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All Stars 3番目の味噌、とんこつ、塩ラーメン

作者: けにゃタン

僕は、生粋のラーメンマニアだ。

いろんな店や地域を周り、ラーメンの味をとことん舌に染み込ませた。


そんなある日、友人に誘われ、おすすめのラーメン屋に誘われた。

僕は、内心見下しながらもラーメン屋に向かうと、友人は僕に一言言った。


「ここのラーメン屋は、うまいぞー!」


僕は、その言葉を聞くと薄ら笑いをした。


なんなかんやで友人と楽しく散歩してると、ラーメンに着いた。

そのラーメン屋は、50F建の屋上にあり、デカデカと看板が立ってあった。


その看板には、”All Stars”と書かれていた。


僕は、友人に質問した。


「あの看板までいくの?」


すると、友人は応えた。


「yes!」


僕は、応えた。


「しかたないにゃぁ」


2人は屋上まで、駆け上った。

あの青春時代のように。


駆け上がる事、数年後。


ついに僕たちは、屋上についた。


2人は、ヨボヨボの年寄りになり、ラーメンを食べる気力がなくなるまで老いてしまった。


しかし、2人はラーメンを食べるという意識だけはあった為、這いつくりながら店に入った。


店に入ると、店主がいた。


店主は、2人にメニューを出して発言した。


「注文はなんだい?」


2人は、メニューを見て悩んだ。


塩ラーメン。

みそラーメン。

とんこつラーメン。


だけだったのだ。


そのメニューをみて、2人は、店主に注文した。


「みそ、とんこつ!」


すると、店主は、キッチンへ向かって数分経った後に、ラーメンを持ってきた。


「へい!おまち!」


2人は、ラーメンを見て驚愕した。


「しお、塩ラーメン?」


店主は、2人に言った。


「俺は、3番目が好きなんだ!文句あんのか?」





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