遊戯王
小5〜中1にかけて遊戯王カードにハマってた。生け贄ルールの時だ。
なけなしの1000円で6パック買って良いのが1つも出ずにガチ泣きしたぐらいハマってた。小6の冬である。
甲子園負けた球児並みに泣いてたらお婆ちゃんが100円くれた。1パック150円やのに…
そこまで熱かったのに冷めた。
理由は中1の時、カード屋のいい年したおっさんがキラカードを僕らに見せびらかして来て失望した。
所詮マネーゲームだった。
あと、2つ隣りの家の子(1つ年下)とデュエル終わった時
「デッキ見せてよ」
言って来たので
「そっちのも見せてや」
交換して見せ合った後、デッキが返って来た時に
「サンダーボルト無いやん」
「ごめん、ごめん」
盗もうとしてやがった。
それ以来、2度と遊ばんくなった。
本性を見たね。
また、潔癖症の同級生、元木君なんか『トゥーンホワイトアイズ』のパラレルカードにスリーブ30枚重ねしてて、モザイクみたいになって攻撃力が分からなかった。
デッキからそのカード引くのもすぐ分かった。
レアハンターって奴らのせいで店員がパックを選び出した時代でもある。
レアハンター曰く「触ってツルツルが良いねん」
鈴木その子みたいな事を言ってた。
時は流れ30歳になった現在
スマホアプリで『遊戯王デュエルリンクス』が出た。
懐かしくプレイしていると、バイト先の1人でポケモンセンターに行くオタクの先輩(31歳)から
「藤本君もやってるんや。デッキどんなん?」
アプリやから盗まれる心配は無い。
見せると
「コンセプトが見えない。何も考えてないデッキやん」
ボロクソ言われて、その後ずっと遊戯王のアニメの話をされた。
初心者にキツいオタクはカスだと思った。
良いオタク…あまり知らん人に興味を持たす
カスオタク…初心者は村八分
カスは人脈広がらんからカスやねん。