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イジメにあった私が書いた小説〜実話〜  作者: ご飯はラーメン
9/10

イジメにあいました。9

 こんにちわんわん!ゴハラメいむにだ〜。

えーー・・・。毎日投稿、切れました。

この第9話が投稿されているのは、8月4日(水)です。

そして前回8話が投稿されたのが、ちょっと前になりますので、毎日投稿__切れました・・・(._.)

誠に申し訳ないです・・・(◞‸◟)

 えっとですね、切り替えます。12月24日は、私の人形の誕生日です!!(どうでもいい)

今日、前書き短いんですが、終わりです!!本編どうぞ!!





 私は、走り出した。

会議室から飛び出した時、会議室のドアが、ものすんごい音を出したので、S先生にバレるかもしれない。

 だけど、間に合うためならそのくらい平気だ。走らないと、間に合わない。

階段を2段飛ばしで駆け上がる。

 階段を降りてくる三年生の男の子達が、「わあぁぁぁぁ!」と声をあげた。

小さくお辞儀をして、その場から去る。

 3階に着いたときには、呼吸が荒かった。

50メートル走を全力で走った人みたいになっている。

 1組の教室を覗くと、みんなは多分GSの準備をしていた。

GSとは、『グローバルスタディ』の略だ。つまり、英語の授業。

「!あれぇ〜、ひまりじゃん」

「ボヘっ!」

 教室の中、気づいたのはナナミだ。

ドアから突然顔を出してきたので、頭と頭が衝突した。

「痛った・・・え、ナナミ?」

「イテテ、久しぶり〜」

 確かに久しぶりだけどさぁ・・・。

あまりにも変な再会すぎる。

「いいの?GSの準備中だったんでしょ?」

「あー、ヘーキ!大丈夫!」

「平気なの?まぁ、いっか・・・」

 先生の目を盗んでまでも来てくれて、心が華やかな気持ちになる。

でも私の狙いは、ナナミじゃない。みっちでもない。

 T君だ。

T君に謝ることだってあるし、まだ聞きたいことだってある。

「____時間、ないと思うけどさ、T君呼べる?」

「T・・・。アレ、喧嘩したんじゃなかった?」

「それ知ってるのミッチだけだよ?!」

 ________。ナナミが知ってる事は放っておいて、とりあえず___。

「えっと?Tね。了解。仮病使えば簡単に抜け出せるよ」

「thank you!」

 これで、T君と話ができる。

T君は何が言いたかったのか、伝えられる。

 数分後、仮病を使って、T君が廊下に出てきた。

「?よう」

「あっ、うん、おはよう」

 T君は黒のパーカーに、灰色のズボン。なんかニートみたいだ。

 素直に話したいところだけど、『たまたま会った』みたいなパターンではなく、『自分から呼んだ』パターンなので、ちょっと恥ずかしい。

「なんで今日お前、来てなかったん?」

「えっと・・・ね・・・。まず、一から話さないといけないから」

 今日、クラスに入ってない理由は、『T君との決別』の後から説明しなければならないのだ。



 少し前と同じく、私たちは階段裏の倉庫らしき所に座っていた。

話すなら、ここで話した方が良いとのことでね。

「____あの、どんな・・・その、仮病使ったの?」

「はぁ?まァ、普通に『お腹痛いので保健室に行ってくる』って」

「ふぅん・・・」 

 ま、そうなるよね。

仮病って大体そんな感じ。

「で?話したいのはそれくらいか」

「えぇ?!いや、まだ話したいことたくさんあって___!」

 ホントに、T君が思ってる以上のことが、周りに起きている。

それを知らなければ、T君は今後色んな話についていけなくなるのだ。それも、私のせいで。

「____謝りたいんだ」

「何を?」

「この前のことです。T君が、『そういうキャラ』って言った時___、私は意味を考えず、勝手なことを言って、T君を傷つけた。だからそれを、謝りたい。ごめんなさい、そしてありがとう」

 コミュ障のせいで、丁寧言葉になったりしたけど、一応謝れた。

「___お前が言いたいのは分かったけどさ、別に意味持って言ったわけじゃねぇし、あんまりオレも分かってねぇから」

「_________え?」

「いやーコッチがごめんだわ。マジ、謝ってくれたのにすまねぇ〜〜〜」

「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 え?!意味を持って言ってなかった?!自分も分かってない?!

「ま、待って、思考回路が追いつかない・・・」

「マジごめん。うわ〜〜オレって最悪」

 何でだよっ!!

突っ込みたい所だが、ココは冷静に判断しよう・・・。

 そうだ!!さっき会議室で、二時間目に『話したいことリスト』をまとめておいたんだ!会話が上手く成り立つ様、仕組んでおいた!!


〜話したいことリスト〜

1, ちょっとした世間話        

           ・ご飯の話        clear!

           ・服の話


2, 前のことについて、謝る!     clear!


3, 今までの事を説明してあげる    


4, T君が話す


5, 笑いあって「そっか〜」


6, おしまい

 

 

 !注!

    ・喋り方おかしくならない様にすること!

    ・相手にも話す隙を作ってあげる!


______________________________________________________________________




 『clear』が書いてあるのは、もう終わってるモノね。

えー・・・次は『3,今までの事を話してあげる』だね。

よし、過去の私!任せとけっ!

「___ごめんね、いきなり驚いちゃって。混乱してるだろうし、今までの事を話してあげる」

 『話したいことリスト』の紙をチラチラ見ながら言ってみる。

挑戦が大事!!

「あぁ。その方が助かる。一から全部、話してくれ」

「うん、喜んで!じゃあまず、私が大人に勝った話ね_____」

 それから私は、T君に今まであったことを出来事順に言った。

 会議室の謎の彼の事を話して、話は終わった。

「へぇ、それで今日こんなことに___」

「あはは・・・」

 んー次は『T君の昔話』。

これを聞くのには、相当勇気がいる___。

「で・・・次、T君の話、聞かせて欲しいな」

「_____俺の話?」

「うん。前、途中だったじゃん。だから教え____」

「んなことするわけねぇだろうが」

 は?

「調子乗ってんじゃねぇよ、さっきから。どうせ俺に言うことなんか決めてきたんだろ、紙に書いてな。見えてんだよ、その紙」

「え____」

「そうやって人が言うことを勝手に決めつけて、何がしたいんだ。馬鹿にも程があるだろ?俺はそういう人間が嫌いなんだよ」

 そういう人間____。

「_______教えてくれないんだね、やっぱり」

「あぁ、教えねぇよ」

「アハハ、ありがとう」

 やはりT君は、そうやって答えるよね。

『そういう』『そんな』って言葉ばっかり使って、相手の事を『勝手に』決めつける。

自分で言ってるくせに。

 こうなったら私も、黙ってはいられない。

「ありがとう?どういう意味だ」

「えへへ、ごめんね。なんかさ、この前答えてくれなかったことがいっぱいあったでしょ?それに答えて欲しかったんだ、何でもいいから。答えてくれるだけでも、『その質問には答えたくない』という答えが出たから___。ありがとね」

「____フン、なかなかやるじゃないか。お前にしてはいい答えだな__」

「『ありがとう』って意味・・・色々あるよね。例えば今使ったように、『感謝します』ていう意味とか。でも、『今までありがとう』っていう、『さようなら』の意味もあるよ」

「だが今言ったのは、『感謝します』の意味だろ?_____なぁ」

「_______ふふっ」

 『ありがとう』って響きがいいよね。

気持ちを伝えられる一言。たった五文字で想いが伝えられるって、素晴らしいよね。

なんていうか、『私を特別にしてくれる』感じがする___。

「私を特別にしてくれて、ありがとう____」

「__?!うわあああぁぁぁぁ!」

 私を、特別にしてくれて___ありがとう、T君。



 私の好きな言葉は、『私を特別にしてくれる』だ。

『You make me feel special』あなたが私を特別にしてくれる____。

『I feel loved I feel so special』私は愛されていて特別だって感じさせてくれる___。

『That `s what you do』あなたがそうしてくれる___。

 そうだ。そうなんだ。














































 お疲れ〜ゴハラメいむにだ〜(*´∀`)♪

今日読んだの何話ですか〜?

読者「9話です」

 えぇ〜〜〜?!もう9話?!

時というのは、早いザマス。

 今回出てきた『You make me feel special』、カッコよくない?『あなたが私を特別にしてくれる』という意味なんですが、これ実は私が考えてません!とあるアーティストさんの曲中に入ってます。わかりますか・・・?

名前は言いませんが、大ファンです(^o^)

 さぁ!次回10話!書き続けて約三週間!(どーん)20話目指して頑張ろー!








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