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東方影響録  作者: ナツゴレソ
三章 死の渇望  ~Sword to bind the soul~
31/202

10.0 刹那の飛行と二つの影響

 夜の神社には張り詰めたような空気が漂っていた。

 季節は春も過ぎ立夏。暑い、ほどではないが過ごしやすい気温まで上がってきていた。だがこの神社の境内だけは、周囲よりも涼しい空気が張り詰めているように思えた。

 神社の神聖な雰囲気がそうさせるのか……それもあるかもしれない。が、きっと俺が感じているのは恐怖だ。目の前に対峙する彼女に、俺は怯えていた。

 なんとか高鳴る鼓動を押えようと、静かに息を吐く。すると、霊夢が話しかけてきた。


「準備はいいかしら? 言っとくけど、女だからって手加減なんてしないでね。私はするけど」


 目の前に立つ霊夢は片手の大幣を軽く振ってみせてくる。明かりはないが、月と星の明かりで霊夢の表情までくっきりと分かる。まさに臨戦態勢って顔だ。俺はもう一度だけ息を吐き……


「わかってる、いつでもいいよ」


 それだけ言って重心を少し沈める。身体には力を入れず構えもしない。ただ、霊夢から目を離さないようにする。一挙一動を見逃さないように、静かに集中力を高めていく。俺と霊夢との間に暫し重苦しい沈黙が流れる。


「それじゃあ……」


 それを先に破ったのは霊夢だ。微かなブーツを鳴らしながら、ゆっくりとこちらに歩いてくると……


「始め!」


 合図と共に懐に飛び込んでくる。速い、そして……


「せこいな!」


 俺は愚痴りながら鋭く突き出された大幣を掴もうとするが、右手を出す前に先に付けられた白い紙が鼻先擦り上げる。反射的に左腕を頭の上に出すと、鈍い痛みと衝撃が腕に走る。ただの棒なはずなのにかなり頑丈だ。

 このまま懐を取られたままなのはマズイ。身体を沈め右肩で霊夢の懐をかち上げるようにぶつかる。


「………………!」


 押し飛ばされた霊夢はふわりと数歩離れた所に着地する。ダメージはないように見受けられるが、少し驚いているようだった。


「意外、ド素人ってわけじゃなさそうね」

「……一応ね。最低限の護身術だよ」

「ふーん、なるほど……なら遠慮なしでもよさそうね」


 そう言いながら霊夢は再度、距離を詰めてくる。今度は能力を使った空中からの蹴りだ。寸のところでくぐって躱すが、もう片方の足も目の前に迫ってきていた!


「ぐっ」


 なんとか両腕で防ぐ。が空中での蹴りとは思えない威力だ。

 ……その攻撃がきっかけで、攻防の均衡は崩れた。一度二度は上手くいなせたが、その後は防戦一方になる。

 大幣による薙ぎ払いを躱せば、死角から蹴りが飛んでくる。しかも自在に宙を舞いながら放つそれは威力もさることながら、間合いタイミング角度が読み切れない。体格差なんてハンデにすらなっていない、むしろ足枷になっていた。

 霊夢の動きはまさに蝶のようで、予測がつきにくいのも良くない。反応がその分遅れるせいでどんどん後手に回ってしまっていた。


「どうしたの!? 守ってばかりじゃ妖怪の餌食よ!」


 霊夢が大幣を振るいながら挑発してくる。確かに霊夢の言う通りだ。このままだと埒が明かないし、息も持たない。何より、霊夢に戦えると証明出来ない!

 それならいっそ……! 覚悟を決めた俺は攻撃の緩んだ一瞬の隙を見つけ、大きく後ろに飛び下がる。そして体制を立て直してから霊夢に向かって駆け出す。


「苦し紛れね!」


 迎え撃とうと身構える霊夢の数歩前で、俺は先程の霊夢の動きをイメージする。その瞬間、体が一瞬だけフワリと軽くなった。一秒にも満たない浮遊、だがその一瞬の滞空に目を見張った霊夢に隙を生まれる。僅かな高度と距離も稼げた。


「はあっ!」


 空中から渾身の右の薙ぎ蹴りを霊夢に打ち込もうとするが、俺と同じくギリギリでくぐられる。なら俺だって!

 霊夢と同じように左足のもう一発を打ち込もうとするが……先程の浮遊感は感じられない。俺は倒れるのを堪えるのが精いっぱいで、無防備に霊夢の前に着地してしまう。刹那、霊夢と視線が交差した。


「『神技「天覇風神脚」』」


 霊夢の宣言と共に視界が跳ね上がる。体が宙に蹴り上げられたのか?視界の端に霊夢が映る。まるで流れる雲のように華麗な動きで、サマーソルトが二、三、四と腹に叩き込まれていく。そして、最後の蹴り上げが目に映った瞬間、俺の意識は刈り取られた。






 昼下がりのティータイム、レミリアさんの突拍子な言葉に俺は息を呑む。だが、しばらくして冷静になった俺は……


「無理ですよ」


 レミリアさんにはっきりと言い放つ。弾幕ごっこはまだ一度しか見たことがないが、あれで自分と彼女らの違いをまざまざと叩きつけられた。生まれた世界が違うと、断言された気分だった。しかし、レミリアさんは大きな瞳をパチクリさせるだけだ。


「そうかしら?」

「そうですよ。普通に考えたら、飛べない俺には無理じゃないですか」

「普通に考える……つまらないことを言うわね……」


 レミリアさんは呆れ顔でお茶を一口飲んで、あからさまな溜息を吐いた。つまらなそうにティーカップを指で弾いて、適当なリズムを刻む。


「お前のそういうところが結界に影響を与えてるんじゃないの?」


 冷たい言葉。レミリアさんの鋭い視線に俺はたじろいでしまう。そう、かもしれないが、だからと言ってどうしろというのか……

 返す言葉も見つけられず顔を伏せていると、またもやレミリアさんが息を吐いた。


「まったく世話の焼ける……一つヒントをやろう」

「ヒント?」

「ええ、ヒントよ。お前の力は他に『影響を与える程度の能力』と思っているみたいだけれど……お前自身はどうなのかしら?」

「……なぞなぞか何かですか?」

 

 腕を組んで首を捻るが、レミリアさんはその様子を面白そうに見つめてくるだけだ。明らかに面白がってるな。と……突然レミリアさんが思いついたようにちょいちょいと手招きする。


「そうだ、ヒントの分のお代を貰うわ。指を出しなさい」

「俺の血は不味いんじゃないんですか?」


 以前、そう言われたからもう二度と吸血はされないだろうと思っていたのだが……皮肉も何もない純粋な疑問として尋ねると、レミリアさんは微妙な表情を浮かべながら言葉を濁した。


「いや、なんというか……青汁みたいな感じで取っとこうかと思ってね」

「いい気分はしないなぁ……」


 俺は思わず苦笑いしながら、人指し指を差し出した。さっきから苦いお茶も結構飲んでるし、レミリアさんはゲテモノ好きなのかもしれない。




 結局ティータイムの内には答えは分からなかった。レミリアさんに言われたことを考えながら神社に戻るため大図書館へ歩いていると、後ろから声が聞こえる。


「いた! ホクトー!」


 呼ばれたまま振り向くとフランちゃんが廊下を走ってきていた。俺はしゃがんでフランちゃんの視点に合わせながら尋ねる。


「どうしたのフランちゃん、そんな慌てて」

「あのね、北斗に見てもらいたいものがあるの!」


 フランちゃんはそう言うと、俺の手を掴んでぐいぐいと引っ張った。遅くなってしまうと霊夢に文句を言われそうだけれど……まあ、少しくらい大丈夫か。引っ張られるまま付いて行くと、以前フランちゃんが閉じ込められていた部屋に連れられる。


「ここは……」

「練習場!」


 フランちゃんはそう言いながら扉を開け、俺を中に招き入れる。室内は家具などはなくなっていて、奥にの方に小さな机と椅子と……片隅に陶器や机の残骸が纏められているだけだ。


「フランちゃんの部屋じゃなくなってるんだね」

「うん、部屋はお姉様の部屋の隣なんだ! それでね、この部屋はパチェに魔法で頑丈にしてもらってるから、力を使っても大丈夫なんだって!」


 フランちゃんが元気いっぱいに言う。パチュリーさん達とも仲良くやっていて何よりだ。けど、練習ってなんのことだろうか?俺はフランちゃんに聞いてみることにした。


「それで、見せたいものってこの部屋?」

「ううん、ちょっと待ってて」


 フランちゃんは奥の机の上に欠けたティーカップを置くと、駆け足で扉の方まで戻ってくる。


「見ててね」


 そう呟くとフランちゃんは緊張した面持ちで、机の方に向けてじーっとティーカップを見つめながら、ゆっくりと右手を突き出す。しばらくしてから小さな声で呟く。


「きゅ……っとして……ぽん!」


 気の抜けるような掛け声と共にティーカップが弾ける。以前扉を壊した力と同じとは思えない規模の小ささに、俺は一瞬キョトンとしてしまう。だが、フランちゃんは嬉しそうに俺の顔を覗き込んでくる。


「見た!? 凄いでしょ!?」

「え……うん」


 なし崩しに頷いてしまうが、フランちゃんは俺の微妙な反応が気に入らなかったようで、頬を膨らましてしまった。


「それだけー!? もうちょっと褒めてよー!」

「ご、ごめん。正直言うと、よく趣旨がわからなくて……」

「あ、そっか。うんとね、感情の制御はあんまりわからないから、まずは能力を制御できるようにするための練習してるの」

「ああ、その成果がさっきのか!」


 合点がいくと、フランちゃんは腰に手を当ててどうだとばかりと胸を張る。そんな仕草は姉にそっくりだ。大したご褒美にはならないかもしれないが、フランちゃんの頭を撫でてやる。


「そっか……フランちゃんは頑張ってるんだね」

「うん! ホクトも変わる様に頑張ってるから、私も頑張るの!」


 フランちゃんの無邪気な言葉が胸に刺さる。頑張っているか……別にサボろうと思っているわけではないが、それでも日々努力している訳でもない。どうすればいいかわからない状態、頑張ることも見つからない状況……こんな俺にはフランちゃんは眩しく見える。

 思わず目を逸らそうとするが、フランちゃんは両手を掴んで顔を覗き込んでくる。


「お姉様が言ってたの。ホクトも自分の能力で苦しんでて、どうにかしたいんだって」

「………………」

「だからね、私頑張るの。私が頑張れば、ホクトも頑張れると思うし、それを見たら私ももっと頑張れるよ! だから一緒に頑張ろう!」


 フランちゃんの無邪気で健気な言葉を掛けてくれる。

 ……そうか。彼女は俺のためにも頑張ってくれるのか。それに俺の頑張りでフランがもっと頑張れるというなら、ボーっとしていられないな。『影響を与える程度の能力』なのに自分自身がフランちゃんに影響されてるっていうのも変な話だけれどね。あべこべだ。

 ん……? 自分自身が、影響……?


「ああ、そうか。レミリアさんが言いたかったのは……」

「ん?お姉様がどうかしたの?」


 つい口から漏れ出した言葉にフランちゃんが首を傾げる。俺はそれを慌てて誤魔化した。


「いや、何でもないよ。わかった、俺も頑張るよ。一緒に頑張ろうね」

「うん!」


 俺の言葉に、フランちゃんは吸血鬼に似合わぬ太陽のような笑顔で頷いた。






 鳥のさえずりが聞こえる。身体が痛い。目が覚めて辺りを見回すと、俺は布団の中にいた。外はもう日が昇っている。霊夢の蹴りを食らって意識を失ったところまでは覚えているのだが……もしかしてそのまま朝まで眠ってしまったのだろうか。


「だらしない……」


 俺は力なく呟いた。そして頭に置かれた濡れ手拭いを取り、ノロノロと起き上がる。そうだ、朝食を作らないと……

 まだ痛みの残る身体を引き摺るように台所へ向かうと、そこにはエプロンをつけて料理をする紅白巫女がいた。


「あら、ようやく起きたのね」

「霊夢……」


 霊夢の挨拶に答えそびれてしまう。どうやら寝坊をしてしまったようだ。そんなに熟睡していたのか……益々情けなく感じてしまう。俺は調理を続ける霊夢の背中に頭を下げる。


「ごめん、朝ご飯作れなくて……」

「別に私は作れって一度も言った覚えはないわよ。いいから座ってなさい」


 あっけからんとした口振りで霊夢が言う。迷ったが、渋々腰を下ろす事にした。しばらく待っていると霊夢がお盆を持ってやってくる。白米に麩だけの味噌汁、そしてめざしが一匹。何というか……手抜きだ。


「朝はこれくらいでいいのよ。アンタの朝食は豪勢すぎ」

「心の内を察知しないでくれ。それに別に文句はないよ」

「文句なんて言ったら、またボコるだけよ。さ、食べましょ」


 俺は霊夢に言われるがまま食事を取りはじめる。味は……まあ、素朴って感想に留めておこう。しばらくお互い無言で食べていたが……先に食べ終わった霊夢が、お茶を片手に持ちながら口を開いた。


「それで、空を飛ぶ算段があるって言ったのは、あれ?」

「気付いてたのか」

「私のマネしようとしたところまでね。わざわざ反撃せずに避けてあげたのに、失敗してたけど」


 霊夢が不敵な笑みを浮かべて、お茶に口をつける。そこまで知った上でだったのか……一矢を報いることもできず、完敗だ。俺は箸を置き、両手を上げて見せた。


「まあ、おっしゃる通りだよ。一秒も飛べなかったけどね」

「今までただの一般人だったのに……本当にレミリアに何を吹き込まれたの?」


 霊夢が湯飲みにお茶を注ぎ直しながら不思議そうに聞いてくる。正確にはレミリアさんとフランちゃんのお陰なのだが……


「ヒントをもらっただけだよ……自分の能力についてね」

「能力?アンタの能力は他人に何かしら影響を与える事だけでしょ?それでどうして飛べるの?」


 どうやら霊夢でも俺と同じように勘違いしていたみたいだ。それなのにレミリアさんはどうやって気付いたのだろうか……未来視で何か見たのか。まあそれは置いておくとして……


「あぁ、そう思っていたけど……俺の能力は『自分自身にも影響を与えられる』かもしれないと考えた」

「自分自身に影響……? どういうことかしら?」

「要は俺の能力は『他人に大きな影響を与える』だけじゃなくて、『他人から自分へ受けている影響の大きさも操作出来る』かもしれないと考えたんだ」

「………………?」


 霊夢は口に手を当てて小首を傾げる。どうやらあまり意味が伝わっていないようだ。少し自分でも理解が追い付いてないのだが……なんとか説明してみよう。


「霊夢は自分が空を飛べることをどう思う?」

「どうって……別に、自分の事だし普通のことだと思っているわ」

「だよね。それは『霊夢の中の常識』だ。そして俺も、霊夢が飛んでいるところ何度か見て、人は空を飛ばないっていう『外の世界の常識』は覆されつつあると思っている」


 その言葉に霊夢はうんうんと合図を打つ。首振り人形の様で少し可愛いかった。なんて本人には言えないな。


「それは結界にとってはいい傾向ね。で、それがどうかしたの?」

「うん、つまりは多少なりとも『霊夢の常識に影響を受けている』ってことになる。だから『その霊夢の常識が与える影響』をより大きな影響に変化できたら、『俺の常識』は『霊夢の常識』に染まっていく。つまり『霊夢のように平然と飛べるようになる』んじゃないかと思ったんだ」

「……それで、私のように空を飛ぶことが出来ると? 無茶苦茶じゃない!」


 霊夢はドン、と湯飲みを叩きつけるように机に置くと、呆れたように頭を抱えはじめた。あれ、そんなおかしなことなのだろうか? 唸る霊夢の後頭部のリボンをぼんやり見つめていると、霊夢が凄い形相で俺の顔を上げた。


「それなら、みんなそれが常識だと思い込めば何でも出来るようになるじゃない!」

「まあ、この理論だとね……けど、『自分から他者に影響を与え変化させる能力』と『他者から与えられる自分への影響を高める能力』この二つが俺の能力なんだと思う」

「なんとなくは分かったけど……! けど、納得できないわ……!」


 霊夢はちゃぶ台に倒れ込んで項垂れる。まあ正直、言ってる俺も半ば疑っているのだが。

 その後、俺が食べ終わるまで霊夢は電池が切れたようにずっとちゃぶ台に突っ伏していた。俺が食後のお茶に手を付けようかと思ったところで、ようやく再起動する。


「まったく現実は往々にして無残だわ。仕方がない。受け入れるしかないわね……」

「そこまで言うのか……まあ、俺もまだ受けれきれてないんだけどね。霊夢は潔いのな」

「仕方ないじゃない!アンタがそういう存在ならそう受け入れて対処するしかないの!」


 霊夢はちゃぶ台を段々叩いて、文句を垂れる。振動で零れたお茶を布巾で拭いていると、眉間にしわを寄せた霊夢が指を突きつけて言う。


「言っておくけど……その能力を使うとしても人間だけに使いなさいよ。もし妖怪に使えば……貴方は人間じゃなくなるかもしれないわ。そしてその影響は他人に波及するかもしれないことを忘れないように、いいわね?」


 俺は霊夢の真剣な言葉に頷く。ますます俺が幻想郷にとっての危険因子化した気がするが……能力を新たに把握できたのは前進だろう。

 お茶を飲み干して一息入れていると、霊夢が伸びをしながら言う。


「それじゃあ、食器片付けたら特訓を始めるわよ」

「うん、わかっ……え、何特訓って?」


 俺は流れで頷きかけるが、何とか押し留まって霊夢に聞き返した。霊夢は立ち上がると、髪を払いながら俺に指を突きつける。


「妖怪の山に行きたいんでしょ。何処で覚えたか知らないけど、あの程度の護身術じゃ護身もできないわ。それに空を飛ぶ訓練もするわよ。ほら、ちゃっちゃか動く!」

「え、昨日勝負は諦めさせるつもりじゃなかったんじゃ……」


 そう尋ねると、霊夢は俺の頭の上にチョップを落としながら笑った。


「馬鹿ね、ちゃんと算段があるなら諦める必要がないじゃない。ただ、やるからには妖怪退治を任せられるくらいにはなってもらうわ。覚悟しなさい」


 霊夢の何処か恐怖を感じる笑顔に、俺はただ乾いた笑い声を返すしか出来なかった

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