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イジメにあった私が書いた小説〜実話〜  作者: ご飯はラーメン
8/10

イジメにあいました。8

 こんにちは、ゴハラメです。

はい、8話です、はい。10話まであと2話ですからね、気を引き締めて、がんばりましょう!

 前回か前々回、「毎日投稿7日目ですねーwww」みたいなこと言ってましたけど___。

バリっバリ嘘です!!!笑。

2話か、3話の間が空いてました。すいません!

 これからはちゃんと『毎日投稿』します!

 え〜・・・。皆さん、お分かりの様に、この話は実話なのですが・・・。時々、自分勝手な言葉を入れてる時が有ります。そこは私が作っていますので___。はい。そこんとこよろしくお願いします。

 あとは・・・、これ、自分の話を日記みたいに付けてるから、一日2本くらい、出さないと『今』に間に合わないんです。だから1日1本以上出してることがありまーす。

                           (^^)/~~~bye-bye〜〜






 よし、これでOK_____!

 私は今、保健室の机に向かって勉強をしている。勉強というより、実行委員のことだけどね。色々やんなきゃいけないから。

 今日は五時間で妹と帰る。一刻も早く家に帰りたいのだ。

『学校』と言う場所に支配されたくないからね。

「ひまりちゃん、ちょっと聞いて」

 保健室の先生、S先生がカーテンを退けて隣に立った。

「はい、なんでしょう」

「今ねぇ、風邪の子が来てて。37度もあるのよ、わかるでしょう?」

「____はい、分かります」

 確かに、さっきから咳をずっとしている子がいる。

熱があってもおかしくない。だが、それがどうした?

「ひまりちゃんの隣のベッドで寝てるし・・・」

 カーテン越しで相手の顔は見えないが、隣にいる。

「会議室に、移動してくれる?」

「え?」

「会議室。移動」

 ____会議室?

「校長室の隣にあってね。先生達が放課後会議するところなの」

「へぇ・・・初めて知りました」

「そうだよね。やっぱりw」

 先生は『www』を付けて笑う。

『会議室』という名前だけは聞いたことがあるが、実際に入ったことはない。

みんなは一年生の時の、学校探検で色んな部屋に入ったから、会議室は知ってるはず。

「そこで勉強してる子もいるんだ。ひまりちゃんみたいな子がいっぱい居るんだ」

 え、普通にヤバイ。私みたいに教室に入らず、違う場所で勉強してる人が、沢山いるだと?!ヤバイな・・・。

 ______。私みたいな子?どうせ、「イジメられました、クラスの輪に入りたくないです」って言う人が居るんだろうよ。怠けた感じの。

「会議室に行って欲しいんだよね・・・ひまりちゃんの健康第一だからさぁ_」

「あ、分かりました・・・えっと、保健室出て右に回って・・・」

「保健室の、右隣ね」

「分かりました」

 私は保健室を出て、右左見る。校内でも、危険はあるので、確認は大切だ。

右に向かって歩き出し、「会議室」という札を見かける。

 ここが、会議室_____。

ドアには「使用中です」と書かれた紙が貼ってある。その紙を少し触れると、裏面にも何か書いてある。裏面には、「空いてます」と書かれている。

 つまりこの紙の使い方は、入る時に、中に誰も居なかった場合は「使用中です」にする。出る時、中に誰も居なかった場合、「空いてます」にする。ということだ。

 だから先生の言った通り、使用している人がいるのだ。

「し、失礼します・・・」

 重いドアを押し、開ける。中に人は、居なかった。

「・・・?」

 『使用中です』と書いてあったけど・・・?

誰か、使用中です、にしたまま、帰ったのかな。

「誰?」

「__!」

 突然、左側から声が聞こえた。勿論、自分の左側はドアだけど・・・。

ドアの奥に、いるんだ。使用していた人が。

一歩前に進み、ドアの端から顔を出す。

やはり、そこにはめっちゃ目立たないところに机と椅子があった。

 その椅子に、男の子が座っている。

「____こんにちは」

「________」

 挨拶したけど、返事はない。

そりゃそうだ。初対面で、挨拶・・・されたら、困るに決まってる。

「あ、すみません・・・」

「___別に。そこら辺の椅子勝手に使って。先生から許可は出てるんだろ?それとも誰かの見舞いか?」

「え・・・っと・・・見舞いでは、ないです」

「そ」

 あまりにもペラペラ喋るので、驚いてしまった。

出しちゃいけない顔だったと、後悔した。

 でも、話さないようなタイプだと思ったのだ。だから、驚いた。

「なんでお前、ここにいんの?」

「あの、お前じゃなくて、私ひまりだから」

「名前なんてどうでもいいからさ・・・。理由!」

 理由・・・。

そういえば私、なんで教室にいけないんだろう。あんな『イジメ』にも届かないことに、耐えられなかったのだろうか。弱いな、私って。

「支配されたくなかったんだ。『学校』という存在に」

「_______」

「その・・・『支配からの卒業』ってやつ」

 結構古いモノだけど、彼には伝わる気がした。

見た目的に、彼は『物知り』という肩書きを持ってそうなのだ。

 だけど評価は____

「ふっる」

「え?古い?」

「あぁ。クソ古いな。それは物知りどころか変な人だろ」

「くっ・・・」

 評価最悪。そんな強く言わなくてもって感じ。

ただ、『支配からの卒業』を知っていた時点で、彼も古い人なのだ。

 あと、「変な人」と呼ばれたことにも怒っている。

人は些細なことで怒るから、気をつけた方が良いことを、彼に教えなくてはいけない。

「フン、アンタなんか透明人間だと思ってるからね。もう二度と話しかけてこないで」

「へぇ、意外と短気な女じゃん。珍しいな」

 ほんとに、ムカつくねぇ、この人は。

名前で呼んでって言ったのに、『女』とか言ってるし。

 頭を使わない単純馬鹿なんだ、コイツ。

「____」

「無視か。そういう時期もあったなぁ。な?」

「____」

 私は無視し続ける。

とりあえず席に座って何かしようと思って、奥の方の椅子に座った。

『英語勉強ノート』という名前の本を机の上に置き、ノートを開く。

 まだ勉強途中だ。

「ハッ、英語勉強?つまんねーのやってんな」

 ヤツはまた、声をかけてくる。しつこい者だ。

「はぁ・・・。私勉強してるんです。静かにしてください」

「__?お前、そんなキャラだったか?ん〜まぁいいや」

「馬鹿にしないで下さい。アナタにだってこういう時はくるんです」

「馬鹿馬鹿しいな、女子って。面倒臭いし、厄介で突いてくる」

「それはアナタの方です。男子の方が女子より子供で、五月蝿いですから」

「同い年なんだから、男子の方が子供な訳ねぇだろ」

 しばらく、激しい言い合いが続いた。

元の原因は、コイツなんだけどね。

 面倒臭いことになって、少々収まりきらなくなってきた。

もう絡むのはやめたのに___ウザすぎる。

「___。流石にやり過ぎです。これは収まらないと___」

「なんだ、降参か?ハハッ、女子ってよえー」

「降参ではないですから、黙ってください」

「ちぇっ、勿体ねー」

 何が!勿体ないとか意味わかんない___。やっぱり馬鹿なのか、男子は。

女子の方が頭を使って行動できるな。

 

 三時間目が終わった頃、後ろを振り返ってみた。

視界の斜め右下に映るのは、ヤツの姿。

 一時間目の時からずっと話してこない。

さっきから気になって仕方がないのだ。

 少し彼の背後に近づく。彼はパソコンでゲームをしている。

「ねぇ、ちょっと」

「______」

「名前、教えてくれますか?」

 ドクンドクン。鼓動が早まる。

こんな質問で良かったのか、頭が狂いそうだった。

「なんだよ、お前から話しかけてくんなって言ったのに、話かけてどうすんだ」

「___その、それはすみませんでした。だから___名前、お聞きしてもよろしいですか」

「ハッ、教える気はねぇし、お前みたいなクズと話さねぇから」

 ガーーン.ショック強い!!

やっぱり、そういうキャラだったか。

 見た目もね。________。

 ん?『そういうキャラ』________。

「_____ごめんなさい。キミの辛さも分かんなくて、勝手なこと言って・・・」

「__?俺の辛さ?なんだそれ」

「なんでもないです!」

 誤りに行こう。きっとアイツも、意味があって言ってたんだ。

それも知らずに私は________。

 アイツも、傷ついたのに、勝手なこと言ってしまった。

今すぐに謝りたい。

 今なら、間に合うかもしれない。五分休みが終わるまで。

間に合わなくても、せめて今日中に_________!

 私は、会議室のドアを開け、走り出した。

















































 お疲れ様です、ゴハラメでーす。

時間的におはようございますデスマス。頭おかしくなりましたマスマス。

ヨファ。←?

 ほんぺ〜ん!どうでしたかぁぁ〜〜?

T君登場しませんでした。誠に申し訳ないです。

 次回、やっと登場!!お待たせ、Tくん!!




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