ダンジョンの秘密かも、知れない?
リアクション600突破です。
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ダンジョンナビゲーションがドロップして、
ダンジョンネットワークと繋がらないと、
ダンジョンの存在はわからないと。
冴木さんは言っていた。
それ以外のダンジョンの存在自体を疑ってなかったことに驚いたけど。
人のいないところに出来てるかも知れないじゃない?
ダンジョンナビゲーションのドロップしていない、
ダンジョンを探す魔導具とかあれば良くない?
なんて思いついちゃったので、
作ってみよう!
なんて軽い気持ちで始めたのが、ダメだったよね。
何をどうしたらいいのか、さっぱりなんだもん。
茶の間で悩んでてもしかたないから、
ダンジョンに入って、ナビィとマザーに相談してみよう。
でも、ナビィはポンコツだからなぁ。
気分転換に3階層に行ってみようかな?
2階層も1ヶ月以上回ってるしね。
マッピングも終わってるはず。
階段はなかったと思うから、また小屋とかの中かな?
とりあえずマップでもう一回、階段があるか探してみよう。
見落としてるかも知れないしね?
うーん、ないねぇ。
やっぱり小屋なのかな?って、2階層に小屋とか物置ないんだけど!?
「ナビィ」
『マスター、どうしましたか?』
「階段が見つからない。小屋も物置もない」
『えっ!?そんなバカな』
ないものはないのよ!
「ないでしょ?」
『ないですね…ネットワークで探して来ます』
「お願い」
ナビィが戻ってくるまでヒマね。
「マザー」
ちゃら〜ん!
『どうしました?蓮』
「相談なんだけどさー」
ちゃら〜ん!
『なんでしょう?』
「なんかね。ダンジョンナビゲーションがドロップしてからじゃないと、ダンジョン課に把握されないみたいなのね。
ダンジョンネットワークと繋がってないダンジョンは、把握出来てないみたい」
ちゃら〜ん!
『あー、そうですね。確かに繋がってないダンジョンが存在しますね』
「えっ!?やっぱりあるんだ!?
そのダンジョンから魔物が、
外に出て来たら困るなって思ってるんだけど」
ちゃら〜ん!
『そうですね。1番早くて来年にダンジョンブレイクを起こすダンジョンがありますね』
「えっ!?来年!?って言うか、マザーはわかるの!?」
ちゃら〜ん!
『マザーですから』
んっ?
マザーですから?
どういうこと?
「もしかしてマザーって、全部のダンジョンのマザーってことなの!?」
ちゃら〜ん!
『正解です!蓮』
えぇぇぇーーーーー!?
「もしかして…?このダンジョンが大元!?ここから派生してるの!?」
ちゃら〜ん!
『その通りです』
「えっ?でもそれならなんで、このダンジョンの発生は最近なの?」
ちゃら〜ん!
『それはダンジョン課の体制が整うまで待ってました。
蓮が1番楽に楽しめるタイミングで表面化しました』
なるほど?
「そういうことだったんだ?」
でも、それならもう少し早かったなら…
って、思わずにはいられない。
けど、それをマザーに言ったところで、どうしようもないんだよね。
わかってるけど…
落ちかけた思考を止めるようにマザーが、聞いて来た。
ちゃら〜ん!
『このダンジョンだけなんか違う。と、思いませんでしたか?』
思ってたよ。
めっちゃ思ってたよ。
「このダンジョンだけ破格だと思ってたよ」
ちゃら〜ん!
『私が[マザーコア]だからですね』
なるほどねぇ。
「あれ?それならマザーは、
ダンジョンブレイクを止められたりしないの?」
ちゃら〜ん!
『それは不可能です。
ダンジョンはマザーから派生はしていますが、
いつどこに出来るのか、
いつダンジョンブレイクするのかは、
マザーの管轄外なのです』
そうなんだ。
なんでもかんでも、うまくはいかないよね。
うん、そうだよね。
「それならダンジョンの位置を示す、
マップの魔導具とか作れないかな?」
ちゃら〜ん!
『あー、なるほど!出来そうですね。
3階層の入場特典で必要なスキルを贈りましょう』
「いいの?」
ちゃら〜ん!
『もちろんですよ、蓮。
やりたいことはなんでもやりなさい』
「ありがとう」
でもそのセリフってさ?
やっぱり、マザーって…?
お読みいただきありがとうございます!
もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m
トーヤのテンションがあがります(笑)
誤字脱字報告もありがとうございます。