違うのか…」

「長男は切れ者って噂は、本当なんですか?」

「太刀川、えーと長男ですが、あいつはすごいですよ。お会いになったことは?」


おー、冴木さんが手放しですごいって言ってる。

ちなみに太刀川が社長や長男、バカ次男の名字ね。

長男は、本当にすごいんだ?


「ないですね。長男の腹心って人が、うちの課長にまわされてきましたけど」

「腹心ですか。そっちも知り合いかもですね」


あー、そういうことがあってもおかしくないのかな?


阿倍野(あべの)って人でしたよ」

「あー、そっちもですね。阿倍野なら大丈夫ですね。優秀なヤツですよ」


なるほど。

冴木さんの周りには出来る人たちが?

類は友を呼ぶってヤツ?


「そうなんですね。今のところ平和です」


ホントに平和って素晴らしい。


「なので、バカ次男が何かやらかすんじゃないかと、

心配なので、しばらく都庁には顔を出さない方がよろしいかと」

「あー、確かに。魔石とか貯まってるんですけど、どうしましょう?」


ちょっと?貯め込んでます。


「明日、お米などの収穫の日なので、その時にお預かりしますよ。

あと、モンスターハウスの魔石などの査定が出たので、

明日、一緒に書類をお持ちして説明しますね」


あー、忘れてた。

モンスターハウスの戦利品預けてたんだ。

「何から何まですみません。よろしくお願いします」

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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