これがあの噂のマラソンコースかあ。
東京オリンピック2020マラソンコースをみたとたん、顔が真っ赤になって「ちょっとっ!!!」と会話になってないころーんさんにお菓子をあげてなだめるのが仕事のせみころーんさんですーどーもーとととととととてててて。
洒落じゃなく、スーパーマリオ初代スキンキノピコのファイアを取得した状態にそっくりです。髪型だけ違いますが。まぁまぁ、ころーんさんが走るんじゃないんだから。
マラソンコースが出来上がったと。みてみました。
でですねえ。
Xさんは「国費を投じてこの薄っぺらいコース、ロシアよりひどい」とため息。ララモエラーは「一周目はともかく、二周目以降はひどすぎ」だってさ。
そりゃこれ怒るよねえ。。。
札幌でやるのはいいですよ。気温の小さいところでやると。
でもねえ、、こんなコースになるってことはIOCは想定してないと思うんですよねえ。
最近、市街地レースとかお城周遊コースとか、そういうのが世界的に流行してるんでしょうか。
かつてですね、F1のヘルマン・ティルケさんは「わたしは、常に、ドライバーの安全を考えて設計している。死人が出ないこと、または巻き込まれけが人が出ないこと」と非常に専門色の強いコースを連荘で作ってきたのです。
ところが、極度に安全を重視ししすぎた設計のため、予選の順位でポジションが決まるとオーバーテイクがほぼ不可能というコースが頻出することになりました。相当な額を投じて作られたソチ・オリンピックパークのF1コースはまさにそれで、最も安全だが、最も視聴者がおいてけぼりのコースという不名誉な記録を持っています。
ソチはですね、かつてカルロス・サインツJr.のブレーキングが間に合わずそのままバリアに衝突。担架で運ばれて行きましたが、健康上の問題はなかったようです。このように、ドライバーの安全という意味では満点のコースです。
リバティ・メディアが買収すると、彼らはアメリカ人ですから「よりエンターテイメント色を前面に出すために市街地コースを復活したい」と言い出します。
で、出来上がったのがマイアミ市街地コースでした。
このコースを見て、ルイス・ハミルトンは絶句。「いくらなんでも気持ちはわかるが、非現実的で、事故が起きた時に取り返しがつかないのではないか」と苦言を呈しておりました。結局、マイアミグランプリでこのコースが採用されることはなく、また最初から設計のやり直しになりました。
2020年はベトナム・ハノイ市街地コースが誕生します。ベトナムは貧しく、一からスタジアムを作る余裕は全くなかったようです。そのため、市街地なら封鎖してコースにできるという話でした。
出来上がったのはいいんですがあ、ハノイ市街地レースのレイアウトを見てみてください。ぐぐればでます。
これ見てですね、すらあっーしゅさんは「あほうや!あほ丸出しっ!」と吹いてしまい、ララモエラーは「ゲームがそのまんま現実になる典型例」と驚きを隠せなかったようです。
どうですこれ?
端的に申し上げますとですね、、、いくらなんでもやりすぎだって回答でしょう。
これすっごい怖いのはですね、図を見ていただきたいんですが、ターン9、8、7、6ってのは事故が起きたらどうするんだってことですよ。
こういうターンで多重クラッシュってのは、F1以外のモータースポーツでは普通にあって死人も出ています。結構危険で、ここでみんな徐行運転とは考えられないんですよねえ。絶対だれか、うっかりブレーキングを間違えちゃって、、ってのはあると思ってます。
大体、ベトナムでレースなんてのは娯楽として全く定着してないわけです。なので、そこに無理してコースにしようといった結果、こんな極端なストレートが出来上がってしまうんですよ。
12から22はそんなに悪くないんですが、ほかが、、、。見物席が大変でしょうねえ。
そこらへん、オランダグランプリがかつて行われてた時は、ずいぶんとヨーロッパ人は適当でのんびりと作ってたんだなあと思いますね。あれも2020のために全面的に改修されて、怖いコースになるということです。
市街地レースに何でそこまで入れ込むのかというと、私はこれ、ゲームの影響じゃないかと思ってるんですよ。
おそらく、ポールポジション2とかですね、かつてのステアリングを触って100円玉を入れてゲームをする世代が50-60代になるんですよ。で、刷り込まれているので、市街地レースを見てみたいって人が多い、こう予想してるんですよねえ。
ポールポジション2、これはせみころーんさんのおとおさんが連日百貨店の屋上でプレイし続けたゲームだということです。
これを結局アーカイブ化して家庭用ゲーム機で遊んでも、おとおさんは、「あの機体がないとこのゲームの面白さはわからないよ」っていうんですよねえ。そうでしょうねえ、手でカチカチやってても、これ何のことだか魅力が伝わってきません。
ハノイで事故がないことを祈ってます。




