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ヴィッテン現代音楽祭って言っても、impulsより尖鋭性なんてもんはないですよ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

彡/(゜)(゜)<あい。今日の掃除終わり。

"(/’ω’)/"<にゃーん!

彡/(゜)(゜)<なんゃ、今日はラジオでWittenか。ちょうど、Lisa Streichの曲や。この曲だけ聞いてくわ。

"(/’ω’)/"<にゃーん。

彡/(゜)(゜)<ネット上に楽譜もあってえーご時世や。見ながら聞こ。

彡/(○)(○) <え?なにこれ、、これギャグ?うせや、、こんなレヴェルで、、Witten、、

彡/(゜)(^)<あ、あはは、あはははははははは、こんなやつでも作曲家や!あはははははは。あはははははは。

"(/’ω’)/"<に、にゃあぁああああああぁん!にゃーん!たいへんだたいへんだ!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


てな感じで、昨日曲聴きながらすらあっーしゅさんが壊れちゃったからなんとかしてくれって急に電話がかかってきました。せみころーんさんですーどーもーとととて。


で、ほっときゃ治りますから、電話切っていいですよ、って返しときました。


いま、ころーんさんが、オレンジジュースと焼きたてワッフルとスクランブルエッグ用意してくれました。ありがと。


で、曲が終わって録音してから、すらあっーしゅさんとくおてしょんさんは怒りの罵詈雑言のまま夕食に突入したというのです。


なーるほどねえ。怒りの感情ですか。


ヴィッテン現代音楽祭って言っても、それにもうステータスなんてないですよ。


昨日YoutubeでぽちってたのがNHKのラジオでかかった曲だったんですね。


で、曲の発端すら「さいしょにー、2台のピアノみたいなのをイメージしたー」って。私の意見そのまんま。独奏以外にもう1台のピアノがオーケストラにいて (すっげーぜーたくっすねー) ぽろんぽろんと。


このようなピアノの無駄遣いに、ころーんさんも「ちょっとっ!こんなピアノ協奏曲なんて!いくらなんでも!後半はエクリチュールもよくないっ!」とぽかぽか私の頭をたたくのでした。


いたた。


でもですね、これは予想してたことなんです。


ほれ、その日かかったマーク・バーデンの曲も途中でクセナキスの打楽器トリオみたいなことになってたでしょ?


なるほど。んだんだって頷いてる。もうWittenが、一周しちゃってるんですよ。


どういうことか説明します。


オーストリア、ほんとはエスタライヒっていうべきなんですが、なろうの読者の皆様で世界史や地理を学ばれた方ならよくご存じとは思います。中学生の方は高校に行くと必ずやりますから、まだ知らなくていいですよ。


この国は東ヨーロッパ。東ヨーロッパといえば、ソ連の支配下。ソ連の支配下にあるということは、当然共産主義社会です。


共産主義では現代音楽は一切演奏できません。フルシチョフに書記長が変わっても、自由になったのは12音技法とトータルセリーとアンフォルメル程度で、もちろん最新の音楽なんてワルシャワの秋に行かないとわかりません。しかも、ワルシャワの秋だって、一年に一回です。


西側の作曲家がどこまで進んでるのか、なんも知りません。ルイジ・ノーノは左翼作曲家特権で、ブーレーズその他の作曲家の楽譜を輸出することが認められていましたが、こんなことを一般人がやれば即粛清でしょう。


こうしてオーストリアは20世紀になってもロマン派音楽を作曲できる鎖国のような時代になってしまいます。


こんなおかしなことをやっていては、オーストリアの人々は浦島太郎になるではないか、と声を上げたのがWien Modernのクラウディオ・アバドでした。彼は若き日にシノーポリと同じく現代音楽を振ってデビューしました。いきなり現代音楽はきついので、古典と現代を折り半で舞台にかけてみよう、と。


当然当初は何も知らないお客さんから大批判を食らったそうですが、1990年代になってソ連が倒れると静かになったそうです。


そうしたら、そこへヴォルフガング・リームさん、細川俊夫さん、アルディッティ弦楽四重奏団の皆様が現れ、オーストリアは息を吹き返しました。この吹き返しの時期に、ドイツのWittenをもういっそのこと、現代音楽のたまり場にしようではないかという名案が生まれました。


こうしてWittenにオーストリアの方々が多くなだれ込み、ベアート・フラーやクランクフォールムウィーンは常連と化しました。この1990年代が黄金期で、素晴らしい演奏も中にはありました。


でももう30年近くたっちゃいました。


いくら何でも最初はとがってたのかもしれませんが、30年もたっちゃうとジーメンスの天下になってしまいました。そのおかげでジーメンス奨学金をとると、ここに来る、という方程式まで実現。こうして、Lisa Streichの曲は上演されたのです。


個人的にはLisaの曲、、後半の書式の不統一性には疑問を抱きましたが、ピアノのポロンポロンという箇所には彼女なりの魅力があり、それが強くならないのだけ残念でした。


私の提唱する「バカ丸出しなーんも考えてない様式」ではないと思うんですが、となりでワッフル食べてるころーんさんは「バカ丸出しに等しいくらいの無駄書式」と一蹴しているのでした。

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