表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/81

ガトリングはカッコいい

日間ランキング28位でした。

どうもありがとうございますm(_ _)m

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ランワード・フリーダム:レベル1

HP:2000/2000

MP:500/1500

力 :375

魔力:375

体力:375

精神:375

運 :750


パッシブスキル

疾風迅雷(ON)

烈火怒涛(ON)

半神の目(ON)

隠密索敵(スカウトレンジャー)(ON)

覚醒(ON)


アクティブスキル

創造


職業

全闘士(オールラウンダー)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「ここから全闘士(オールラウンダー)にカーソルを合わせてっと……選択」


 俺は、ステータス画面から全闘士(オールラウンダー)にカーソルを合わせて説明を出す。

そこにはこう書かれていた


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

職業:全闘士(オールラウンダー)

すべての能力が高い者のみがなれる職業。

すべての武器を扱うことができる。

魔法の扱いにも適性があり、まさしくオールラウンダーの名に恥じない闘い方ができる。

装備できる武器の数が多く、多彩な闘い方ができる。

それぞれの場所に呼び出し設定(コールサイン)が設定してある。

右手:ライトセットで武器を装備し、ライトクローズでしまう。

左手:レフトセットで武器を装備し、レフトクローズでしまう。

右腕:ライトアームセットで武器を装備し、ライトアームクローズでしまう。

左腕:レフトアームセットで武器を装備し、レフトアームクローズでしまう。

背中:バックセットで武器を装備し、バッククローズでしまう。

右腰:ライトウエストセットで武器を装備し、ライトウエストクローズでしまう。

左腰:レフトウエストセットで武器を装備し、レフトウエストクローズでしまう。

右足:ライトレッグセットで武器を装備し、ライトレッグクローズでしまう。

左足:レフトレッグセットで武器を装備し、レフトレッグクローズでしまう。


職業スキル

アクティブスキル

武器変更(ウエポンチェンジ)

すべての装備した武器を入れ替えることができる。

通常攻撃強化(ウエポンブースト)

すべての武器の攻撃力を上げる。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「なるほど、これでどうやって闘うかが見えてきたぞ……」


 おそらく、この全闘士(オールラウンダー)という職業は、武器の能力に依存しているのだと思う。

普通の職業である剣士などならば、職業スキルとして攻撃系のアクティブスキルを持っているものなのだ。

しかし、この全闘士(オールラウンダー)にはそれがない。

そのかわりに、専用武器にアクティブスキルがついている。

先ほど作ったノーマルソードには、たしかにアクティブスキルがついていた。

さっき武器屋をのぞいたら、全闘士(オールラウンダー)専用の武器は売ってなく、同じ名前のノーマルソードでも、攻撃力しかついていなかった。

 このことから考えるに、さきほど作ったノーマルソードはこの全闘士(オールラウンダー)の初期武器であり、レア度の高い全闘士(オールラウンダー)の武器は、後半にならないと手に入らないのではないだろうか?


「これは俺の予想でしかないが、ここの武器屋で専用装備が買えないのだから、そういうことなのだろう。というか、そう思うことにする」


 さて、困ったことになった。

俺の武器は、先ほど作ったノーマルソード一本しかない。

そのノーマルソードを作るためには、MPが1000以上必要(ランダムなのでもっとか?)である。

つまり、俺が取るべき行動は……


「道具屋でMPポーションを買おう」


 それしかないであろう。

俺はさっそく、道具屋に向かった。





◇◇◇◇◇◇◇◇◇






「すみませーん? MPポーションを買いに来たんですが……」


「はいはーい。ようこそいらっしゃいました」


俺が道具屋に入ると、店主であろう女性が出迎えてくれた。


「MPポーションですね? そのまえにこちらをどうぞ」


 そういうと、店主の女性は箱を持ってくる。

その中には、MPポーションと思われるものだけでなく、HPポーションらしきものや、毒消しであろうものなどがたくさん入っていた。


「これでいくらですか?」


俺はとりあえず聞いてみる。


「あなたは初心者さんですよね? でしたらこちらの箱の中身は、すべてサービスになります。どうぞもらってください」


「こんなにいいんですか?」


「はい。この街の中で最初に買い物をしようとしたお店からの、初心者応援プレゼントになります」


「そうなんですか。ありがとうございます」


 初回購入イベントがあるのは知っていたが、道具屋だとこんなにもらえるのか……

俺は薬屋しか行ったことがないから、知らなかったぜ。


「いえいえ……それで? こちらのプレゼント以外には何をお求めですか?」


「あ、はい。とりあえず、MPポーションがほしいのですが……」


「MPポーションですね? ひとつ200円、十個セットで1800円になります」


「では、とりあえず十個セットをひとつ下さい」


「まいど、ありがとうございます。MPポーション十個セットになります」


俺はMPポーション十個セットを受け取る。


「ありがとうございました」


「いえいえ、またお越しください」


俺は店から出た。


「さて、MPポーションが全部で二十個か……二回しか「創造」が使えないな……まぁしかたがないかな?」


俺はとりあえずMPポーションを使ってMPをMAXまで回復して「創造」を使ってみる。


「今度はMPMAXで使ってみるか……クリエイト1500」


 すると、手が光って武器がうまれる。

光がおさまると、そこには機関銃らしきものがあった。


「これは……何だ? とりあえず、鑑定してみよう」


俺は鑑定を使ってみる。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

重銃:ノーマルガトリング

攻撃力:300

魔法攻撃力:50

防御力:200

魔法防御力:100

耐久値:3000/3000


アクティブスキル

乱れ撃ち(50)

リロード(50)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「おぉ、ノーマルソードとは大違い……ってほどでもないけど、強そうだな」


 俺は早速、右腕にこのノーマルガトリングを装備する。

すると、右手の側面にノーマルガトリングが装備され、固定される。


「けっこう重いな。しかし、かなり使えそうだな。ライトアームクローズ」


俺はコールサインを呟いて、ノーマルガトリングをしまう。


「さて、もう一回MPポーションを使って……1000まで回復させてっと。クリエイト1000」


 俺は再び「創造」を使う。

すると、手の中には今度はポーションらしきものが五個あらわれた。

俺はすかさず鑑定を使う。


「なになに……MPポーション中だって!?」


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ポーション:MPポーション中

MPを200回復する

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「これがMPポーション中なのか……まぁ、MP1000でMP200回復が五個なら、どっこいどっこいだな」


俺は、今出たばかりのMPポーション中を全部使い、MPを1000まで回復させた。

お金は円にしました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ