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『秘密のエグゼクティブ・ラブ』〜社長、恋してはいけませんか?〜


――舞台は、日本を代表する老舗総合商社「TSグローバル」。

若くして社長に就任した冷徹な女性経営者・**七瀬美咲(36)**は、「氷の女帝」と称され、誰にも心を許さず、孤高のリーダーとして生きていた。
一方、入社間もない新人社員・**橘悠真(24)**は、優秀で誠実な人柄ながら、どこか危なっかしい面も持つ若手。

偶然の対話と仕事を通じて惹かれ合うふたり。
最初は“社長と部下”という立場の差に悩みながらも、ふたりは静かに恋に落ちていく。

だが、周囲の視線、社内の噂、美咲の元婚約者・宮園からの圧力が、ふたりの関係を徐々に追い詰めていく。

それでも、どれだけ秘密を抱えても、心はごまかせない。
「あなたを“社長”ではなく、ひとりの女性として愛したい」――悠真のまっすぐな想いは、美咲の凍った心を溶かし、やがてふたりは誰にも言えない関係へ。

夜の社長室、豪邸での再会、社内でのすれ違いと葛藤。
「これ以上近づいたら後悔する?」という美咲に、悠真は「気にしない」と答え、すれ違いの末に深く、熱いキスを重ねる日々。

そしてついに、社内の一部幹部だけに交際と結婚を報告し、他には秘密のまま、ふたりは結ばれる。
双子の出産を2度経験し、美咲は育児と仕事の両立に奮闘。2年の育休を経て、社長として職場に復帰する。

復帰初日の朝礼での挨拶は、働く母としての決意と感謝に満ちていた。
副社長、専務、常務、そして悠真の上司たちがふたりの関係を支え、社内では誰にも知られないまま――彼らの愛は、静かに続いていく。

「私は“社長”じゃない、ただの女です」

仕事と愛を両立させる女性と、彼女を愛し抜く年下男性。
この恋は、誰にも知られてはいけない。
でも、確かにここにある。

――“秘密のエグゼクティブ・ラブ”、堂々完結。
【プロローグ】
『秘密のエグゼクティブ・ラブ』本編
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