学校
4月7日
退院して、学校へと向かった。心臓が痛い…ということもなく、病気の事や余命のことが医師のミスなのではと思えてくる。と、そんな事を考えてる間に学校に着いた。
教室に入ると、クラスにいた全員から視線を向けられ、「あんな人居たっけ?」「入学式の時に倒れた人だ」「病気で倒れたんでしょ?うつりたくないし関わらないでおこうよ」などと、クラス中から聞こえてきた。
(来なければよかった。)
この時僕はそう思った。
朝の会にて
先生が今日の事についての連絡を終えると、一人の生徒が僕のことを話題に出した。
「先生〜この人はどうして入学式の時に倒れたんですか〜」
嫌な予感がした。僕のこれから先の未来が崩れるような…そんな感じがした。
「確か変な病気にかかったとかで倒れたんだったかな?」
先生がそう答えると、クラス中で、
「え〜気持ち悪〜い」
「うつりたくな〜い」
「関わらないでおこうぜ」
「病気とか持ってくんなよ」
などの声が聞こえてきた。好きでかかったわけではないのに…
それからの授業では、周りの席の人が僕から距離を置き、近付くと「こっち来んなよ」「病人はベットで寝とけよ」などと言われた。
今日だけで僕は、学校に居場所が無いという事がわかった。病気自体、全く気にならないくらいに何ともないのに…
僕は、目から雫が少しこぼれたのを感じた。
ネタ思いつかないので書くのを諦めます。
話を展開させれなかった…。