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第6章 ~龍騎士殺し~

pc崩壊なうwww


下書き書き溜めしてる

事が終わって今はカレン邸。道具類を貰いに、やってきた。

「いらっしゃい。一応一通り用意したから、持っていって」

シャナは何だか疲れているようで、目のしたに隈ができていた。

「シャナたんそんな顔してたら可愛くないぞ?」

「だ、黙れ!元々はコイツらが」

シャナが和馬と純一を睨んだ。

「まーまーシャナたん。落ち着きなさいって」

「和馬。こいつ殴っていいか?」

「任せる。コイツはこうなると止まらないし」

「ちょ、シャナさん!?そんなに振り被ったら見えてしまいますよ!!!!」

「何がだ?見られて困るものがあるのか?」

シャナは止まり、純一に質問した。

「言ったほうが…よろしいのでせうか」

「早く言え。殴るぞ」

もう一度大きく降りかぶって純一を睨みつけた。

「し、白ですか」

「…………………コロス」

「ちょ、その術式はまずいです!店ごとぶっ飛ばすつもりなんですかぁぁぁぁぁああああああああ!!」

「はいストップよシャナたん」

カレンはシャナを羽交い締めにしてとめた。女性陣は変態に対しては容赦ないのだ。

「あ、後これはプレゼント。昔自分でつかってた道具よ。それぞれ適正ってのがあるからね」

道具は全部で3つ。ガントレットと大砲らしき物、そして蓮の花がイメージされた銀の杖だった。

「多分これは和馬の。断龍のガントレット。+を-に変換するの」

「左手用なんだなコレ」

「そういうこと。んで、この大砲は純一君に、滅龍砲と言った所かしら。これも+を-に変換するのだけど、これは遠距離って感じよ」

「まぁ、つかえそうだけどもな」

「最後にシャナに、この杖。名前…はないわ。術式構成が主軸のあなたにはぴったりなんじゃないかしら」

「恩にきる。何かお礼をしなくてはな」

「もうなにぃ!?あなたと私の仲じゃないの。きにしなくていいのよ」

カレンは3人を店の外に出し、背中を軽く叩いた。うっすらと涙を浮かべていたが3人とも気付いていないようだった。

「はい。これで用は終わり。ささ、行った行った」

カレンは、自分のポケットから炎龍の宝玉を取り出し、和馬のポケットにすべソニませた。和馬自身、その事には気付いていないようだった。


国を出て一体何km歩いたのだろうか。もう国は見えなくなった。

「こんだけ歩いたのになんも起こらないとかどーよ?」

「知るかよ」

「普通さ、こんだけ歩いたらさなんかイベントあるじゃん!卵とか生まれたり変な青い鬼に追いかけられたりさ!!」

「「ねーよ」」

「えー」

すでに純一の体力は限界に差し掛かってきていた。運動はしていたほうだったのだが、根性は素人以下だったのだ。

「次の町ってさ、あとどれくらいなわけ?」

「もう少しだ」

「さっきからもう少しとしか言ってないじゃん!お腹減ったの!」

「んじゃ、ここでお昼にしようか」

「構わないが…いいのか?」

「ちょうど水が飲めそうな泉があるし、いいんじゃないかな」

「まぁ…いいが」

「やっほーぃメシだメシー」

3人はそばにあった泉のすぐそばに腰掛け、カレンから受け取ったお弁当を開ける。お弁当の中身はサンドイッチで、キレイに仕上がっていた。

「ごっはん♪ごっはん♪」

お前いくつなんだと和馬は突っ込みを入れようとしたが、純一に言ってもしかたないと考え、やめた。

純一が口にサンドイッチを放り込もうとしたときだった。

「動かないで!ここの土地は家のもんだ!」

「………what?」

そこに立っていたのは、身長150弱で髪は緑色でポニーテールの少女だった。

少女は服の袖口から小型ナイフを取り出し、和馬の首筋に当てた。

「今すぐ金目のものと食糧置いて立ち去りな!」

「貴公、龍騎士の能力を得ているな。波長が同じだ。そのような力があるのなら軍にでも入れば良いでわないか。それとも追放された口か?」

「う、うるさい!お前らには関係ないんだ!!」

「あ、ちょっと脅かしてやろうぜ」

「お、たまにはいいこと言うじゃん」

そういって、和馬はナイフが当てられれいる首筋を龍の鱗で覆った。

「ほれ、切ってみ?」

少女は驚きを隠せない。ナイフを地面に落とし、あわわわわ……と言いながら崩れ落ちた。

「な、何で龍騎士がココに…」

「いやー色々あってさー」

「だからそう軽々しく答えるでない」

「す、す、すいませんでした!」

少女は3人から逃げようとしたが、腰が抜けて動けなかった。そして、そのオドオドする少女に天下のロリコンは興奮を覚えていた。ハァハァと息を上げ、今にも獣となりそうなときよからぬ音が聞こえる。


ぐぅぅぅ~~~


「あ、」

「腹が減っているのか?」

「は、腹なんか減ってない!」

「か、可愛えぇ…」

2人の拳が純一の顔面を捉えた。

「ちょ、一体何事!?まだ何にもしてないじゃん!!」

「まだ?ならするつもりだったのだな。ぶっ殺す」

「すまない。僕はただ、お前に犯罪者に成って欲しく無いんだ」

「正論吐いてたらイイと思ってるでしょ2人とも!?結局俺殴られてるからね!痛いからね!」

少女は少し戸惑っていたが、それに気が付いた和馬がすかさずフォロー?をする。

「あ、このひと昔からそうなんだ。気にしないで」

「う、…いいケド……」

「貴公。腹が減っているのだったな?少しくらいならくれてやっても構わないぞ」

少女は、この人達どんだけ順応性たかいのよ……まずは私が誰かでしょ………しかも脅しまでしたのにな、と心の中で思っていたのだったが、とにかくご飯にあるつきたかった。

「ところで、貴公。名は何というのだ?」

「ふぇ?ふぁふぁふぃふぁふぇふぇふふぇれふ」

「口の中無くなってから喋りなさい」

すぐに少女はサンドイッチを飲み込み、ふぃーっと言ったあと、軽く胸に手を当てて

「私は、エレル•バレル。このさきの科学都市ノゥンのアカデミー卒業第32期生でそこで開発されている龍殺しの研究途中で発案された龍殺しの人工版。通称・龍騎士殺しの能力を持ってる」

「ノゥン……確かそんな噂があったようなきがするな。龍騎土殺し…最近龍が乱獲されているのだ。で、都市伝説レベルだが、その力が関わってるんじゃない?という話を聞いたことがある」

「その都市伝説はこっちでも有名だけど、私は知らないな。もっとも、全員でかかったら危険度5でも余裕っぽいけどさ」

「そんなにでかいのかその国…」

「ううん。大きさはあんまりだよ。人口が多いの。大体5000万位かな。で、その5分の4位が龍騎士殺しだよ。」

「そのレベルなら私1人で十分そうだがな」

シャナのトンデモ発言に驚く3人。この金髪少女は4000人をまとめて相手出来ると言い出したのだ。無理もない。シャナ自身は自分の術式、龍の鎮魂歌(ドラゴンレクイエム)の威力だけで言うとだった。

「で、私たちをノゥンに連れてってくれるのよね?サンドイッチの恩は返して欲しいものだが」

「シャナ。ちょっと大人気ないかも」

「何を言うか。私の名はReturn875(必ず返す)だ。自分の名に恥じぬやり方だろうが」

「Oh……マジ外道」

「あん?私が今すぐここで貴様を殺しても構わないのだぞ?この底辺変態野郎が」

「龍の鎮魂歌はやめてね。周囲が吹っ飛ぶ」

「和馬は俺の心配よりも周囲かよ!?」

「何つー会話だよ。一体何者なんだよあんたら」

すっかり忘れているようだったが、エレルは3人のことをまったく知らなかった。当然といえば当然なのだが、まったく気にしていないかのように話が進んでいった。

「あ、僕は龍野和馬。龍騎士。終わり。」

「はやっ!自己紹介短!...俺は海高純一。龍騎士。和馬の親友ってところかな。終わり」

「貴公らも人のこと言えんがな......私はシャーナ・ジ・アンケルノ。呼び方は略称のシャナで構わん。龍の鎮魂歌ドラゴンレクイエムの術式考案者だ。い一応龍殺し。どうだ?これでわかったか?」

「どこの人か以外は」

「そうか、言ってなかったな。全員元アンケルノ国の軍人だ」

「国家の軍人って...なんでこんなとこにいんのよ...ま、ノゥンには招待するけど。サンドイッチありがとね」

「........それは良いのだが、なぜ貴女はここにいたのだ?家が無いわけではあるまいに」

「あ、そうだよね。それ思った」

「俺は幼女とすごせるなら地獄のそこまでついて行くぜ

「「「黙れロリコン」」」

「うっ...エレルたんまで俺を見放すのですか!?」

「死ね。クズ」



書き溜めなうなのですし

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