エイプリルフールは行わないよ。
しかるねこみたいな出だしになってしまいましたが、これは嘘ではないことを確約しながら入るせみころーんさんですーどーもーととととととととて。
昨日ですね、すごいショッキングなニュースが入ってきたんですよ。
国際郵便のほとんどの国が、減便で受け入れ停止、あるいは遅延。。。これは予期してましたが、一斉に153か国ってのはちょっと想像してませんでしたね。。
これを見てですね、まずいなこれってのがありました。そうです。日本から国際作曲コンクールの応募が事実上すべて閉ざされてしまったことです。
この異世界だって日本と似たようなもんですから、原則的には郵便で応募するわけです。で、それができない。
オンラインで応募するコンクールは、いまんとこかろうじて5くらい残ってます。これにものすごく殺到するのかと思うと、、今の学生さんにとってはすごい痛手です。
ピアノの場合はスポンサーがちゃんと1年は待ってくれますから、つぶれることはないと思うんですよね。でも作曲と指揮のコンクールはつぶれるのがお約束。1年の違約金も払えずに閉会、こう言うのばっかりで、これからがちょっと大変でしょうねえ。。
そばでチョコミントいーっぱいジュースを飲んでるころーんさんもですね「こんなのは遭遇したことがない」って言ってます。skypeですらあっーしゅさんも「一度ね、某国の郵便局配達員ストライキってのはやらかしたのしってるけど、こんなに一斉に送れんってのは聞いたことないわー、こりゃあかんわ」だと。
ちょっとお気の毒ですが、今年の日本勢は仕方がないですね。なんせ接触すれば感染しちゃうわけですから。
たったいま、前から思ってたことを言いますが、、
作曲のコンクール、もう、この際、emailの譜面審査オンリーで順位つけちゃって優勝者だけ全員の応募料送付ってのでいいんじゃないかって思うんですわ。そうすると大体優勝賞金は20ユーロかける50の1000ユーロ程度でしょう。競争率にもよりますが。
アムパサンドさんも「つぶれないためにはそうするしか方法がないんじゃないか」って言ってて、珍しくアムパサンドさんの同意を得ました。
あんまりだ!という人もいるでしょう。ゴウモエラーは「賛成しがたい」っていつもと違う真剣な顔で抗議してきました。
でもですねえ、、
いつつぶれるかわからんようなもんに出したくないでしょ。
これ、、アムパサンドさんの後輩?え?ちがう??赤の他人?あーそうですか。skypeで聞きましたが、勘違いだったみたいですね。そりゃ失礼。以前、アムパサンドさんの後輩さんだと勝手に思い込んでいたひとがとおったコンクールにピラール・バヨナ国際ピアノコンクールってのがあったんですわ。
新しいコンクールでも初回からレヴェルが高くてすぐ国際メジャー認定で、盛り上がってたんですよ、でもいきなり消えました。
あとクララ・シューマン国際ピアノコンクールも悪くなかったんですが、これも終わり。
なんででしょうねえ、、合理的で優れたコンクールじゃないかといわれると、いきなり消えるんですよね。
ころーんさんも「芸術の宿命だよねえ。公正な審査が行われると滅びる」「生物は、よい種ほど絶滅の法則」ってやつで、国際コンクールもこれなんですよ。
国際フェスティバルも似たようなもんでしょ。私が個人的に好きだったハイルブロン国際ピアノフェスティバルももうないでしょう。ねえ、世界最強のピアニスト (すらあっーしゅさんは「変人だろ」だと) ばかりを呼んで、世界最強のピアノ曲を上演するという、まあなんともカネをかけたフェスでした。
そうすると、おわっちゃう。でー、なんだよこれ!ばかみたいでくずすぎ!だめすぎ!いなかっぺ歌手が音を外す!とかいうフェスティバルは、、何と続いてしまうんですよねえ。
芸術の宿命ってやつなのかもしれませんね。
emailの譜面審査オンリーで順位つけちゃってって問題に戻ります。
これなら朝日作曲賞の応募料から着服とかそんなの起きないでしょ?学生だってこうやって決着がつけばなんとも思わないでしょう。審査員のためのお弁当と交通費だけあればいい。大体、審査なんてskype会議でできるでしょう。
芸術にどんどんカネがかからなくなっていって、もう金がかかるのは「楽器」と「ホール」だけ、そんな時代なんですよ。すでに。
教材費すらオンラインでタダになるのは言うまでもありません。
将来の人類は、学位も早くとれるんじゃないかと思います。
となるとですね。
究極的には、これは200-300年先の話ですが、「だれが何のために審査するのか」という時代を迎えるのは間違いがないでしょう。
ころーんさんは「わたしはそんなじだいまでいきてないだろうし」と消極的ですが、私はちがいます。これが人類の終焉じゃないかと思ってるんですよ。
「だれが何のために審査するのか」があればそのつぎは「だれが何のために教えるのか」になりますし、人類社会の根底からひっくり返る。
意外にも、ウイルス蔓延とか世界的な危機が迫ってから、ようやく人類は真摯に過去を反省するのかもしれません。




