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やっぱ、いい曲を聴くと次の日は機嫌がいいよね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

彡/(゜)(゜)<な。このジェイ・シュヴァルツってのはええ作曲家やな!

(。・_・。;)<いまさらいうことじゃないけど。

彡/(゜)(゜)<いやな!強調せなあかんと思うんよ。本来現代音楽祭ってのはこの水準で、、、 (以下略)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ちょっと感動の余韻に浸っちゃったころーんさんを横で眺めるせみころーんさんですーどーもーととととて。


さすがのからくちころーんさんも、ジェイ・シュヴァルツのウニフェルザール出版社の楽譜を見た途端にびっくり。「こんなに素晴らしいエクリチュールは見たことがないよ。エクリチュール科の学生さんだってこんなに綺麗には書けないだろう」と機嫌が珍しく良かったです。


私はたいして驚いてません。


ジェイ・シュヴァルツはですね、先人のジェラール・グリゼーやジェイムズ・テニーのできなかったこと、、それも彼らの書式のミスを修正しましたという作風だったからです。


かつての常識なら批判の対象だったものです。しかし、今やどこの現代音楽祭もレヴェルダウンで、まともに名曲がかかる時間がありません。


こうやって、たまーにしっかりしたエクリチュールの作品を聴くと、心が引き締まりますよねえ。。随分と2人で、いや6人全員の語り部が勉強になった一品でした。


だいたい、アメリカ人はもともとエクリチュールは非常に雑です。ところが、最近アメリカにわたるヨーロッパの作曲科の教授が増えたため、最初から書くことのすばらしさを叩き込まれた作曲家が増えてきました。


ジェイ・シュヴァルツさんはその方々の、ちょっと前だったので、留学を余儀なくされました。でもこれだけ立派な作曲家になってくれました。オーケストラの最初の一滴からして、寄せ付けない音色でした。


そうですねえ、、、テニーの著書に「メタホドス と メタメタホドス」というなんだかすっごい難しそうな作曲理論書がありますが、あの理論の実践が行えたのはシュヴァルツだけだったと思ってます。


シュヴァルツは「勘で攻めました」とかいうすらあっーしゅさんのようないい加減な主張はありません。非常に物理学的なアプローチでヴィブラートの秒数まで計算してやってくれます。ここら辺がアマとは違うんですよアマとは!


ねー、、、もう現代音楽祭ってもう1/3もアマなんじゃないかと思いますよ。


昨日の放送だって、ザラ・ネムツォフさんは編成こそ異様ですが、ちょっと聞いていくとですねえ「あーーーこれ、ミヒエル・ファン・デル・アーもやってたよねーこれ」って聞いている間にばれちゃったらいみないですよねー、、、。


昨日はクセナキスのもろパクで今度はデル・アーかよ、、やれやれ、って。世界が一周しちゃってるんで、もちろんネムツォフは最初からパクってやろうってことはなんもやってないはずなんですよね。でも、結局「あーこれしっとるやつやー」ですよ。


どこがアヴァンギャルドなんでしょうかねえ、、もうアヴァンギャルドってのはないんでしょうか。


んでー


きょうはなんですか。


ゴードンもウルフもヴェテランさんでしょう。若くもなんともない。アメリカの作曲家ってもっと若い人にすごい人がいっぱいいますけど、フィンランド人にそういう情報は入ってないんでしょうか。なければこうなっちゃうんですよ。安全第一で。


最終放送のトリがモートン・フェルドマンですか。もちろんころーんさんは知ってますよね。エクリチュール科でやらされる曲だもんね。しっかり全部分析やらされちゃう。そんなのは作曲科はもうやらないんですよ。へへ。


ここみてるなろうの方もフェルドマンの「サミュエル・ベケットに」の楽譜は買ってもいいと思いますよ。随分勉強になる楽譜ですので。


でも「なんとかとオーケストラ」それもピアノですよね。ピアノとオーケストラのころの強烈な静寂には及ばず、ひたすら音数を埋める晩年のフェルドマンは、委嘱が欲しかったんでしょうねえ。フェルドマンも生きていれば、武満なみに委嘱がもらえて、片っ端からオーケストラ曲を書いていったでしょう。


そうはならずに食いすぎ飲みすぎでなくなってしまいましたが。


ある一定の様式感をつかむと、とにかく委嘱殺到ってのはどこの世界でもあるんですよね。そーするともう有名にはなれちゃうんですよ。でも毎回の作品が全部


ぜんぶ


いっしょでしょ。これがもうアヴァンギャルドでも何でもないんですよねえ。


こういうのすらあっーしゅさんはきらいなんですよねえ。ちっとも前衛でも何でもないって。


ただ、一つだけ救われてることがあって、武満もフェルドマンも生涯の最後まで手書きでしたよね。やっぱ、手書きの味ってのはなかなかコンピュータでは出しにくいです。最初っからコンピュータ浄書だと、ああいう繊細な攻めにはつながらないんですよ。


だから、この間のリサ・シュトレイクみたいなのが出てくるんだろうかって思いますよ。

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