イジメにあいました。8
こんにちは、ゴハラメです。
はい、8話です、はい。10話まであと2話ですからね、気を引き締めて、がんばりましょう!
前回か前々回、「毎日投稿7日目ですねーwww」みたいなこと言ってましたけど___。
バリっバリ嘘です!!!笑。
2話か、3話の間が空いてました。すいません!
これからはちゃんと『毎日投稿』します!
え〜・・・。皆さん、お分かりの様に、この話は実話なのですが・・・。時々、自分勝手な言葉を入れてる時が有ります。そこは私が作っていますので___。はい。そこんとこよろしくお願いします。
あとは・・・、これ、自分の話を日記みたいに付けてるから、一日2本くらい、出さないと『今』に間に合わないんです。だから1日1本以上出してることがありまーす。
(^^)/~~~bye-bye〜〜
よし、これでOK_____!
私は今、保健室の机に向かって勉強をしている。勉強というより、実行委員のことだけどね。色々やんなきゃいけないから。
今日は五時間で妹と帰る。一刻も早く家に帰りたいのだ。
『学校』と言う場所に支配されたくないからね。
「ひまりちゃん、ちょっと聞いて」
保健室の先生、S先生がカーテンを退けて隣に立った。
「はい、なんでしょう」
「今ねぇ、風邪の子が来てて。37度もあるのよ、わかるでしょう?」
「____はい、分かります」
確かに、さっきから咳をずっとしている子がいる。
熱があってもおかしくない。だが、それがどうした?
「ひまりちゃんの隣のベッドで寝てるし・・・」
カーテン越しで相手の顔は見えないが、隣にいる。
「会議室に、移動してくれる?」
「え?」
「会議室。移動」
____会議室?
「校長室の隣にあってね。先生達が放課後会議するところなの」
「へぇ・・・初めて知りました」
「そうだよね。やっぱりw」
先生は『www』を付けて笑う。
『会議室』という名前だけは聞いたことがあるが、実際に入ったことはない。
みんなは一年生の時の、学校探検で色んな部屋に入ったから、会議室は知ってるはず。
「そこで勉強してる子もいるんだ。ひまりちゃんみたいな子がいっぱい居るんだ」
え、普通にヤバイ。私みたいに教室に入らず、違う場所で勉強してる人が、沢山いるだと?!ヤバイな・・・。
______。私みたいな子?どうせ、「イジメられました、クラスの輪に入りたくないです」って言う人が居るんだろうよ。怠けた感じの。
「会議室に行って欲しいんだよね・・・ひまりちゃんの健康第一だからさぁ_」
「あ、分かりました・・・えっと、保健室出て右に回って・・・」
「保健室の、右隣ね」
「分かりました」
私は保健室を出て、右左見る。校内でも、危険はあるので、確認は大切だ。
右に向かって歩き出し、「会議室」という札を見かける。
ここが、会議室_____。
ドアには「使用中です」と書かれた紙が貼ってある。その紙を少し触れると、裏面にも何か書いてある。裏面には、「空いてます」と書かれている。
つまりこの紙の使い方は、入る時に、中に誰も居なかった場合は「使用中です」にする。出る時、中に誰も居なかった場合、「空いてます」にする。ということだ。
だから先生の言った通り、使用している人がいるのだ。
「し、失礼します・・・」
重いドアを押し、開ける。中に人は、居なかった。
「・・・?」
『使用中です』と書いてあったけど・・・?
誰か、使用中です、にしたまま、帰ったのかな。
「誰?」
「__!」
突然、左側から声が聞こえた。勿論、自分の左側はドアだけど・・・。
ドアの奥に、いるんだ。使用していた人が。
一歩前に進み、ドアの端から顔を出す。
やはり、そこにはめっちゃ目立たないところに机と椅子があった。
その椅子に、男の子が座っている。
「____こんにちは」
「________」
挨拶したけど、返事はない。
そりゃそうだ。初対面で、挨拶・・・されたら、困るに決まってる。
「あ、すみません・・・」
「___別に。そこら辺の椅子勝手に使って。先生から許可は出てるんだろ?それとも誰かの見舞いか?」
「え・・・っと・・・見舞いでは、ないです」
「そ」
あまりにもペラペラ喋るので、驚いてしまった。
出しちゃいけない顔だったと、後悔した。
でも、話さないようなタイプだと思ったのだ。だから、驚いた。
「なんでお前、ここにいんの?」
「あの、お前じゃなくて、私ひまりだから」
「名前なんてどうでもいいからさ・・・。理由!」
理由・・・。
そういえば私、なんで教室にいけないんだろう。あんな『イジメ』にも届かないことに、耐えられなかったのだろうか。弱いな、私って。
「支配されたくなかったんだ。『学校』という存在に」
「_______」
「その・・・『支配からの卒業』ってやつ」
結構古いモノだけど、彼には伝わる気がした。
見た目的に、彼は『物知り』という肩書きを持ってそうなのだ。
だけど評価は____
「ふっる」
「え?古い?」
「あぁ。クソ古いな。それは物知りどころか変な人だろ」
「くっ・・・」
評価最悪。そんな強く言わなくてもって感じ。
ただ、『支配からの卒業』を知っていた時点で、彼も古い人なのだ。
あと、「変な人」と呼ばれたことにも怒っている。
人は些細なことで怒るから、気をつけた方が良いことを、彼に教えなくてはいけない。
「フン、アンタなんか透明人間だと思ってるからね。もう二度と話しかけてこないで」
「へぇ、意外と短気な女じゃん。珍しいな」
ほんとに、ムカつくねぇ、この人は。
名前で呼んでって言ったのに、『女』とか言ってるし。
頭を使わない単純馬鹿なんだ、コイツ。
「____」
「無視か。そういう時期もあったなぁ。な?」
「____」
私は無視し続ける。
とりあえず席に座って何かしようと思って、奥の方の椅子に座った。
『英語勉強ノート』という名前の本を机の上に置き、ノートを開く。
まだ勉強途中だ。
「ハッ、英語勉強?つまんねーのやってんな」
ヤツはまた、声をかけてくる。しつこい者だ。
「はぁ・・・。私勉強してるんです。静かにしてください」
「__?お前、そんなキャラだったか?ん〜まぁいいや」
「馬鹿にしないで下さい。アナタにだってこういう時はくるんです」
「馬鹿馬鹿しいな、女子って。面倒臭いし、厄介で突いてくる」
「それはアナタの方です。男子の方が女子より子供で、五月蝿いですから」
「同い年なんだから、男子の方が子供な訳ねぇだろ」
しばらく、激しい言い合いが続いた。
元の原因は、コイツなんだけどね。
面倒臭いことになって、少々収まりきらなくなってきた。
もう絡むのはやめたのに___ウザすぎる。
「___。流石にやり過ぎです。これは収まらないと___」
「なんだ、降参か?ハハッ、女子ってよえー」
「降参ではないですから、黙ってください」
「ちぇっ、勿体ねー」
何が!勿体ないとか意味わかんない___。やっぱり馬鹿なのか、男子は。
女子の方が頭を使って行動できるな。
三時間目が終わった頃、後ろを振り返ってみた。
視界の斜め右下に映るのは、ヤツの姿。
一時間目の時からずっと話してこない。
さっきから気になって仕方がないのだ。
少し彼の背後に近づく。彼はパソコンでゲームをしている。
「ねぇ、ちょっと」
「______」
「名前、教えてくれますか?」
ドクンドクン。鼓動が早まる。
こんな質問で良かったのか、頭が狂いそうだった。
「なんだよ、お前から話しかけてくんなって言ったのに、話かけてどうすんだ」
「___その、それはすみませんでした。だから___名前、お聞きしてもよろしいですか」
「ハッ、教える気はねぇし、お前みたいなクズと話さねぇから」
ガーーン.ショック強い!!
やっぱり、そういうキャラだったか。
見た目もね。________。
ん?『そういうキャラ』________。
「_____ごめんなさい。キミの辛さも分かんなくて、勝手なこと言って・・・」
「__?俺の辛さ?なんだそれ」
「なんでもないです!」
誤りに行こう。きっとアイツも、意味があって言ってたんだ。
それも知らずに私は________。
アイツも、傷ついたのに、勝手なこと言ってしまった。
今すぐに謝りたい。
今なら、間に合うかもしれない。五分休みが終わるまで。
間に合わなくても、せめて今日中に_________!
私は、会議室のドアを開け、走り出した。
お疲れ様です、ゴハラメでーす。
時間的におはようございますデスマス。頭おかしくなりましたマスマス。
ヨファ。←?
ほんぺ〜ん!どうでしたかぁぁ〜〜?
T君登場しませんでした。誠に申し訳ないです。
次回、やっと登場!!お待たせ、Tくん!!