【プロットタイプ】スロースターター
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
とある漫画の言葉。
お馬鹿なあの子達と違うのよ。
※結構マイナーだかんなぁ。
そう言われてしまいそうですね。
結果に至るまで長いんですよ。
スロースターター。始めるまでが長い、けれど始めてから加速していく。これが何時もの私であり、渡されてすぐに発射出来るものではないと思っている。
そして何より得られた答えが一般と掛け離れてる故に、大抵は否定されるという人生である。
上司から仕事を任された。前の職場でもやっていたものであった。それ故に悔やまれるのが、『あー前の職場で私が作ったファイル、こっちに持って来れないかなー』である。
勿論、守秘義務やら契約違反やらの非常に面倒な事が起こるので、その全てを其処に置いてきたのであるが。こういう時に悔やまれる。
どうした方が早いか。面倒な分け方をしないと行けない。書類を何枚も見ないと行けない。下手すると私のやる気が削がれる。それ即ち、『そのやり方は正解ではない』という事である。
結局、スクリーンショットを貼り付け、幅を合わせ、其れをソフトに読み込ませるという挙動に至った。けれども今のソフトを全て理解している訳ではないので、半分は表計算ソフトにたよる事にした。
此処の発想に至るまで、やれPDFや、やれ印刷や、やれ文字が見えない、座標が見えない、『あー面倒臭ぇ!!』という叫びが何度かあったが、何とかなった。午前まるまる潰したけれども。
そうして軌跡を辿っていると、上司がぬっと顔を出した。
「え……?」
言いたいことは分かる。『まさか前のデータ削除したり、改良したり、そんなに真似してないよね?』だろうと。こうなる事は何となく予測していたのであるが、説明が面倒臭い。
そりゃ初っ端見れば、ルールに反した数多の線が引かれているし、なんか見慣れた線は全て消されているし、『なんなんだこれは!?』と思われるのは無理無いわけで。
「使ってないファイルで読み込み掛けたんで」
「あーOK」
多分、理解されてはいない。されてはいないが『放っておく』。今の上司はそういう人である。
「私の行動には意味があるよ。特に順調に進んでいる時。でもそういう時に何してるのか聞かれて、私が説明したところで、誰も理解なんかしないし、する気もないんだよね。
だから大抵は『それ使うのやめろ』『まぁ放っておくか』の二択になるんだけど」
吸血鬼の漫画なんだけどさぁ。
可愛いけど傲慢な子が、
付けといて。私はお馬鹿なあの子達と違うのよ。
っていうシーンがあるんですよ。
酒谷の呑み代をツケにしといてね。って場面。
そんな事を言われてしまいそうだなって。
始動が遅い時点でそう言われそうってか。
基本私の仕事はスロースターター。
相手の意図を読む事から始まり、そのルートの最適解を算出するのに時間が掛かる。
作業途中に思い付いて、実行に移すことも多いから、なおのこと。
今日は午前中費やした様な。
初見の問題では割とよくある。
前と同じ感じで。
だと加速をするんだけど。
※前のファイル流用とかして。
けれども私のやり方とか、作ったファイル(相手の言っていた計算を表計算ソフトに落とし込んだものとか)って、基本的に常人が想像する様なやり方じゃない。
そのセル要らなくない?
その線は何? 要らなくない?
なんでこの記号?
とかそういうの乱発する。
全てに意味があるんですよ。
セルは消したら崩壊するし、
線は見失わない為の補助線で、後で消すし、
記号はたまたま使ってたらこの記号になった。
使いやすいやり方の記号がこれだった。
でも説明したところで誰も話聞いてないし、
途中で『あーやっぱいいや……』が始まるし、
分からないと最悪『それ使うな』とか言うし。
面倒なんだよねぇって。
私は人と違う自覚があるし、なんなら異常な人間だけど、人と違うのって、優劣どっちに触れても、まぁまぁ面倒臭いんだよね。
私を誰が扱えるかって聞かれたら、
殆どいないんじゃない?
多分殆どの上司は私を持て余すと思うよ。
自分から仕事動かすようになって(それまでサボり魔だった)、二回ほど上司変わったけど、大抵困惑してたからね。
何度か驚かれる。
『え、それするの……?』
『まぁ言いけども……』
『提出書類には書かないでね。分からないから』
みたいなね。
私の性能が良いのか悪いのかは知らないけれど、その優劣に限らず、まぁ持て余すだろうね。




