あとがき
蒼穹の魔女とかたつむり少年の物語はここまでとなります。二人の物語を気に入って頂けたのならこれ以上のことはありません。
処女作でしたので、読みにくい部分も多々あったと思います。また適度な1話の長さなど、試行錯誤して変更していたので、ブックマークして頂いた方には、その点でもご迷惑をかけたかもしれません。
さて、物語を書き終えての感想を綴っておこうと思います。正直もっとうまく書けたなと思うところだらけです。特に設定を活かしきれなかったことが悔やまれます。
敵がユイカの身体を使っていたので、ユーリやリュートの活躍をどうしても制限することになってしまいましたし、力を拮抗させるために精霊を登場させることも難しくなってしまいました。その点は、もう少し話を広げて工夫すれば良かったと思っています。(もしかしたら、後々加筆したり少し書き直すかもしれません)
ここで「他の魔女もそうだろ?」と思う方もいるかもしれません。特にユーリの保護者である赤の魔女は名前だけの登場となってしまいましたし。
しかし、もともと3部作予定でしたので、それは予定通りです。次回作で六人の魔女や街の関係性が見えてくることになる……はずです。
というわけで、次回作は【深海の魔女が奏でる鎮魂歌】となります。
勿論、主人公は赤の魔女です。ユーリが使命から解放されたということは、千年姫であるレイナも不老から解放されることになります。
止まった時間が再び動き始めたとき、彼女は何を思い、残された時間をどう過ごすのかがテーマになります。
したがって、今作のように街の存亡をかけた大きな戦いがあるわけでもありません。ちょっとした小競り合いはあるかもしれませんが、海底都市の日常が主な舞台となる予定です。
最後に。
早い段階でブックマークや☆評価して下さった方には、感謝の気持ちで一杯です。それらがモチベの維持に繋がり、完結までくることができました。本当にありがとうございました。




