表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/368

政治で世襲は嫌われますが、

F1ドライバーの世界は、もうなんでもありですねー、ってちょっとテンションが上がってしまったせみころーんさんですーとととててて。どーもー。とて。


今日の話題は「シャルル・ルクレールの弟アーサー・ルクレール、育成ドライバーに昇格」と。


これを見たララモエラーは「兄弟でフェラーリかあ、いい御身分ですねえ」としらけ、ころーんさんは「ばっかみたい」と投げやりで、すらあっーしゅさんは「やり手がおらんのやろ?これ」と、3人ともあんまりいい顔じゃないですね。


兄弟で走るってのは、XさんなんかF1のことくらい知ってますからもちろん、即答で、、


「ラルフ・シューマッハの二の舞になる可能性がある」と。


ラルフ・シューマッハ。懐かしい名前ですねえ。せみころーんさんは子供のころ、この人の名前をよく聞いたような気がしました。


なぜなら、ラルフはトヨタF1に乗ったんですよ。しかし、マシンの信頼性の問題から成績が徐々に低下して引退コースでした。


ミハエルと兄弟なのに、ミハエル・シューマッハはセカンドにバリチェロやマッサを選び、弟のラルフを「邪魔だ」とフェラーリから切ったのです。


ラルフはフェラーリに乗せてくれなかったのです。そもそも兄弟の仲があまりよくない、といううわさはありましたが、同じ家柄なのにフェラーリから締め出されるというのは屈辱でしょう。


ミハエルはほんとに王様かってくらいの好待遇で、ミハエルが右って言ったらみんな右という無茶苦茶な体制でした。ニコ・ロズベルグのような世襲ドライバーですら、メルセデスでこの体制は敷いてくれませんでした。ところが、ミハエル時代はテスト無制限。一回壊れたらまたテスト、というテストのオンパレードがレギュレーション上オーケーだったので、何回でも壊し放題です。


しかし


もうこれができないのです。


それなら、、、、


「兄弟で走ってワンツーフィニッシュだ!」という思考に直結するのがフェラーリです。さすがイタリア。日本人ですら、こんなあからさまにやるようなことはしません。恥ずかしいって感情があふれるからです。しかしイタリアは違います。


どのように違うかと申しますと、、


イタリアの国際コンクール、それもちょっと前の話になりますが、イタリアはいくら何でもホームタウンディシジョンが多すぎる、という話でした。


今やホームタウンディシジョンは日中韓が率先してやっているので、もうイタリアが批判されることもありませんが、かつての時代、ホームタウンディシジョンといえばイタリアといわれるくらい、ほんとに化石化しておりました。


国際コンクールなのに入賞は全部イタリア人、ってやつです。それで何が悪いか、という開き直り路線でした。


このものすごいホームタウンディシジョンを割り込んで入ってくる外国人が、イタリア人の同レヴェルの音楽家として認められる、それが常識でした。


イタリアは、これではまるでアメリカの数学の世界かといわれるほど、デビューのルートは保守的でした。


まず「国内コンクール」を制する必要がある、その次「イタリアで開催している国際コンクール」を制する必要があって、その次「イタリアで開催しない国際コンクールを制する」、、これが常識でした。ピアニストでいえばルカ・ラスカ、アレッサンドロ・タヴェルナもそうでしょう。


この常識の最後の世代の作曲家がマルコ・モミさんだったような気がいたします。奇しくもラルフ・シューマッハと生年は一緒です。1975年生まれは、アナログ音楽時代の最後の伝統の灯の消えるのを見守った、のかもしれません。


今やホームタウンディシジョンはイタリアではなく、日中韓のほうが圧倒的に多く、イタリアがホームに弱いってのももはや過去の話です。


でですね


音楽の世界でホームタウンディシジョンが消えても、F1の世界では生き残っているんや、ってのが今回のフェラーリ人事でした。


なるほど。兄弟でフェラーリでワンツーで勝たせたいと。


2020年代のF1でそれができますか?


今日はお菓子を用意してポテイトゥチップスのレモングラスどっぷり味をばっりばっり喰ってるころーんさんは「フェラーリは年間18戦時代のころから進歩してない」っていうんですよね。


どういうことかというと


F1というのはヨーロッパ中心主義を称揚するために行っているモータースポーツなんだから、ちょっとくらいイタリアに花を持たせろというやつです。


花を持たせる代わりに、ワールドチャンピオンは自重してやる、、これがフェラーリの過去の姿でした。


ところが、ミハエル・シューマッハが7連覇してから、歯止めが利かなくなってしまいます。勝つためならスパイまで入れるという念の入れようで、そこまでするのかよ、という方針は変わってません。


2020年の全戦はなんと22戦!!22回も乗らないといけません。さすがのXさんも「怖いなあ、、これ、チームクルーの体力が持つのか?」と不安そうでしたし、すらあっーしゅさんは「おもろいなあ」と上機嫌でしたが、私はちょっととんでもないことが起きるのではないかと思ってます。


ベトナムとオランダはみんな乗ったことがないコースですので、当然番狂わせの可能性もあるでしょう。フェラーリはやはり年間18戦時代の常識に慣れきっているので、今年フェラーリが躍進するのかといわれると、、ちょっと厳しいんじゃないですかこれ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ