禁忌…
ここまで少女の話を聞いた俺は少し、いやとても興味が湧いた。この少女が欲しい。
「そろそろ本題に入ろうかな君はこのまま罪人として人生を終えていいのかな?」
「私は早く死にたいのです。だから甘んじてこの状況を受け入れました。」
「だけど君は死んで逃げることが許されるのかな?君のいた孤児院は君だけが生き残った。生き残ってしまった。それを未来のあった君の友達いや、家族といったかな?許されるのかな?許してくれると思っているのかな?」
「そんな…。」
「しかもさ君がいたせいでその他にも多くの未来ある少年少女が未来をつかまぬまま死んでいった。これからやりたいこといっぱいあったのに…。」
「っ…。」
少女は泣き出してしまった。それを俺は冷たい目で見ていた。
「私のせいで…」
「そう、君のせいだ。君がいたせいで死ななくてもいい命が多く失われた。みんな君を恨んでいる。どうしてお前が生きて笑っていたのかって」
「ああぁぁぁ!!」
「君のせいだ。君が殺したんだ。君は普通になることはできない。」
「あぁ…あぁぁぁ!」
壊れてしまったかな?少し残念な気もするが…
「私は悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない!」
「大丈夫だよ。君は何も悪くない。悪いのは君を利用した教会だよ。君は何も悪くないよ。」
「私は悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない悪くない」
いい感じだなそろそろ締めに入ろうかな。
「君は何も悪くないんだ。すべては協会が悪いんだよきみはただ必死に生きていただけだ。それを奪ったのは教会だよ。。きみは何も悪くない。きみが思い悩むことはないよ。きみは頑張りすぎたんだよ。」
「ほんとに?わたしはわるくないの?」
「そうだよ君は必死に希望にすがって生きようとしていた。すべてはそれを利用した教会のせいだ。すべては教会が悪いんだ。教会さえなければ君の家族は死ぬことはなかったんだ。」
「そうだ。教会が悪いんだ。」
「そうだよね教会がすべての元凶だよ。だが教会はこの世界の人間すべての思想なんだよ」
「教会がすべて悪いんだ。そうに違いないんだ。そんな元凶を信仰してるやつらはみんな悪だ。」
「そうだね。君はどうしたいの?」
「教会をつぶしたい。」
「でも教会を潰してしまったらこの世界の人間すべてに恨まれてしまうよ?なんせ教会は人間すべての信仰なんだから。」
「そんな信仰するやつは要らない。この世から消えればいい。」
「そう思うなら俺達は君の仲間だ。家族だよ。」
「家族?なってくれるの?」
「もちろん。君はもう家族だ名前を教えてくれないかな?」
「名前…私の名前…私何もない…」
「そうだったのかじゃあ君は今日から俺たちの家族になったんだ君は今日生まれ変わったんだ。君は今日から“コノハ”だ。」
「コノハ…コノハ!」
「気に入ってくれて良かった。君は今日から家族だよ。俺の名前はルークだ。」
「ルーク…ルーク!覚えた!」
「コノハは偉いね。ところでコノハ俺たちはねこの世界を正したいんだ。手伝ってくれる?」
「家族の願いはコノハの願い。協力する。何でも言って!」
「ありがとうね。コノハ新しい力をつけようと思う。嫌かな?」
「強くなるためなら家族守るためなら何でもする。つけて!」
「わかった。コノハ君にはこの力をあげよう。【降霊】“ノストラダムス”」
「ありがとう!」
「何ともないの?」
「すごい力授かった感じがするけどそれ以外は何も変化ないよ?」
精神的に不安定だと降霊時の魂に乗っ取られて廃人になったりするんだけど逆に壊してから思想を入れたからそれが強くなっちゃってるのかな?どうやら少しも魂の抵抗を感じていないらしい。
「使い方はわかるかな?」
「わかるよ!コノハこれで世界と戦える!」
そこまではしなくてもいいんだけどそういうことにしておこうかな。
「じゃあそろそろもとに戻すよ?無事に合流できる?」
「まかせて!」
「じゃああとは頑張ってね。“解除”」
こうして喧騒が始まった。処刑に対する喧騒だ。俺の【感覚遮断】は時間を止めることができないため解除されても遮断している時間は過ぎているがこの時期の数十分は大して変わらない。違和感を覚えた人間はいないらしい。
「ご主人後で説明してくれよ?」
「それはもちろん。だけどここは危ないから街の外に出ようか」
「わかった」
処刑の準備は終わっているがどうやらすぐには処刑しないらしい。少し晒してからするっぽいので街の外に向かって歩きながらシエルに時間停滞中にあったこと説明した。
説明しているうちにどうやら街の外についたようだ。どこまでも続く小麦畑を見渡しながら彼女を待った。シエルも察しているのか隣に無言で立っている。そよ風を気持ちよく受けているときふと時間が停滞した。少ししたあと街の方から先ほどまで話していた少女だこちらに向かって走ってきた。走った勢いのままこちらに抱きついてきた。
「ごっ…!」
「ただいま!」
「おかえり」
俺はみぞおちをさすりながらコノハに話した。感動の再会を果たしたがそこは今はどうでもいい。そうして夏の暑苦しいそよ風にあたりながら動き出す。街の方は気にもとめず3人で目的地へ向かって、シエルも急に増えた仲間、いや、家族かな
特に気にすること無く歩き出した。
あのお爺さんは無事アルタ農国から出ることができたのだろうか。まあ、どっちでもいいけどね。
その日アルタ農国は巨大隕石によって地図から名前が消えることになった。
壊れた表現むずすぎる…




