表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/81

初めての従者

お久しぶりです。

遅くなって申し話ありません。

よろしくお願いします。


「今さら何だけど……、ヒカリさん達とは別行動で本当によかったの?」


 始まりの街らしい(?)質素な2人部屋のベッドに座ると、桜狐(さくらこ)が後ろめたそうにつぶやく。


「……大丈夫だろう。今日はとりあえず桜狐(お前)と過ごすって決めてるし、あいつらも1日くらいは見逃してくれるさ」


 壁際に離れて設置されているもう片方のベッドに座り、少し考えてから俺は桜狐(さくらこ)に笑いかける。


「それに、今日お前と2人っきりになったのは……実は試してみたことがあったからなんだよ」


 俺がなぜ2人きりを望んだのか……、その理由を恐らくヒカリ達はわかっているだろう。

 その理由とは……


「試したいこと……? っ!? エッチなのはまだ駄目だよ!? 早すぎるよ!!」


 何やら勘違いしたらしく、慌てた様子で手をばたばたさせる桜狐(さくらこ)


「……っ!? ち、違うぞ? 今日のはそっち方面ではない!! か、勘違いするなよっ」


 桜狐(さくらこ)の態度に、俺も恥ずかしくなって大きな声で否定する。


「今日のは……なの? お兄ちゃん?」


 俺の反応で逆に落ち着いたのか、桜狐(さくらこ)が今度はうるんだ目で見ながら問いかける。


「そりゃ……いつかは、そういうことも……したい。……決まってるだろ? 俺は桜狐(お前)が好きなんだから」


 桜狐(さくらこ)の雰囲気が変わったことに気付いた俺は、桜狐(さくらこ)を正面から見つめて思いを伝える。


「優しく……してね?」


「あぁ、もちろん! って今日のはだから違うんだってば! 結構まじめなゲームについての話だっ!」


 そのまま流れて行きそうになった雰囲気を無理やり戻し、今日の本題について切りだす。


桜狐(さくらこ)…………俺の、従者(サーヴァント)になってくれないか?」

久しぶりなうえに短くてすみません。

引き方があれなので、なるべく早く続きを書こうと思っています。


すべては父親はうるさいからなのですよ。

このくらいの時間にしか書けないのに、生活のリズムが何だとうるさくて……。

良い親ではあるんですがね。

それではまた次回、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ