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たかが電気のために→助成金くーださいっ!

さてと、クリームチーズと、ベーグルと、、きょうは、、目玉焼きとベーコンと、、クリームソーダとまっしろプリン。まっしろプリン、、


かちゃかちゃ。


とん。


はい。本日はゴウモエラーの担当です。ちょっとだけ遅くなりました。食卓がちょっとだけ高カロリーなのは訳があります。


いつも大したことないことばっかりですが、きょうは久しぶりに本気で行こうと思いました。


んぐぐ。ごく。


こと。あ、しつれいしました。


えーとですね、たかが電気のために、とか言ってた人があ、、助成金くーださいっ!っていうやつですか。


これ、おどろいてません。ぜんぜん。


定期演奏会にピエール・ブーレーズが並ぶことはいまだに嫌なゴウモエラー程度の鳥頭でも、こんなことがおかしいのはわかります。


わたくしがですねえ、もしも「助成金くーださいっ!」などと言われようものなら、即座に「あんたの音楽からエレクトロニクスを排除してください」って言いますね。


にこにこ顔で。


どうしてこう、エレクトロニクスやインプロヴィゼーションの専攻者は、骨の髄までリベラルなのでしょうか。これは、日本に住むどっかのピアニストと同じ意見になってしまいました。


プーチン大統領様が「自由主義は時代遅れだ」と放言したらしいのですが、これを否定することはもうできないのではないでしょうか。


原発は危険だから止めるべきだが、コンサート会場は危険でも止めるべきではない、助成金くーださいっ。ねえ。


これ、わたくしとはそんなに仲の良い人ではなさそうなんですが、横にすらあっーしゅさんがいたら「くーださい!って言ったら全力で殴っていい」ていいますよ。


そのくらいの体罰は必要でしょう。


skype会議でですね、すらあっーしゅさんが「お前は1980年代からどんだけ電気をつこうて来たんや・・・箪笥みたいなでっかいシンセサイザーにどんだけ金がかかったんや・・・お前払ったんかい・・・」です。


正論でしょ。


1980年代、電子音楽はまだまだまだまだお金がかかったのです。


わたくしはあ、電子音楽は専門じゃないのでなんかよくわかんないんですが、1950年代は国家のもので、1980年代は民間のものだったといえばつじつまが合うみたいです。


しかし、これは教科書用の建前にすぎません。


1980年代はゴウモエラーのおうちですら、楽器や楽譜を買うのに支障が生じましたのん。


ラヴェルやドビュッシーのデュラン版すら猛烈に高く、サティはそれより高かったといってももう、だれも信用してくれません。ゴウモエラーのおうちは、その先祖から一生懸命ホールの裏方バイトをして買ったそうです。


ゴウモエラーはそんなボロボロになった楽譜で勉強したので、新校訂版とは音が違っていたという話で話題になったのもいい思い出ですぅ。


正確には1980年代に、民間人がようやく使うことを許されたというのが真相だそうです。


1980年代、電子音楽は民間のものになりつつありましたが、やはり音の精度や質という点で問題があり、まともなものはやはり国家が作りました。


典型例はですね、もうこれ教科書に載ってるからいちいち言わなくとも、、とか思いましたが、ちゃんと言います。はい。ピエール・ブーレーズの、、6人のソリストと大室内アンサンブルとライブエレクトロニクスのための「レポン」とかいうやつですね。


1980年代は「民間人でも電子音楽は作れるが、やはりまともなものは国家が作らなきゃいけないんだ!どうだどうだ参ったか!」でした。


この時代を生きた人が「たかが電気」というのはわかる気がいたします。


民間人の電子音楽と、国家の関与した電子音楽に格差をつけて、音の階層化を生む。


そういうもんですから、、やっぱねえ、、どうしても、、「国家の関与した電子音楽」にね、、あこがれるじゃないですか。


いい音で作りたいですから。


となりますと、国家と癒着して作りたい、国家から毟り取りたい、そういう欲望になるのは当然の帰結でしょう。


そーゆーのがねえ、先んじた音楽家の作ったものに、誰が愛着を示すのでしょうか?


ほんとにパトロンが全く誰もいない世界で、こつこつとピアノソロを作っていたニコライ・カプースチンや、こつこつと自動ピアノのための音楽を作っていたコンロン・ナンカロウの音楽のほうが世に残るのではないでしょうか。


このあたり、バロック時代から何も変わっていないのではないでしょうか?なーんにも。


いつの時代にも、ゆすりたかりの作った音楽はある。でもそういうものほどあっさりと消えてしまうんですわん。


21世紀は大きな問題を抱えています。それは「いったん階層化した音は、このままどうなるのか」です。


音楽家に下克上はあっても、音に下克上がないのです。


これが「助成金くーださい」の真相です。いくら音楽家が下克上を仮に果たしたところで、音の質は何ら変わりはないのです。


近年ピアノの内部奏法やエレクトロニクスを通すのをやめて、また新しくアコースティックピアノを作る試みが世界の各地で見られますが、そういう反動があっても、結局音の質は変わらないのです。


助成金をもらって、そこまでして自らの音の質を保全しようとするリベラル音楽家は滑稽ですねえ。助成金をもらうのであれば、リベラルな放言だけはやめていただけないでしょうか。

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