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イジメにあった私が書いた小説〜実話〜  作者: ご飯はラーメン
7/10

イジメにあいました。7

 おはようございます・・・ゴハラメです・・・。

ゔわああああああぁぁ!眠いです。はい。

今日ね、八時に起きたんです。夏休みだから。遅寝遅起きは駄目ですよね。早寝早起き朝ごはん!

身につけよう!!私が言える事ではないのだが。

 さぁてね、本編の話ね。えー前回か前々回にTくん初登場しましたけど。どうですか?お気に入りキャラだったら本人に、「ファンいるから安心しろ!」って言います。言います。うん、言う。

 なんか、見た目は真面目で話すと意外とサッパリしてる男子。いるよねー。あれ?居ない?

クラスに一人はいると思ったんだがねぇ。

でもバッサリ、サッパリ系男子は嫌いです。一応。男子苦手なんです・・・。

小学生の男子って、よくふざけるよねー。女子に怒られてる。私は見る側だけど。

 男子苦手だけど、中学生とか高校になると見た目怖くなるよね。それも苦手です。

んー・・・男子で可愛い子いるよね。ぽっちゃりしてるというか。あんまり話さなくて、勉強はまぁまぁできる子。

女子に好かれてるよね、よくよく。

 あー・・・今回ですね、意外と短く感じました。

いつも3000字で収めてるじゃないですか。嘘

毎回ね?嘘

 でも、今回3000字なんだけどさ、1000字くらいじゃね?ってくらい、短いです。感覚的に。

さーさーこんな長話付き合ってくれてありがと〜!なかなか居ないんだよね。最後まで読んでくれる人。

でも君は、ここまで読んでくれた!ありがとう!

 次回はなるべく少なく終わらせます・・・。眠い!

ありがとね、いつも読んでくれて。じゃ、bye-bye!







 次の日、朝から元気がなかった。

勿論学校には行くけれども、行く気力がない。

「ホラ、行くよ?!」

「ふわ〜い・・・」

 おみに手を引かれ、登校班の集合場所までついた。学校に向かって歩き出すけど、そういう気分にもなれなかった。

 とうとう校門まで来て、我ながら良い案を思いついた。

保健室登校しよう。

 ママからの許可も出てるし、勝手に行っても文句は言えない。

ウチの学校は、外からでも保健室に入れる仕組みになっている。わざわざ5年1組の下駄箱まで行って、みんなに会う必要などないのだ。

「おはようございます」

 保健室の扉を外から開けると、保健室の先生が気づいたようで、こっちまで来てくれた。

「おはよう。どうしたのかな?」

「いや・・・あの、怪我とかではないんですけど・・・」

「あっ、そうなんだね?じゃあ中でお話聞くねー」

 保健室の先生は、二人いる。今年入った先生と、去年からいる先生。

来てくれたのは、去年からいる先生。S先生だ。

 4年生の時の担任の先生と、同じ名前だけど、これから先4年生の先生は登場する出番が少ないと思うから、S先生は保健室の先生だと思って欲しい。

 S先生は、保健室の中央にある小さな机と椅子に案内した。

保健室は、校内から入って左手に、ベッドが三つほどあって、右手側にソファー。そして中央の机の奥に、先生たちが主にいる机がある。

 中央の椅子にオドオド座って、机の端にある、数枚の紙を見た。

その紙は、『病気』と『怪我』に分けられていた。

病気の紙は、病気の症状を書く紙で、怪我の紙は、怪我の症状を書く紙だった。

「えーっとね、怪我じゃないってことは、病気かな?」

「・・・・・はい、まぁそんな感じです」

 S先生は私が『病気』の紙を見ていたことに気づいたのか、先程の話の続きを話す。

観察眼は、良い方だと思われる。

「頭痛いのかな?それともお腹?」

「いえ、違います」

「__!そっか。じゃあ心の病気かな?」

 私が出した答えに驚いた先生は、一瞬大きく目を見開いた。

だけどすぐに気持ちを入れ替える。その結果、『心の病気』が出てきた。

 心の病気・・・。確かに自分はそうなのかもしれない。

「そうかもしれませんね。でもクラスにはそういう人も沢山いますよ」

「へぇ〜そっか。そしたらひまりちゃんは、クラスのお友達のことが心配?」

「いえ、それも違います」

「それじゃあ、自分のことか〜君みたいな子はいっぱい来るんだ」

「そうなんですね」

 友達のことが心配_____。いや、アイツは友達なんかじゃない。他人だ。

それに先生は、完全に私のことを舐めてる。私は低学年みたいな、大人に操られてる馬鹿どもみたいに思われてる。

 みんな、大人に釣られてるだけの操り人形なんだ。支配されてる。

支配から卒業するには、大人に舐められてはいけないのだ。

「ん〜今日は教室に行きたくないのかな?」

「えぇ、そんな感じです」

「じゃ、K先生には伝えておくね。あ、休みにしておく?」

「いえ、結構です。余計な気遣いは」

「!あ、あら、ごめんね。えっと・・・その椅子に座ってて」

「はい」

 舐められちゃあ、困る。私は操り人形なんかじゃない。

保健室登校は出席日数に入るから、楽なもんだ。先生たちは、私達がそういうことに気付いてるってことにすら気付いていない。知能は子供達の方が、あるかもしれない。

「心の病気ねぇ〜。友達と喧嘩しちゃったの?」

「いいえ」

「高学年だもんねー。あ、実行委員でなんか困ってんのかな?」

 ___は?

 実行委員って・・・なんで知ってんの?

私が実行委員になったことは、5学年以外知らないはずだ。

「___違います」

「?じゃあなんだろな」

「_____言えません」

「え、どうして?言わなきゃ分かんないよ?伝わないよー」

「それで、いいんです」

 私は、伝わらなくても、それでいい。知ってる人が一人や二人いれば良い。そんなに味方をつくる必要はないと思っている。味方が少なくても『心意気』があれば勝てるんだって、小説に載っていた。女にも男にも『心意気』は存在する。

「なんでいいの?ずっと心に溜めてたら自殺しちゃう子もいるんだよ?」

「いいんです」

「味方いなくなっても?それでいいとおもうの?」

 せめて私はそう思いますよ、先生。

私たちは操り人形です。だってまだ子供だし、大人に力や頭脳で勝てるはず無いです。

でも、『心意気』があれば、誰だって勝てるんだよ!!

「勝てるんです、私は。勿論、大人に勝てる私ではない。力でも負けるし、頭脳でも負けます。子供が大人に負けることは当たり前です」

「そうだよね、当たり前だよねー。だからこそ、君は私達に助けを求めるんじゃない?頭脳や力がある、大人に」

「そうですね、教えちゃった方がいいですよね」

「そうそう。じゃ、早く教え_____」

「まず、『自分の力』を試して来ます」

 先生は呆気に取られ、呆然としていた。

やっぱり子供でも大人には勝てる。自信を持てば、やれるってこと、見せつけてやったよね、先生。



 保健室は一階、5学年の教室は3階だ。

だいぶ遠いが、授業が始まるまで十分はある。きっと今は朝の会が終わった十分休みな筈。走って走って走れば、まだ間に合う。

 2分程、走り続けた。

「着いた・・・!」

 三階に、到着した。

1組の教室を覗くと、やはり十分休みの最中だ。

四号車の2列目に座っているみっちに手を振る。口パクで、「おーい」と叫ぶ。

 するとやっと気付いたみっちが、手を振りかえしてくれた。そして、先生の隙を見て教室から抜け出してきた。

「やっほ。ここで何しとんの?」

「え?んーとね、今日遅刻。で、授業には参加しないから、よろしく」

「へ〜。ん?なんで参加しないの?」

「まぁまぁ、それには理由があるから」

 みっちに別れを告げ、階段を駆け降りていった。



「あ、おかえりなさい!その机で勉強してていいからね」

「____」

 保健室に入ると、今までのことがまるでなかったように、S先生は笑顔で出迎えた。

驚きすぎて立ち止まってしまった。

「あはは、ビックリするよね〜、でも大丈夫、安心して!言いたく無いことは言わないのが身の為だと思ってね!」

「えっと・・・なんの話ですか?そういえばさっき___」

 さっき、先生にいけないことを____!

「いいんだって。さ、自分で好きなことしな」

「___保健室で、いいんですか?他の人も来るだろうし、それに私がここに来てるってバレたら___」

 先生が座りな座りな言っている机は、端の方にあるけど、普通に見たら見える場所だ。事情を知らない人達は、私を見てどう思うだろう。

 そんなことを考えていた。だが、先生はニコリと笑って、

「気にしてるんだったら、カーテンするから。大丈夫」

「あ、え?____わかりました」

 先生を信じて例の椅子に腰をかけ、ランドセルを開ける。

そして数秒後、カーテンが閉まる。机の周りは、カーテンで囲まれた。

狭い空間だったけど、一応これで誰かにバレることはないだろう。

 何かすることといえば実行委員の目当てまとめをしなければならない。

今日も、実行委員の活動はある筈。でも実行委員活動だけ顔を出すなんてタチ悪いから今日は欠席することにした。実行委員の活動が遅れることは分かっている。だが今回だけは休むことに。

 目当ては今日、クラス毎で決まったことを合わせて決定するらしい。目当て発表係にならなければ、目当てなど知らなくて損することはない。

 実行委員になったからには責任感を持たなければいけないのだ。

























 お疲れ様です、目にくまが出来てるマジ乙ゴハラメです。

目がねー、ボヤボヤしてんの、鏡で見ると。ボコボコしてる。

 えっとですね・・・今回は机の上で書いたよ!(当たり前)

 えーーー。一つ、お詫びしたいです。

前回、T君の謎明かすって言ったのに・・・書いてません!!!すみません!!!!!!!!!!

 〜言い訳タイム〜

あのねぇ、今回、保健室行ったじゃん?その話ホントはね、書かないつもりだったんだ。

でもこれからのことを考えると、保健室の話は書いた方が良いと思い、今回書いたんですよ。

そんなこと、前回は考えてもなかったから。ほら、未来は分かんないし。(汗)

T君の話は後回しにした方が早いんです!!

                      <完>

 以上、言い訳でした。

上記の理由で、T君の過去は今回載りませんでした。申し訳ありません!!!

 次回はもう予定してるんですよ、T君の過去。書きます!!

お待たせしましたね(たった2話だけね・・・)!!それではまた次回!!アデュー!




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